杉咲花さんが主演を務める日本テレビの水曜ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」の6話の無料動画配信や見逃し配信、全話の無料視聴方法やあらすじ、ネタバレなどを紹介していきたいと思います。
このドラマは漫画の実写ドラマ化作品なのですが、まだ完結していない人気漫画のドラマ化ということもあり、話題になっています!
このドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」はHuluで限定配信されるドラマでございます。
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ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」6話のあらすじ・ネタバレ
恋と友情と絆の第6話
30秒予告🎬公開❣️ユキコ(#杉咲花)と森生(#杉野遥亮 )が
ついに…キスーーー⁉️💕マラソン大会で恋の猛スパート❣️
空(#田辺桃子)を狙う卑劣な犯罪に
森生がガチギレ💥
空の悲痛な叫びに
青野(#細田佳央太)も動く‼️#恋です
11月10日 水曜夜10時 pic.twitter.com/DC3wgoIdkh— 恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜【ドラマ公式】第6話は11月10日(水)夜10時 (@koidesu_ntv) November 3, 2021
盲学校で開かれるマラソン大会に向け、森生もりお(杉野遥亮)はユキコ(杉咲花)のマラソン練習に付き合うことに。『絆』こと伴走用のロープを握ってノリノリの森生の一方、運動嫌いですぐにサボろうとするユキコ。今まで知らなかったユキコのダメな一面を知り、ますます愛おしく思う森生は、キスのチャンスを伺うが……。
一方、獅子王ししお(鈴木伸之)と同じジムに通い始めたイズミ(奈緒)も、獅子王を食事に誘おうとチャンスを狙うが、前途多難な予感で……。
そんな中、ユキコたちは、近くでマラソン練習をしているはずの空そら(田辺桃子)と合流するため公園へ。しかし、そこには伴走者なしで一人走る空の姿が。しかも空は、森生たちの目の前で放置自転車に激突して転んでしまう!慌てて助けに向かった森生とユキコに強がってみせる空だが、ユキコは空の声が震えていることが気にかかる。森生は、友達の異変を心配するユキコの力になりたいと考えて……。
翌日。学校帰りのユキコと空に声をかけた森生は、茜あかね(ファーストサマーウイカ)の喫茶店へ。付近のヤンキーたちに話を聞いた森生は、空が走る道にわざと障害物を置いて、練習を邪魔しようとした悪意ある人物がいるらしいことを突き止めていた。森生の行動に感謝するユキコだが、唯一の取り柄である“走ること”を諦めたくない空は、森生も「見えない」自分をバカにする「見える」人たちと一緒だと頼ることを拒否し、突然態度を硬くしてしまう。さらに、空の鬱憤は仲裁に入ろうとしたユキコに向かっても爆発して……!
その日。空の言葉が刺さった森生は、自分とユキコたちの間には超えられない壁があるのではないか、と苛立つ。そして、親友と恋人、自分にとって大切な二人が分かり合えないことを悲しく思うユキコは、何か自分にできることがないかと考えるが……。
ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」6話のネタバレ・感想
ユキコ(杉咲花)も、これまでさまざまな“悪意”と対峙してきた。歩いているだけで、白杖を蹴飛ばされたり、「本当に見えないのか?」と難癖をつけられたり。本作の温かさが胸に沁みるのは、そんな“現実”にしっかり向き合っているからだろう。“悪意”を描くからこそ、森生(杉野遥亮)や花男(戸塚純貴)、桃井(堀夏喜)らの“優しさ”が浮き彫りになるのだ。
第6話は、ユキコの親友・空(田辺桃子)に向けられた姑息な“悪意”により、彼女が抱えてきた見えないことへの葛藤、そして周囲の優しさが浮かび上がった。
走るのが得意な空は、盲学校のマラソン大会で優勝するべく、練習に励んでいた。しかし、彼女が走るルートにわざと障害物を置く人物が。森生は必死でその犯人を見つけようとするが、空は「黒ヒョウ(森生)には、頼りたくない。黒ヒョウも見える人じゃん。見える奴なんて大嫌い!」と突き放してしまう。震え混じりで話す「見えるからって、見えない人を馬鹿にして優越感に浸ってる奴はいっぱいいる」という言葉からは、これまで彼女が味わってきた苦しみが伝わってくる。
空は、いつも元気な女の子だと思っていた。初めての店に入る時には、「レジどこですか?」と大声で聞くことができるし、常に堂々としている。でも、奮い立たせてでも明るくしていないと、自分を保つことができなかったのかもしれない。人の親切心を、「見えないから、可哀想だから助けてやろうと思ってるんでしょ?」と言い切ってしまうほど、空の心は傷ついていたのだ。
ユキコは、「見えない人」と「見える人」を切り離して考える空に、優しく寄り添った。とんこつラーメンの匂いや、ピアノの音色。見えても見えなくても、同じものを好きになることができる。走る練習を一緒にしていくうちに、森生と空の間にあった隔たりもなくなっていくーー。
そんな時、障害物を置いた人物が判明する。犯人は、空の元恋人・拓巳。振られた腹いせで行ったことだった。「できる限りのことをしてあげたよね?」「君の目の代わりになろうとして、頑張ったじゃん」と言う拓巳には、空に寄り添おうという気持ちが感じられない。
ただ、空が別れを切り出したのは、拓巳がいつも「すみません」と謝っている声を聞くのが辛かったから。拓巳が謝るたびに、空の心は劣等感でいっぱいになってしまったのだ。他者の善意に触れた時には、森生のように「ありがとう」と返せる素直な人間になりたいと思わされる。
第6話の鍵を握ったのが、田辺桃子の好演だ。2021年4月クールでは、3作の連続ドラマに出演。まさに、引っ張りだこの存在である。彼女の武器は、どの役柄をとっても同じ表現がないこと。たとえば、4月クールに出演した『リコカツ』(TBS系)、『ゆるキャン△2』(テレビ東京)、『ガールガンレディ』(MBS)は、3作とも全くちがう演技を見せていた。『リコカツ』では、ヒロイン・咲(北川景子)を追い詰めていく嫌な女っぷりが話題に。『ゆるキャン△2』と『ガールガンレディ』は、どちらもメガネ姿ではあるが、求められる演技は180度異なる。
『ゆるキャン△2』で演じた大垣は、黒メガネにぱっつん前髪で芋っぽい出立ち。キャラクターも、『ガールガンレディ』で演じた頭脳派な菜月とは対極に位置するものだった。同じクールで3つの人格を演じ分けることは、かなり難度が高いと思われるが、完璧にやってのける田辺の技量がすごい。『恋です!』でも、明るさの裏にある葛藤を繊細に表現している。本作を通して、さらに表現の引き出しを増やすことになりそうだ。
拓巳の悪意により、不穏な空気に包まれていた第6話だったが、ラストのユキコ&森生の初キスシーンで、一気にハッピーモードに。さらに、空と青野(細田佳央太)にも、恋の予感が……? ただ、次回からは、ユキコの初恋相手・緋山(小関裕太)が登場する。彼が、ユキコと森生の恋路を阻むことになるのだろうか。ハラハラしながら、放送を待ちたい。
ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」のキャスト
ポスター撮影時の#杉咲花 さんと #杉野遥亮 さん
初対面でもすぐに仲良くなれました😊
これから3ヶ月間よろしくお願いします😄#恋です #ヤンキー君と白杖ガール#うおやま #ヤンガル#日本テレビ#水ドラ#10月スタート#身長差萌え pic.twitter.com/lsxZ3sB1oA— 恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜【ドラマ公式】第2話は10月13日(水)夜10時 (@koidesu_ntv) September 3, 2021
赤座 ユキコ(あかざ・ゆきこ) 演:杉咲花
盲学校高等部3年生。
「色がうっすらわかる」「ルーペを使えば大きい字を認識できる」程度の弱視で、外を歩くときは白杖を持っている。
見かけによらず口が悪いが、気を許すと天然で可愛らしい一面を見せる。
ある日、ヤンキーの森生と出会い、なぜかまとわりつかれるように。初めは森生に冷たい態度をとるユキコだったが、次第に彼の真っすぐさに惹かれるようになる。
数年前に母を亡くし、父と姉・イズミとの3人暮らし。
杉咲花のコメント
■原作を読んでの感想は?
二人が少しずつお互いのことを知りながら、不器用に惹かれあっていく姿がコミカルに描かれる中で、「普通ってなんだろう?」ということを問いかけている作品で、すごくリアリティを感じました。胸がキュンとしたり、思わず笑ってしまったり、応援したくなるような描写もありつつ、共感できるポイントもたくさんある作品だと思います。
■ユキコという主人公をどう感じましたか? ご自身との共通点はありましたか?
とてもピュアな人だと思いました。
恋に対して臆病になってしまっているユキコが、森生からのアプローチに強気で反応しながらも実は動揺してしまっているという姿はとても可愛らしくて、クスッと笑ってしまうような愛おしさのある人だなと感じました。
共通点は、自分が身につけるものにこだわったり、それを楽しんでいるところです。
また、不器用でうまく伝えられない部分もありながら、基本的には自分の感情に正直で、嘘をつかない素直なところに魅力を感じました。
■ユキコの恋の相手となる森生についてはどんなキャラクターだと感じましたか?
「海は広い! 犬は可愛い! ユキコさんが好き!」みたいな…。感情のホームランを常に打ち続けているような真っ直ぐさが憎めないなと感じ、とても好きなキャラクターです。
■今作のタイトルはズバリ「恋です!」。杉咲さんご自身をひと言で表すと……「〇〇〇です!」には何が入りますか?
「ごはんが好きです!」
料理をすることも食べることも好きで、生きる楽しみです(笑)。一日の中でごはんを食べる時間が一番好きです。好きなメニューは豚しゃぶで、自分でもよく作ります。
■最後に、この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
一見交わることのなさそうな二人が惹かれあっていく姿にキュンとしたり、ハラハラさせられたり、思わず笑ってしまったり。そして、自分にとってのコンプレックスだと感じていたものすらも、なんだか愛おしく感じられる瞬間があるような、観てくださる方にとって勇気づけられるような作品になったらいいなと思っています。
ぜひ、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
黒川 森生(くろかわ・もりお) 演:杉野遥亮
地元では、その名を出しただけで相手が逃げていくほど有名なヤンキー(不良)。
高校を3日で中退して現在は無職。そのヤンキー然とした風貌とケンカでつけられた顔の傷から、周囲からは白い目で見られることが多く、バイト先もなかなか見つからない。そのため、「社会から疎外されている」という思いが強い。
短気な性格で喧嘩っ早い。実は「売られた喧嘩しかやらない」など、森生なりの“正義”があるが、他人からはまったく理解されない……。
ある日、今まで出会ったことのないタイプの少女・ユキコと出会い、一瞬で恋に落ちてしまう。
杉野遥亮のコメント
■原作を読んでの感想は?
二人が出会い、「普通って何だろう?」と模索しながら成長していく過程や、周りの人たちとのつながり、心の成長というものが、胸にダイレクトに響く形で描かれているのがとても魅力的だなと感じました。
■森生は、どういうキャラクターだと思いますか?ご自身との共通点や共感できる部分などはありますか?
真っ直ぐでピュアな人ですね。これから撮影していく中で作り上げていく部分も多いと思いますが、とても愛がある人だなと思います。
自分との共通点は……僕もピュアな面を持っていると思っているんですけど、どうでしょうか(笑)。
■今回、特殊メイクで顔の傷を施すなどの役作りをされましたが、どんな思いがありますか?
原作にもあるこの傷が森生のキャラクターとしてとても大事なポイントだと考えています。森生のバックボーンとして重要なので、演じる上でも大切にしたいです。
■ヤンキー役を演じるのは初めてですか?演じるのは難しいですか?
はい、初めてです!ただ、「ヤンキー」ということよりも、特にユキコさんと一緒にいる時は、ピュアで真っ直ぐで、それが人の心を打つ人なので、そういった部分を大切に演じたいと思います。
■主人公:赤座ユキコに関して、また、ユキコを演じる杉咲花さんについてはどういう印象がありますか?
ユキコと森生はすごく似ているなって感じます。人間誰しも自分が世の中と比べて普通とは違うのかなと感じることもあると思うのですが、そういう自分にとってコンプレックスになるような部分も含めて、一生懸命生きているところが愛しいなと思います。
杉咲花さんとご一緒するのは今回が初めてになりますが、ふわふわしたイメージがあります。コットンキャンディーとかじゃなくてメレンゲに近い、ふわふわした感じ(笑)。でも、すごく芯があって、周りを笑顔にしてくれる方なのかなと思ったりもしています。演技という面では、いろいろな作品を拝見させていただいているので、これから一緒に作品を作れることを楽しみにしています。
■タイトル「恋です!」に絡めて、杉野さんご自身をひと言で表すと…「〇〇〇です!」には何が入りますか?
片付けにハマっているので、「片付け魔です!」。
片付けすぎて靴下を全部捨ててしまって、次の日、現場に履いていく靴下が無くて、慌てて買いに行きました(笑)。
■最後に視聴者の皆様にメッセージをお願い致します。
人と人との温かさ、繋がりに胸を打たれる作品だなと思います。見てくださった皆さんが少しでも良い一日を過ごせるような作品にできるよう、頑張りますので楽しみにしていてください!
金沢 獅子王(かなざわ・ししお) 演:鈴木伸之
森生のライバルで隣町の元“ボス”。
昔、森生の顔にケンカで刀キズを付けた張本人で、それ以降も森生に何かとケンカを吹っ掛けてくるが、実は……。
赤座 イズミ(あかざ・いずみ) 演:奈緒
ユキコの姉。ネイリスト。
超がつくレベルの心配性で、“母親代わり”としてついついユキコに口うるさくしてしまう。ユキコの自主性を尊重しようと頭ではわかっていながら、ユキコに近づいてきた森生に対しても、警戒心をあらわに……。
赤座 誠二(あかざ・せいじ) 演:岸谷五朗
ユキコとイズミの父。写真家。
イズミとは違ってのほほんとした性格で、「なるようになるさ」の性分。
強い性格の娘たちにいつもタジタジだが、時に人生経験を感じさせる深い言葉が娘たちや周囲の人の心を打つ。
紫村 空(しむら・そら) 演:田辺 桃子
ユキコが通う盲学校の同級生。視野が欠損するタイプの弱視。
かなり行動力がある女の子で、やりたいことは後先考えずにゴールまで突っ走る主義。
ユキコと違い、恋愛に対して積極的。
青野 陽太(あおの・ようた) 演:細田 佳央太
盲学校の同級生。生まれたときからの全盲。
想像力が豊かで、思春期ならでは“性”にも人一倍関心がある。
時折発するエロ発言でユキコや空を笑わせる。
緑川 花男(みどりかわ・はなお) 演:戸塚純貴
森生のヤンキー仲間。
いつも森生に振り回されているが、小学生時代からの付き合いで放っておけない。
桃井 草介(ももい・そうすけ) 演:堀夏喜
森生の子分的存在。
喧嘩が強い森生を誰よりもリスペクトしている。
橙野 茜(とうの・あかね) 演:ファーストサマーウイカ
森生や花男たちの溜まり場となっている喫茶店の店主。元ヤンキーのアネゴ肌。
社会から心を閉ざしている姪っ子のハチ子を預かっている。
橙野 ハチ子(とうの・はちこ) 演:生見愛瑠
森生の中学時代の同級生。森生や花男の溜まり場である喫茶店でバイトしている。
学生時代にイジメから守ってくれた森生のことが、好き。
バーガーショップの店長・茶尾(さお) 演:古川 雄大
盲学校の近くにあるハンバーガーショップの店長。
フロアに出てお客さんとお喋りするのが大好きで、常連のユキコたちとも仲良し。
とっても陽気で口癖は「チャオ!」。ゆえにチャオ店長と呼ばれている。
「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」を楽しもう!
ドラマでもバラエティ番組でも、良い番組というのは何度観ても面白いですよね。
このドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」もそのような作品なのではないかと思います。
これからもたくさん作られるであろうエンターテイメント作品を心赴くままに楽しんでいきましょう!
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