杉咲花さんが主演を務める日本テレビの水曜ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」の9話の無料動画配信や見逃し配信、全話の無料視聴方法やあらすじ、ネタバレなどを紹介していきたいと思います。
このドラマは漫画の実写ドラマ化作品なのですが、まだ完結していない人気漫画のドラマ化ということもあり、話題になっています!
このドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」はHuluで限定配信されるドラマでございます。
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ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」9話のあらすじ・ネタバレ
\第9話💗30秒予告🎬公開❣️/
緊急事態発生で、森生が入院⁉️
「必要とされたい」
就活を始めたユキコは
壁にぶつかり…ユキコと森生と緋山
恋の三角関係💕の行方は?
物語はいよいよクライマックスへ✨#杉咲花 #杉野遥亮 #小関裕太#恋です
12月8日(水)よる10時 pic.twitter.com/OBDVGLFMkX— 恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜【ドラマ公式】第9話は12月8日(水)よる10時 (@koidesu_ntv) December 1, 2021
森生もりお(杉野遥亮)から、白杖を持った若者が駅のホームから転落した、という連絡を受けたユキコ(杉咲花)と空そら(田辺桃子)。ホームドアのない駅のホームは、視覚障害者にとっては『欄干のない橋』と同じ。その日、体験学習に向かうために駅に居た青野あおの(細田佳央太)の身を心配したユキコたちは、慌てて病院に駆けつける!しかし、病院でベッドに寝かされていたのは、青野ではなく、なぜか森生で……!?
翌日。ユキコは退院する森生に付き添うため、お弁当を用意して森生のもとへ。娘が初めて彼氏の家に上がることに神経をとがらせる誠二せいじ(岸谷五朗)の一方、イズミ(奈緒)は妹の恋を応援する。しかし、松葉杖をついた森生と白杖をついたユキコは、いつものように歩調を合わせることができず……。さらに、散らかった森生の部屋で、怪我をした森生の力になれないことに、ユキコは人知れず自信をなくしてしまう。
1週間後。ユキコの元に、就職支援をしていた緋山ひやま(小関裕太)から連絡が入る。それは、希望していた飲食関係の会社がユキコに興味を示しているという連絡!その日、森生の快気祝いに茜の店でサプライズを準備していたユキコは、嬉しい気持ちで森生を待つが……。
そんな中、森生には、獅子王ししお(鈴木伸之)を通じて正社員になるチャンスが訪れる。しかし、赴任先はなんと鹿児島だと告げられて……!
ユキコと森生、2人の前に拓ける別々の道。森生の人生を邪魔したくないと思うユキコと、ユキコの人生をサポートする緋山の存在を前に自信をなくす森生。決断を迫られた2人が選ぶ道とは……!?
ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」9話のネタバレ・感想
「俺、必要ないですか?」ーー。ヒーロー気質の緋山(小関裕太)が現れてから、森生(杉野遥亮)はいつも不安を感じている。役に立つから、一緒にいるわけではない。森生も、そんなことは分かっているはずだ。ユキコ(杉咲花)が、すべてをひっくるめて愛してくれていることも。だが、第9話では、2人の関係に暗雲が立ち込める。
どうして、鹿児島なんだろう……。第9話を観た視聴者の誰もが、もどかしい気持ちになったはずだ。やっと、森生に巡ってきた正社員になるチャンス。もちろん、手放しで喜びたい。だが、正社員になるには、鹿児島店に移動しなければならない。つまり、ユキコとは離ればなれになってしまうのだ。
森生は、「ユキコさんの人生の方が大事」と言い、正社員の誘いをあっさりと断る。だが、彼はうれしかったはずだ。喧嘩でついたキズのせいで、いつも周囲から白い目で見られてきた。「その顔のキズはちょっと……」「悪いけど、問題起こすような人は必要ないんだ」と言われ、バイト先さえも見つけることができなかった日々。それが、正社員だ。これまでは、邪魔者扱いされるだけだったのに、初めて大人に認められた。“必要”とされたのだ。それでも、森生はユキコにとって“必要”な自分でありたいと願った。
一方のユキコは、自分の存在が森生の重荷になっているのではないか? と悩む。いつも、「人に必要とされるのはうれしい」と言っていた彼。もしも、今回の誘いを断れば、“必要”とされる幸せを感じることができないままかもしれない。森生にとっての幸せは、ユキコに“必要”だと思われることなのに。お互いの幸せを願っているからこそ、すれ違いが生じてしまう。「好きだから、辛い」ユキコと、「好きなのに、遠い」と感じる森生。2人の心が離れていく様子に、胸が締め付けられた。
もしかすると、森生が松葉杖になった時にはもう、2人の歯車は狂い始めていたのかもしれない。それまでは、同じ歩幅で歩くことができた。ユキコが通りづらい道は、ゆっくり歩き、「段差ありますよ」と声をかけて。だが、白杖を持つユキコと、松葉杖の森生は、隣を歩くことができない。白杖に当たらないように、森生は後ろからついて行くしかないのだ。
ただ、少しの歪みで離れるような2人ではない。そう信じたかったが、ユキコは森生に別れを切り出してしまう。幸せになってほしいと思うから、鹿児島に行ってほしい。森生の前では涙を見せず、“嫌われ者”に徹するユキコの姿は、本当に苦しかった。最終回では、この日から1年後の世界が描かれるようだが、2人はどうなっているのだろうか。
『恋です!』では毎回、盲目の漫談家・濱田祐太郎が“案内人”として登場し、当事者ならではのリアルな悩みを教えてくれる。今回語られたのは、電車のホームでの注意事項。人にぶつかったことで、点字ブロックを見失った青野(細田佳央太)は、あやうくホームに転落しかけた。緋山が危険を察知したから、危機一髪で助かったものの、あと一歩遅かったら命はなかったかもしれない。視覚障害者にとって、ホームドアのない駅は、ホームドアのない駅のホームは、“欄干のない橋”(※柵や手すりがない橋)を渡っているのと同じ感覚だそうだ。ホームドアを設置している駅が増えつつあるが、まだまだ普及されていないところも多い。白杖を持っている人が、ホームに落ちそうな位置にいたら、「危ないですよ」と声をかける。そして、危機的状況に陥った時には、非常ボタンを押すことを心に留めておこう。
『恋です!』は、ユキコと森生の恋路以外にも、こういった解説があるのが素敵だ。ドラマは、来週で最終回を迎えてしまうが、今後も知る機会を増やしていきたいと思う。
ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」のキャスト
ポスター撮影時の#杉咲花 さんと #杉野遥亮 さん
初対面でもすぐに仲良くなれました😊
これから3ヶ月間よろしくお願いします😄#恋です #ヤンキー君と白杖ガール#うおやま #ヤンガル#日本テレビ#水ドラ#10月スタート#身長差萌え pic.twitter.com/lsxZ3sB1oA— 恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜【ドラマ公式】第2話は10月13日(水)夜10時 (@koidesu_ntv) September 3, 2021
赤座 ユキコ(あかざ・ゆきこ) 演:杉咲花
盲学校高等部3年生。
「色がうっすらわかる」「ルーペを使えば大きい字を認識できる」程度の弱視で、外を歩くときは白杖を持っている。
見かけによらず口が悪いが、気を許すと天然で可愛らしい一面を見せる。
ある日、ヤンキーの森生と出会い、なぜかまとわりつかれるように。初めは森生に冷たい態度をとるユキコだったが、次第に彼の真っすぐさに惹かれるようになる。
数年前に母を亡くし、父と姉・イズミとの3人暮らし。
杉咲花のコメント
■原作を読んでの感想は?
二人が少しずつお互いのことを知りながら、不器用に惹かれあっていく姿がコミカルに描かれる中で、「普通ってなんだろう?」ということを問いかけている作品で、すごくリアリティを感じました。胸がキュンとしたり、思わず笑ってしまったり、応援したくなるような描写もありつつ、共感できるポイントもたくさんある作品だと思います。
■ユキコという主人公をどう感じましたか? ご自身との共通点はありましたか?
とてもピュアな人だと思いました。
恋に対して臆病になってしまっているユキコが、森生からのアプローチに強気で反応しながらも実は動揺してしまっているという姿はとても可愛らしくて、クスッと笑ってしまうような愛おしさのある人だなと感じました。
共通点は、自分が身につけるものにこだわったり、それを楽しんでいるところです。
また、不器用でうまく伝えられない部分もありながら、基本的には自分の感情に正直で、嘘をつかない素直なところに魅力を感じました。
■ユキコの恋の相手となる森生についてはどんなキャラクターだと感じましたか?
「海は広い! 犬は可愛い! ユキコさんが好き!」みたいな…。感情のホームランを常に打ち続けているような真っ直ぐさが憎めないなと感じ、とても好きなキャラクターです。
■今作のタイトルはズバリ「恋です!」。杉咲さんご自身をひと言で表すと……「〇〇〇です!」には何が入りますか?
「ごはんが好きです!」
料理をすることも食べることも好きで、生きる楽しみです(笑)。一日の中でごはんを食べる時間が一番好きです。好きなメニューは豚しゃぶで、自分でもよく作ります。
■最後に、この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
一見交わることのなさそうな二人が惹かれあっていく姿にキュンとしたり、ハラハラさせられたり、思わず笑ってしまったり。そして、自分にとってのコンプレックスだと感じていたものすらも、なんだか愛おしく感じられる瞬間があるような、観てくださる方にとって勇気づけられるような作品になったらいいなと思っています。
ぜひ、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
黒川 森生(くろかわ・もりお) 演:杉野遥亮
地元では、その名を出しただけで相手が逃げていくほど有名なヤンキー(不良)。
高校を3日で中退して現在は無職。そのヤンキー然とした風貌とケンカでつけられた顔の傷から、周囲からは白い目で見られることが多く、バイト先もなかなか見つからない。そのため、「社会から疎外されている」という思いが強い。
短気な性格で喧嘩っ早い。実は「売られた喧嘩しかやらない」など、森生なりの“正義”があるが、他人からはまったく理解されない……。
ある日、今まで出会ったことのないタイプの少女・ユキコと出会い、一瞬で恋に落ちてしまう。
杉野遥亮のコメント
■原作を読んでの感想は?
二人が出会い、「普通って何だろう?」と模索しながら成長していく過程や、周りの人たちとのつながり、心の成長というものが、胸にダイレクトに響く形で描かれているのがとても魅力的だなと感じました。
■森生は、どういうキャラクターだと思いますか?ご自身との共通点や共感できる部分などはありますか?
真っ直ぐでピュアな人ですね。これから撮影していく中で作り上げていく部分も多いと思いますが、とても愛がある人だなと思います。
自分との共通点は……僕もピュアな面を持っていると思っているんですけど、どうでしょうか(笑)。
■今回、特殊メイクで顔の傷を施すなどの役作りをされましたが、どんな思いがありますか?
原作にもあるこの傷が森生のキャラクターとしてとても大事なポイントだと考えています。森生のバックボーンとして重要なので、演じる上でも大切にしたいです。
■ヤンキー役を演じるのは初めてですか?演じるのは難しいですか?
はい、初めてです!ただ、「ヤンキー」ということよりも、特にユキコさんと一緒にいる時は、ピュアで真っ直ぐで、それが人の心を打つ人なので、そういった部分を大切に演じたいと思います。
■主人公:赤座ユキコに関して、また、ユキコを演じる杉咲花さんについてはどういう印象がありますか?
ユキコと森生はすごく似ているなって感じます。人間誰しも自分が世の中と比べて普通とは違うのかなと感じることもあると思うのですが、そういう自分にとってコンプレックスになるような部分も含めて、一生懸命生きているところが愛しいなと思います。
杉咲花さんとご一緒するのは今回が初めてになりますが、ふわふわしたイメージがあります。コットンキャンディーとかじゃなくてメレンゲに近い、ふわふわした感じ(笑)。でも、すごく芯があって、周りを笑顔にしてくれる方なのかなと思ったりもしています。演技という面では、いろいろな作品を拝見させていただいているので、これから一緒に作品を作れることを楽しみにしています。
■タイトル「恋です!」に絡めて、杉野さんご自身をひと言で表すと…「〇〇〇です!」には何が入りますか?
片付けにハマっているので、「片付け魔です!」。
片付けすぎて靴下を全部捨ててしまって、次の日、現場に履いていく靴下が無くて、慌てて買いに行きました(笑)。
■最後に視聴者の皆様にメッセージをお願い致します。
人と人との温かさ、繋がりに胸を打たれる作品だなと思います。見てくださった皆さんが少しでも良い一日を過ごせるような作品にできるよう、頑張りますので楽しみにしていてください!
金沢 獅子王(かなざわ・ししお) 演:鈴木伸之
森生のライバルで隣町の元“ボス”。
昔、森生の顔にケンカで刀キズを付けた張本人で、それ以降も森生に何かとケンカを吹っ掛けてくるが、実は……。
赤座 イズミ(あかざ・いずみ) 演:奈緒
ユキコの姉。ネイリスト。
超がつくレベルの心配性で、“母親代わり”としてついついユキコに口うるさくしてしまう。ユキコの自主性を尊重しようと頭ではわかっていながら、ユキコに近づいてきた森生に対しても、警戒心をあらわに……。
赤座 誠二(あかざ・せいじ) 演:岸谷五朗
ユキコとイズミの父。写真家。
イズミとは違ってのほほんとした性格で、「なるようになるさ」の性分。
強い性格の娘たちにいつもタジタジだが、時に人生経験を感じさせる深い言葉が娘たちや周囲の人の心を打つ。
紫村 空(しむら・そら) 演:田辺 桃子
ユキコが通う盲学校の同級生。視野が欠損するタイプの弱視。
かなり行動力がある女の子で、やりたいことは後先考えずにゴールまで突っ走る主義。
ユキコと違い、恋愛に対して積極的。
青野 陽太(あおの・ようた) 演:細田 佳央太
盲学校の同級生。生まれたときからの全盲。
想像力が豊かで、思春期ならでは“性”にも人一倍関心がある。
時折発するエロ発言でユキコや空を笑わせる。
緑川 花男(みどりかわ・はなお) 演:戸塚純貴
森生のヤンキー仲間。
いつも森生に振り回されているが、小学生時代からの付き合いで放っておけない。
桃井 草介(ももい・そうすけ) 演:堀夏喜
森生の子分的存在。
喧嘩が強い森生を誰よりもリスペクトしている。
橙野 茜(とうの・あかね) 演:ファーストサマーウイカ
森生や花男たちの溜まり場となっている喫茶店の店主。元ヤンキーのアネゴ肌。
社会から心を閉ざしている姪っ子のハチ子を預かっている。
橙野 ハチ子(とうの・はちこ) 演:生見愛瑠
森生の中学時代の同級生。森生や花男の溜まり場である喫茶店でバイトしている。
学生時代にイジメから守ってくれた森生のことが、好き。
バーガーショップの店長・茶尾(さお) 演:古川 雄大
盲学校の近くにあるハンバーガーショップの店長。
フロアに出てお客さんとお喋りするのが大好きで、常連のユキコたちとも仲良し。
とっても陽気で口癖は「チャオ!」。ゆえにチャオ店長と呼ばれている。
「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」を楽しもう!
ドラマでもバラエティ番組でも、良い番組というのは何度観ても面白いですよね。
このドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」もそのような作品なのではないかと思います。
これからもたくさん作られるであろうエンターテイメント作品を心赴くままに楽しんでいきましょう!
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