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TOKYO MER走る緊急救命室7話8話9話の無料動画・見逃し配信とネタバレ!無料視聴方法は?

ドラマ

鈴木亮平さんが主演を務める日曜劇場ドラマ「TOKYO MER走る緊急救命室」の7話、8話、9話の無料動画配信や見逃し配信の無料視聴方法や、あらすじやネタバレなどを紹介していきたいと思います。

このドラマは緊急救命室ということもあり、常に死と隣り合わせの内容なのですが、これがまた「コードブルー」をどうしても彷彿とさせてしまう。

こればっかりは仕方ないのですが、「コードブルー」は救命医の成長が描かれました。

そして今回の「TOKYO MER走る緊急救命室」は政治も絡んでいるので、命がけで職務を全うする医師と、そのチームの存続をかけての政治的な暗躍、争いもありそうです!

それでは、このドラマ「TOKYO MER走る緊急救命室」の動画配信・見逃し配信は動画配信サービス「Paraviパラビ」のみです。

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ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」7話のあらすじ・ネタバレ

外国人労働者が原因不明の症状を訴え、出動したTOKYO MER。

集団食中毒事件と思われたが、なぜか現場は多くの警察官によって占拠されていた。

事態の真相が見えないまま傷病者を搬送しようとする喜多見幸太(鈴木亮平)だったが、そこに公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)が現れ、患者の身柄を拘束してしまう。

この事件の背景には、政府を揺るがす大きな事件と驚くべき喜多見の秘密が…それは喜多見の「空白の1年」にも繋がっていた!

ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」7話のネタバレ・感想

第7話からは、その喜多見の“空白の1年”を追う新章のキーパーソン、公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)が登場。

そして、喜多見に近づく謎の男・椿の登場により、物語は大きく動きだす。

第7話で喜多見たちTOKYO MERは、清掃会社で起きた集団食中毒事件の現場に出動。

しかしそこにいたのは不法就労で働く外国人労働者と、多くの警察官たちだった。さらに、救助中に起きた爆発事故により大勢の負傷者が出てしまう。

その裏では、世界的なテロ組織・LP9が政府に無謀な要求を突きつけていた。政府が対応に苦慮する中、喜多見とTOKYO MERメンバーは、公安刑事・月島ら警察の制止を無視して傷病者たちの救命・救出を行い、一人の死者も出すことなく無事に事件は解決した。

しかし、事件現場には救急隊員に変装して喜多見に近づく謎の男・エリオット椿だ。事件の後、喜多見に「約束は果たしますよ、喜多見先生」という意味深なメールを送り付けた椿。

医師・喜多見とテロ組織の椿はどんな関係なのか。喜多見と椿が交わした“約束”とは何なのか。

椿はTOKYO MERの存亡を揺るがすキーパーソンとなっていく。

城田が演じるのはエリオット椿。TBSのGP帯連続ドラマに出演するのは『表参道高校合唱部!』(2015年放送)以来、また日曜劇場に出演するのは今作が初となる。

『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(2010年放送)で怪しさを纏ったヒールキャラクターを演じた城田が、本作で再び謎の男を演じる。

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ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」8話のあらすじ・ネタバレ

とある病院で、停電により全ての医療機器が停止!多くの患者が死に直面するパニックに…!

出動した喜多見幸太(鈴木亮平)らMERメンバーだが、”空白の1年”の秘密を知ってしまった音羽尚(賀来賢人)は激しく反発。

「そんな人に命を預けることはできない、命令には従わない」と宣言し、MERメンバーの信頼関係は崩壊してしまう…。

そんな中、患者を救うため単独で屋外の発電機復旧に向かった喜多見を、恐るべき危機が襲う―!

ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」8話のネタバレ・感想

MERがいてくれたら。災害現場に駆けつけて医療活動を行う彼らの存在が、今ほど必要とされている時はない。

第8話では、医療崩壊と自然災害の危機に瀕した現在の日本を映し出すような描写に思わず息を呑んだ。

前話で姿を現したエリオット・椿(城田優)。国際的テロ組織LP9のメンバーは、なぜ喜多見(鈴木亮平)に接触を図ろうとしたのか?

椿から喜多見に宛てられたメールは「『どんな命でも救う』相変わらずですね、先生」と再会を匂わせる内容だった。

公安が喜多見をマークする中、八王子の病院で停電による電源喪失事故が起きる。現場へ急行するERカーの車内で、音羽(賀来賢人)の発した一言がチームの危機を招く。

「私たちは互いの命を預けるような場面を何度も経験してきました。喜多見チーフが我々に隠しごとをしていたのならば看過できません」。

テロ組織との関与を尋ねる音羽に喜多見は沈黙で返す。喜多見の沈黙には理由があり、MERが正式に承認されるまで秘密を守ると赤塚都知事(石田ゆり子)と約束していた。

しかし、音羽は「今後私はあなたの命令には従わず、自分の判断で行動します」と喜多見に宣言。築き上げてきたチームワークにひびが入り、不穏な空気のまま現地に到着する。

停電と土砂崩れにより病院の非常用電源が落ち、患者全員を転院搬送させなくてはならない。過去最大級の豪雨に見舞われ、感染拡大で病床が逼迫する現実を思い起こすのに十分なシチュエーション。

ドラマの設定は病床数40人程度の小規模病院だが、それでも電気系統が遮断されれば何人も命の危険が迫る患者がいる。

現実に起きていることは搬送先が見つからず何時間も救急車の中で、あるいは自宅で待機し、その間必要な処置を受けることもできない。また家屋を流され、避難先で心細い思いをしている人も多い。

真っ暗な病院でかろうじてERカーから持ち出した電源で患者の状態を確認しながら、なんとか全員を外に連れ出そうとするMERの隊員たち。閉じ込められてしまった手術室のドアをこじ開け、患者をストレッチャーに乗せて運ぶ途中、勤務医の1人が怪我をしてしまう。

待合室のソファに寝かせられたおばあさんが、「電気が足りないなら私の(装置)を外してね。若い人たちを助けてあげて」と夏梅(菜々緒)に懇願する。

命の選別という言葉が頭をよぎる。医療機器はそこにあるのに使うことができない。突然、何もない状況に放り出され、生命の危険に直面する。

ぞっとするような状況だが、現に生じているのはこういう事態である。

悪夢のような状況に追い討ちをかけるように新たな崩落で道路が寸断。レスキュー隊の到着まで30分。

それに対して、ERカーの予備バッテリーは残り10分。ギリギリの状況で患者の命を守るために喜多見が取った方法は、自らの生命を危険にさらすことだった。

非常用電源を復旧するさなか、最期を悟ったのか、喜多見はメンバーに椿との間にあったことを打ち明ける。喜多見からすれば患者を守っただけだが、そのことで逮捕・投獄され、テロ組織の一員と見なされてしまった。

喜多見が「本当にすみませんでした」と詫びた直後、病院に明かりがともり、喜多見からの通信が途絶える。

降りしきる雨の中、無音があたりを支配する様子はまるでドラマの終焉を思わせるようだった。沈黙に抵抗するかのように心臓マッサージを続ける音羽が、物言わぬ喜多見に投げかける一言ひとことが見ているこっちにもまっすぐに刺さった。

「どんな命でも救う」と言って椿を助けた喜多見の思いを誰よりも知っていたのが音羽で、もどかしさと自らが負った職責の板挟みになりながら、必死に喜多見の背中を追いかけてきた。

だから喜多見も、何も言わなくても全てわかっている相手として、音羽に全幅の信頼を置いてきた。たとえ自らが裏切られる結果になっても、音羽ならきっとMERをあるべき方向に導いてくれる。

音羽の「待っているだけじゃ救えない命があります」という言葉は、喜多見の考えが正しかったことを証明していた。

なんだかとても美しいものを見せられた気がするが、現実に戻ると一刻の猶予もならない状況が目の前に広がっている。

「待っているだけじゃ救えない」。1人でも感染者を増やさないために、医療従事者ではない私たちにできることはあるのだろうか?

その答えは一人ひとりの行動にこそある。

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ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」9話のあらすじ・ネタバレ

外国大使館で二酸化炭素中毒事故が発生!

出動したMERに「大使館内は各国の領土であり、許可なく立ち入れない」という法律の壁が立ち塞がる。

一方、都知事・赤塚梓(石田ゆり子)は持病で倒れてしまう…指揮官不在の中、救助に向かった喜多見幸太(鈴木亮平)とレスキューの千住幹生(要潤)が患者とともに地下駐車場に閉じ込められた!

時間が経つにつれ酸素は薄れ、患者の容体は悪化…絶体絶命のピンチに、命を救うため危険な賭けに挑む!

ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」9話のネタバレ・感想

国益と人命、優先すべきはどちらか?第9話は大使館が舞台になった。

消火設備の点検中、消火用の二酸化炭素が噴出し、作業員に二酸化炭素中毒のおそれがあると通報が入った。

大使館や在外公館は条約による外交特権で、敷地内に入るためには大使の許可が必要になる。

入ろうとする喜多見(鈴木亮平)を音羽(賀来賢人)は「勝手に入れば国際問題になります」と押しとどめる。

不在の大使の許可が得られない中、赤塚都知事(石田ゆり子)が病床から救助の決定を下す。

医療ドラマとしての本作には3つの特色がある。空気に含まれる二酸化炭素は、濃度が3%で頭痛、めまい、吐き気が起こり、7%で意識を失い、20%を超えると中枢神経が損傷し死に至る。

これまでの各話では、自然災害や事故、建物の損壊など目に見える脅威が立ちはだかったが、第9話では目に見えない気体を相手に迫真の演技が繰り広げられた。

酸素ボンベやガスマスクを装着し、倒れている中毒患者にトリアージと応急処置を行う一連の動作は、本作を特徴づける息つく間もないスピードと一刻を争う緊迫感に満ちていた。

2点目として、生命の尊厳という大文字のテーマを正面から扱っていることが挙げられる。

そのことは各話のストーリーとTOKYO MERのミッションである「死者ゼロ」を通じて端的に表現されているのだが、倫理的で堅いテーマを大上段から説くのでなく、ほとばしる熱量とMERメンバーの絆によって表現する点が巧みだ。

命を救うのがヒーローというメッセージを通して、コロナ禍にあってごく自然な形で命の尊さを伝えている。

第9話では、喜多見とスピリットを共有するレスキュー隊隊長の千住(要潤)が、大使館の地下に取り残されながら決死の救出活動を行った。

災害現場で死の淵にある命を救うことは、同時に自らの命を死の危険にさらすことを意味する。

危機管理対策室長の駒場(橋本さとし)が「自分の命を優先させたらレスキューじゃないんだよ!」と叫んだとおりだ。

ヒーローマインドを体現する鈴木と要の演技には、わかっていても引き込まれる熱量があった。

政治的な側面がドラマの重要な伏線になっていることも見逃せない。国と東京都の対立を背景に、赤塚の特命で設置されたMERは当初から政治的な争点をはらんでいた。

ここに喜多見個人の履歴を重ねることで、二重の意味でMERは政治案件として扱われる。

実在の人物や外国人労働者の問題、大使館の外交特権は医療と政治がせめぎ合う領域だ。

ともすると単調になりがちな医療ドラマにサスペンス色を加えるとともに、守るべきものとしての生命と国益に代表されるその他の価値を対置することで、重層的にテーマに迫っている。

医療と政治の間にまだまだ掘り下げるべき内容があることを明らかにした。

国益か、それとも目の前の命か。「我々は目の前の命より、もっと大勢の人々の利益を守らなければならない」とは白金厚労大臣(渡辺真起子)の言葉。

ただひたすら目の前の命を守ろうとした喜多見は、肉親の裏切りによって多くの人々から名指しで非難される。

誰を助けたかによって、その人の正しさが決まると考えるのは、救うべき命とそうでない命があると認めることに等しい。

本来、命に差別はないはずで、この明らかな矛盾を無視した時、すでに社会は崩壊へと一歩を踏み出している。

公安の月島(稲森いずみ)が指摘する「自分の命をかけて他の誰かを守ってきた人間が、ある日突然、守ってきた人々から石を投げつけられる」状況である。

ヒーローの失墜と、その混乱に乗じて動き出すテロリスト。

MERは何を守るべきなのか?そし、それを守りきることはできるだろうか?

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「TOKYO MER走る緊急救命室」を楽しもう!

ドラマでもバラエティ番組でも、良い番組というのは何度観ても面白いですよね。

このドラマ「TOKYO MER走る緊急救命室」もそのような作品なのではないかと思います。

これからもたくさん作られるであろうエンターテイメント作品を心赴くままに楽しんでいきましょう!

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