TBSで放送されているバラエティ番組「キングオブコント2021」の無料動画や見逃し配信、動画配信の視聴方法などについて紹介したいと思います。
この「キングオブコント2021」は「音楽の日2021」内で放送されるのですが、審査員がこれまでのメンバーではなく、松本人志さん以外は一新され、放送される当日に発表されました!
審査員は松本人志さん(ダウンタウン)、飯塚悟志さん(東京03)、秋山竜次さん(ロバート)、小峠英二さん(バイきんぐ)、山内健司さん(かまいたち)となります!
この「キングオブコント2021」そして「音楽の日2021」内で放送された「ネタバトルソウドリ」「ザ・ベストワン」の動画配信・見逃し配信は、動画配信サービス「Paraviパラビ」で配信されております。
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「キングオブコント2021」くりぃむ有田、審査員発表で失態
山内さん審査員がんばれー!!#キングオブコント pic.twitter.com/FxxBfPQMKN
— おまんじゅうちゃん (@knj_0117) October 2, 2021
くりぃむしちゅー・有田哲平が2日、TBS系特番「お笑いの日」の生放送に出演し、この日夜に放送される「キングオブコント2021」の審査員発表で、スタジオを微妙な空気にする“ミス”を犯した。
「お笑いの日」は8時間にわたる生放送で「お笑いミクスチャーFES」「ソウドリ」「ザ・ベストワン」「キング-」の4番組が放送され、審査員はそれぞれの番組で1人ずつ発表された。有田は「ソウドリ」のCEOドン有田として登場した。
「お笑いの日」MCはダウンタウン。有田は、浜田雅功とはTBSでは16年ぶりの共演だった。「ソウドリ」でどぶろっくが優勝し、その後、有田が審査員を発表した。
「審査員はわたくし、ドン有田だ!」
有田の力強い言葉にスタジオからは「わぁーっ」と歓声が上がった。しかし、ダウンタウンは顔を見合わせながら微妙な表情。有田は「すいません、うそです…」と急にかしこまって告白した。
松本人志は「中途半端や!」。浜田は「おまえ、後で裏でな」と制裁を匂わせ爆笑を誘った。松本は「ちゃんとやるならやろうや、目ぇ泳いでるからさ。なんやねん」とあきれ返った。有田は「沸くかなと思って…」と“ドン”滑りに苦笑いするばかりだった。
本当の2人目の審査員はバイきんぐの小峠英二。「さっきまで緊張してたんですけど、ドン有田で急に緊張がほぐれました」と感謝していた。
「キングオブコント2021」のみんなの感想
ガチで
「キングオブコントで前年3位だった組が次の年出たら優勝、前年準優勝だった組次の年出たら最下位」のジンクスが今年も実現しそうで怖い。#キングオブコント2021 pic.twitter.com/6FGvshwNSv— 吉田 (@mononof121103) October 2, 2021
まみこ仕事終わり次第秒で帰っていった キングオブコント、今年も全員優勝だって
— Rachel (@ohayoumadayarou) October 2, 2021
今年も真空ジェシカのモノマネ「キングオブコント2本目前の芸人」貼っておこう pic.twitter.com/kHRWEKz2WU
— namarako (@namarako) October 2, 2021
マジラブが9位
ニューヨークが10位みんな練り込まれてる
空気階段さん
1作目レベル高すぎる
2作目どんなん#キングオブコント2021 #キングオブコント pic.twitter.com/KmfFnxERuS— ゼロツー (@tag202177) October 2, 2021
M-1では漫才じゃないと言われキングオブコントではコントじゃないと言われるマヂラブのお笑い草 #キングオブコント2021
— ぷるこ (@ooookunoooo) October 2, 2021
歴代最高得点!!
優勝しなくても歴史に名を刻んだ!!
でもこのまま優勝して
サイコッサイコッサイコッって言おうよ!
月曜日から忙しく…❕
#キングオブコント
#空気階段 pic.twitter.com/TkUZY6o4iY— アヤネンゴ (@Ayanengo1008) October 2, 2021
今年のキングオブコント
めちゃくちゃ面白い
めっちゃくちゃ面白いです
謎の感動で泣いてしまっています
何が素晴らしいって審査がめっちゃくちゃ公平な気がして最後の3組のもう1本
楽しみです
3組とも本気で大好きトップバッターだった蛙亭を
合わせた4組が圧倒的でした#キングオブコント— 今泉力哉 info (@_necoze_) October 2, 2021
TVerでいままでのキングオブコント全部見たけど、今回マジで歴代1番面白いと思う#お笑いの日2021 #キングオブコント2021
— きんせい (@OsmanthusVenus) October 2, 2021
キングオブコント、団子から抜け出した3組が順当に勝ち上がってるんだけど、そもそもの団子の位置が高過ぎてなんか脳がバグるよね
— 鳩麦 (@hatomugi_x) October 2, 2021
空気階段ファイナルステージ進出おめでとう🎉
ずば抜けて高得点!!!!!
かたまりさんの喜び方w#キングオブコント pic.twitter.com/Lto7UrlmBU— ふくてん (@geinin_dango) October 2, 2021
「ネタバトルソウドリ」有田哲平、TBSで16年ぶりにダウンタウンと共演
2日午後2時から8時間にわたって生放送される、TBS系大型お笑い特番『お笑いの日2021』。同特番内で放送される『賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI~』(後3:30頃)で、MCの有田哲平とダウンタウンが『史上空前!!笑いの祭典ザ・ドリームマッチ2005』以来、16年ぶりの共演を果たした。
有田は番組内のキャラクターであるドン・アリタとして、ダウンタウンの2人を「キング・マツモト」「ギャング・ハマダ」として呼び込み。松本人志が「裏で全然こんな感じじゃない。『ご無沙汰してます』って」と裏の顔を暴露すると、有田が慌てて否定した。
一方の浜田雅功は、有田の脇腹あたりを突っつきながら再会を喜んでいたが、有田は「きょうは非暴力の日ですから…」と松本のツイートを引用しながらコメント。「共演NGではないんですね?」との質問には、有田が「僕は爆笑問題とは違うから」といたずらっぽく答えると、松本も「それも違うし(笑)。共演NGはとんねるずだけなんで」と笑いをかぶせていた。
「ネタバトルソウドリ」ミキが連覇目指すチャンピオンカーニバル
⚡️#ソウドリ✖️#お笑いの日🌈
⏰明日15:30頃から生放送‼️‼️200万円争奪‼️
チャンピオンカーニバル🎉#アインシュタイン#コロコロチキチキペッパーズ#3時のヒロイン#どぶろっく#ハリウッドザコシショウ #ミキdボタン視聴者ガチ投票やります🔥
全国の皆さんが審査員です❗️
勝つのは果たして⁉️ pic.twitter.com/TMMdjWOBTO— ソウドリ【公式】10/2(土)15:30頃⚡️200万円争奪‼️ネタバトル⚡️ (@soudori_tbs) October 1, 2021
10月2日(土)の「お笑いの日2021」(TBS系)生放送内で展開される「賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI~」に、ミキ、どぶろっく、ハリウッドザコシショウ、3時のヒロイン、アインシュタイン、コロコロチキチキペッパーズの6組が出演することが発表された。
この番組内で行われるのは、各お笑い賞レースのチャンピオンとなった彼らがネタで対決する「ソウドリ・チャンピオンカーニバル」。最大賞金総額200万円の“ソウドリ”を目指して競う。今年7月オンエアの「ソウドリ」1時間スペシャルで優勝し、賞金112万円を手にしたミキが放送を前にコメント。
ミキ昴生は「連覇を目指しています。正直、こちらも(当日決勝が行われる)『キングオブコント』の前に結構な額をもらえる賞レースなんで、絶対勝ちにいきます」、ミキ亜生も「誰が来ても相手にならないかなと思っています。僕らには賞金稼ぎという異名があるので、優勝賞金をソウドリして200万円を持って帰ります!」と意気込みを見せた。
「ソウドリ・チャンピオンカーニバル」には「お笑いの日2021」SPルールが適用され、賞金額と勝者が視聴者のdボタンを用いたリアルタイム投票によって決まる。投票数で圧勝すればするほど獲得金額がアップし、最終的に優勝者は各ブロックの勝者が所持する賞金を総取りできるシステムだ。
くりぃむ有田、松本人志とは「年に1回くらいお食事」
お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平(50)が30日、TBSの情報番組「はやドキ!」(月~金曜前4・30)にVTR出演。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)との交流について明かした。
同局では10月2日午後2時から8時間生放送される大型特番「お笑いの日 2021」を放送。ダウンタウンが総合司会を務め、有田は「賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI」でMCを務めるが、ダウンタウンとは16年ぶりの共演として話題を集めている。
16年前の共演について、有田は「たぶん『ドリームマッチ』の第1回目(2005年)だったような気がするんですけども」としたうえで「たしか僕、ココリコの遠藤さんとアリトラマンっていう役で、ウルトラマンの役やって。そのコントをやって、番組のトリで。
それが大スベりしまして。ダウンタウンのお2人にもあまり挨拶もせずに急いで逃げるように帰ったんですよ、アハハハ」と笑い飛ばした。
これからダウンタウンの2人のどちらと組んで漫才かコントを組みたいか?との質問には「正直言うと、どちらとも組みたくないですね」とぶっちゃけ。「いつも一緒にいるザキヤマ(山崎弘也)とかあのへんと組んで、お茶を濁したいですね。気を遣うんで」と話した。
ただ、プライベートでは「松本さんとは何度も。1年に1回くらいお食事は行かせていただいております」と告白。
「お笑いに熱い人なので、テレビに対して熱い思いとか、そういうのを聞けるかなと思って行くんですけど、たいてい『不倫ってできないのかな?』みたいな話ですね。『どうやったら不倫できるかな?』って、いろんなアイデアを出しながら、結局アイデアが浮かばず帰る、諦めて帰るっていうか」と苦笑いを浮かべた。
「キングオブコント2021」について
👑キングオブコントTwitterライブ👑
10/2の19時からこちらのアカウントで
キングオブコント暫定席の様子を常時ライブ配信します🤩
ファイナリストたちの喜怒哀楽の顔を
ずーっとお届け‼️テレビを見ながら片手にスマホ📱で
お楽しみください🌈#お笑いの日2021#キングオブコント pic.twitter.com/xPrfv12hkS— キングオブコント (@koc_staff) September 30, 2021
TBSでは、昨年に引き続いて大型お笑い特番『お笑いの日2021』を10月2日の午後2時から8時間にわたって生放送することが決定。総合MCはダウンタウンが続投し、フィナーレを“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2021』(後7:00)が飾ることが発表された。審査員について、松本人志以外は全員が変更することが明らかになった。
2008年から毎年行われ、今年で13回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャルが名を連ねている。
今大会から即席ユニットでの参加が認められたことから、SNSなどで相方やユニットメンバーの募集を呼びかける芸人が続出。例年以上の盛り上がりを見せ、1回戦から注目を集めてきた。
決勝には、3度目は2組(うるとらブギーズ、空気階段)、2度目は3組(ニッポンの社長、ニューヨーク、マヂカルラブリー)、初出場は5組(蛙亭、ザ・マミィ、ジェラードン、そいつどいつ、男性ブランコ)と多彩なラインナップが顔をそろえた。
審査員の顔ぶれも大幅に変わる今回、どういった大会になるのか注目が集まる。
松本人志が『キングオブコント』の審査員席に座ることの意味
2008年に始まった『キングオブコント』。14回目の開催となる今年は、「即席ユニットの参戦可能」「松本人志以外の審査員変更」というふたつの注目ポイントがある。ところが、即席ユニットは全組敗退。三冠を狙う霜降り明星も敗退した。決勝の前に大きな波乱の展開を見せている。果たして『キングオブコント2021』はどうなるのか。決勝戦を目前に控えた今、お笑い評論家のラリー遠田が改めて『キングオブコント』について考える。
コントの大会『キングオブコント』とはそもそもなんなのかを考える際には、お笑い賞レースを兄弟構成に当てはめるとわかりやすい。
『M-1グランプリ』を「みんなの人気者の頼れる長男」、『R-1グランプリ』を「気ままで自由奔放な次男」だとしたら、『キングオブコント』は「優柔不断で甘えん坊の三男」といったところだろう。
3つの大会のうち、最も遅くに始まった『キングオブコント』は、とにかく頼りなかった。審査システムや決勝のルールはコロコロ変わるし、決勝進出者シークレット制度などの新しい試みが物議を醸したこともある。
長男の『M-1グランプリ』があまりにも偉大過ぎるために、何かにつけて比較され、叩かれてしまうのは少々気の毒だ。システムがコロコロ変わるのは、常に大会をよりいいものにしようとする貪欲さの裏返しでもあるからだ。
そんな「悩める末っ子」の『キングオブコント』が、今年もやってくれた。今大会の最大の売りは「即席ユニットも参戦可能」という新ルールである。これまでの大会では、正式なコンビやトリオでの出場しか認められていなかった。このルール改正が行われたことで、多くの即席ユニットが予選に加わることになった。
間寛平と村上ショージの「ヤギとひつじ」、チョコレートプラネットとシソンヌの「チョコンヌ」など、有名芸人がユニットを組んで参加するケースも相次いでいた。蓋を開けてみると、即席ユニットのファイナリストはいなかった。でも、予選からの話題作りにはじゅうぶんな効果を発揮した。
もうひとつの見どころは、決勝の審査員が変更されることだ。松本人志、さまぁ~ず、バナナマンという審査員5人による審査方式を改めて、松本以外の4人を入れ替えることが発表された。そのメンバーは明かされていないため、あの人がいい、この人がいい、とお笑いファンの間ではさまざまな推測や期待の声が飛び交っている。
個人的には、この4人が誰であるかということにはそこまで興味はない。なぜなら、大方の予想の範囲内に落ち着くだろうと思うからだ。審査員を当日まで秘密にしておく以上、視聴者にある程度の期待を持たせることになる。その期待に応えられるのは誰なのかと考えると、必然的にその顔ぶれは絞られてくる。
審査員の4人が変わるということよりも、松本だけが変わらないという点に注目したい。松本が引きつづき審査員席に座るということが、この大会にとっては決定的に重要なのだ。
松本は、言わずと知れた現代日本の笑いの御本尊である。『M-1グランプリ』も『人志松本のすべらない話』も『IPPONグランプリ』(共にフジテレビ)も『ドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)も『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ)も、笑いあるところには常に松本が控えている。そして、彼に笑ってもらえるかどうかというのが、共演する芸人にとっての最大の関心事となる。
「松本さえいれば安心」というテレビ局の姿勢は、昨今のフジテレビとTBSが、それぞれお笑いの大型特番の主役に松本を担ぎ出していることからもわかる。フジテレビの『ラフ&ミュージック』とTBSの『お笑いの日』でMCを務めた松本は、今やお笑い界全体の象徴となっている。
松本が笑いの権威でありつづけられるのは、いまだにそのお笑い観が古びることがなく、笑いについての洞察が誰よりも深いからだ。笑いをひとつの方向に限定せず、その可能性を極限まで広げて考えている。だからこそ、『M-1グランプリ』や『キングオブコント』の審査員が務まる。
おもしろいものはおもしろいと認める。歳を取るとこの単純なことがなかなかできなくなる。『キングオブコント2017』でエキセントリックな縄跳びネタを披露したにゃんこスターに堂々と97点をつけた松本は、その点でずっとぶれていない。
そんな『キングオブコント』は、松本以外の4人が誰であれ、安心して観ていられる保証つきのお笑い賞レースだと言える。
芸人の漫才やコントが観られるネタ番組は、いまや珍しいものではない。特番シーズンになると、どこの局でも大型のネタ特番が放送される。そんな中で『キングオブコント』(TBS)のテレビ番組として価値はどこにあるのか。煎じ詰めればそれは、「あの松本が審査する」という一点に集約される。そこに期待しないわけにはいかない。
『キングオブコント』は予選審査もガチだ。「ガチじゃない審査があるのか」と聞かれるとなんとも言えないが、お笑いコンテストは、作る側の熱、出る側の熱、観る側の熱、そのすべてが高いレベルで拮抗しているとおもしろくなる。『キングオブコント』には確実にそれがある。
今回の10組のファイナリストの顔ぶれを見てほしい。ニューヨーク、空気階段、ニッポンの社長、うるとらブギーズ、マヂカルラブリー、ジェラードン、蛙亭、男性ブランコ、そいつどいつ、ザ・マミィ。紛うことなき「ガチ」の選考だ。
「テレビの人気者だから」といった曖昧な理由で勝ち残っている芸人はひと組もいない。マヂカルラブリーやニューヨークが残っているのは、彼らが売れているからではなく、単純におもしろかったからだ。話題性を重視するなら、霜降り明星やチョコンヌを落とす理由がない。予選から審査方針がぶれていないのは信頼できる。
『キングオブコント』は2008年に始まった。2001年スタートの『M-1グランプリ』や2002年スタートの『R-1グランプリ(ぐらんぷり)』よりも歴史は浅いが、毎年着実に進化をつづけてきた。ここから出てきた売れっ子芸人も少なくないし、『キングオブコントの会』(TBS)という子宝にも恵まれた。
憎めない末っ子の『キングオブコント』は職を転々としているが、持ち前の愛嬌のよさでどこにでもなじんできた。そんな彼の立派に成長した14年目の勇姿を目に焼きつけてほしい。
「キングオブコント」について
「キングオブコント」は、キングオブコント事務局、TBSテレビが主催・運営するコントのコンテスト大会。
総合司会はダウンタウンの浜田雅功が担当している(浜田は、2014年までは相方の松本人志とのコンビ司会であったが、松本は2015年より審査員に回っている)。
「M-1グランプリ」(朝日放送テレビ制作、テレビ朝日系列)や「R-1ぐらんぷり」(関西テレビ・フジテレビ共同制作、フジテレビ系列)および、過去にコンテストとして実施されていた「THE MANZAI」(フジテレビ制作)と同様、決勝戦が全国放送される吉本興業主催のお笑い王者決定戦であり、「コント日本一」を決める大会である。
第13回(2020年)まで、プロ同士の即席ユニットのエントリーは認められていなかったが(一般参加の即興コンビは出場可能)、第14回(2021年)から解禁されることになった。
『オロナミンC〜キングオブコント2008』として2008年度に開催され、その後毎年開催されている。決勝戦はTBS系列で9月下旬~10月中旬の間に生放送される。
「M-1」は朝日放送テレビの単独制作(テレビ朝日は企画協力のみ行う)、「R-1」は関西テレビとフジテレビの共同制作(初期は関西テレビの単独制作)だが、「キングオブコント」は「THE MANZAI」や「女芸人No.1決定戦 THE W」(日本テレビ制作)同様、東京キー局単独制作で、在阪局は映像提供などは行うものの、制作にはかかわらない。
第2回大会は「JNN50周年記念番組」として、第7回大会は「JNN55周年記念番組」として、第12回大会は「JNN60周年記念番組」として放送、第13回大会は、同日放送される長時間特番「お笑いの日」内の番組として放送された。
第1回大会から第3回大会は、大塚製薬の商品『オロナミンC』、第6回大会はリクルートジョブズ発行・運営の求人フリーペーパー及び求人サイト『TOWNWORK・TOWNWORKNET』、第9回大会から第11回大会はCygames、第13回大会は出前館が冠スポンサーに就いた。
なお、番組のスピンオフとして「キングオブコントの会」が放送予定である。
参加規定
プロ、アマチュア不問。所属事務所、芸歴、グループ結成年数の制限なし。
2人以上のグループに限られる。1人(ピン)での出場は不可。
2021年に応募資格が改定され、第14回からプロ同士の即席ユニットの出場が解禁された(即席ユニットはアマチュアのみ結成可能だった)。
併願エントリー不可で、同じ人物が異なるユニットで複数エントリーすることはできない。
決勝までの道のり
1回戦が東京・大阪・名古屋・札幌・沖縄の各地で行われ、その後は大阪・東京での予選を経て、東京・赤坂BLITZで2日間行われる準決勝と進む。
シード権についての規定
第9回までは前年度準決勝以上に進出したグループにのみシード権が与えられ、1回戦免除となる(第1回大会はなし。翌年の大会のみ有効でシード権を得た次の大会で準決勝以前に敗退、もしくは欠場した場合はシード権は無効となっていた)。
第10回大会では予選において大幅なルール改正が行われ、準決勝ではグループ1組あたり2本ずつネタを披露することとなった他、2回戦と準決勝の間に準々決勝が追加された。
また、シード権は「過去の準決勝進出者は1回戦免除」および「過去の決勝進出者は2回戦免除」となり、シード権保持者は前回成績に関わらず無期限で有効となった。
シード権は同一メンバーであればグループ名変更や事務所を移籍しても有効だが、グループの構成人員に変更があった場合はシード権は無効となる。
予選構成の変遷および制限時間
第1回(2008年)
1回戦-2分/2回戦・準決勝-3分/決勝-5分
第2回(2009年) – 第4回(2011年)
1回戦-2分/2回戦-3分/3回戦・準決勝・決勝-4分
第5回(2012年)- 第9回(2016年)
1回戦-2分/2回戦・準決勝・決勝-4分
第10回(2017年)
1回戦-2分/2回戦・準々決勝・準決勝(2ネタ)・決勝-4分
第11回(2018年)-
1回戦・2回戦-2分/準々決勝・準決勝(2ネタ)・決勝-5分
第11回大会では更にルール改正が行われ、準々決勝以降のネタ制限時間が5分に変更された他、準決勝と決勝は同じ2本を行うこととなった。
さらに例年は準決勝終了後に決勝進出者が発表されていたが、そこでは当人たち以外には発表されず、決勝戦当日の生放送での発表となったが、第13回大会からは廃止され決勝進出者の発表が再び準決勝終了後に戻った。
審査方法
予選審査
予選は放送作家とTBSのプロデューサーからなる数名の審査員が各100点満点で採点し、合計得点の高い順に合格となる。
第8回大会以降の決勝審査方法
5人の審査員(メンバーは決勝戦審査員欄を参照)が1人100点の持ち点で審査する。
審査員の選出基準は「コント芸人が尊敬するコント芸人であること」である。
「ファーストステージ」では各組それぞれネタ終了後、5人の審査員が1人100点(合計:500点)で採点。
全組の終了後、その得点上位5組(2018年以降は上位3組)が「ファイナルステージ」に進出する。
「ファイナルステージ」で2本目のネタを披露し、再び5人の審査員が1人100点(合計:500点)で採点する。
「ファーストステージ」の得点と、「ファイナルステージ」の得点を合計し、合計点の最も高い組が優勝となる。
2015年大会から現在まで審査員はバナナマン、さまぁ〜ず、松本人志の3組で固定されているが、他のお笑いの大型賞レース(M-1グランプリ・R-1ぐらんぷり・THE MANZAIなど)においては審査員が同じ人物で固定されている事はほぼ無いため、極めて珍しい例であると言える。
過去の審査方法
かつては「優勝者となる芸人を決めるのは、芸人自身」というコンセプトの下で、以下のようなルールで行われた。
第1回
ファイナリスト8組を抽選によりAリーグとBリーグの2組に分けネタを披露する。第1段階で芸人を審査するのは、準決勝に敗退した芸人100人。準決勝敗退グループ1人ずつ持ち点「5点」を与え、A・Bそれぞれのリーグの1位を選出する。
選出された各リーグ1位は、2度目のネタを披露する。終了後に自分達を含め、どちらのネタが良かったかを口頭で発表する。同点の場合、他のファイナリスト6組のうち先に4組が選んだコンビが優勝。さらに同点の場合、準決勝で敗退した芸人達の決選投票で優勝者を決定する。それでも同点の場合は両者優勝となる。
しかし、この審査方法は第1回大会のみで廃止された。
第2回〜第6回
決勝進出者8組がそれぞれ2ネタを披露、その2ネタの合計得点が高いコンビが優勝となる「フィギュア方式」を採用。審査は準決勝進出者100名が、無記名でそれぞれ10点満点、計1000点満点で採点する。
「1stステージ」では、事前の抽選により決定した出番で1本目のネタを披露する。その後の「2ndステージ」では1stステージでの得点が低い順に2本目のネタを披露する。
採点後に2本の合計得点が暫定1位となったグループは別席に移動し、2位に落ちたグループは退場。これを繰り返して最終的な優勝者を決定する。
このルールの適用開始した第2回大会は1stステージ2位から優勝者が出たものの、第3回以降は全て1stステージ1位から優勝者が輩出となっている。結局、この審査方法が廃止される第6回大会まで、1stステージで3位以下の優勝者は出ないままであった。
第7回
決勝進出者10組がそれぞれ1対1で対決する「一騎打ち方式」を採用。また、第1回大会以来となる2段階方式となる。「一騎打ち方式」では、2組のネタを見た後に、準決勝進出者101名が「どちらのネタが面白かった」かを審査し判定する。
「ファーストステージ」では5組に分かれてそれぞれ1本目のネタを披露する。勝者は「ファイナルステージ」に進出する。敗者は、その場で敗退となる。
その後の「ファイナルステージ」では、ファーストステージの勝者5組が抽選により決定したネタ順で2本目のネタを披露する。
まず1組目と2組目が対戦し勝者が暫定王者となる、そして暫定王者と3組目が対決し勝者が暫定王者となる。これを繰り返し暫定王者と5組目の対決の勝者が優勝となる。
「キングオブコント2021」を楽しもう!
バラエティ番組でも、良い番組というのは何度観ても面白いですよね。
このバラエティ番組「キングオブコント2021」もそのような作品なのではないかと思います。
これからもたくさん作られるであろうエンターテイメント作品を心赴くままに楽しんでいきましょう!
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