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あのときキスしておけば(あのキス)の1話~最終回までの無料動画と見逃し配信の無料視聴方法は?!

ドラマ

松坂桃李さんが主演を務めるテレビ朝日の金曜ナイトドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」の1話から最終回結末までの無料動画配信や見逃し配信、全話のあらすじやネタバレなどを紹介していきたいと思います。

このドラマは入れ替わりもののドラマなのですが、麻生久美子さんが井浦新さんになってしまうという、またSNSで話題になりそうな内容で、「おっさんずラブ」のようなバズりが生まれる可能性もあります!

この「あのときキスしておけば(あのキス)」の動画配信・見逃し配信はテレビ朝日で放送される事から、動画配信サービス「TELASAテラサ」でのみ配信されております。

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」の放送内容

僕の大好きな彼女は今、中年のおじさんの中にいます。

主演:松坂桃李×脚本:大石静、ヒロインは麻生久美子!・・・いや、井浦新?

この春、松坂桃李史上《最ポンコツキャラ》が誕生・・・恋愛ドラマの名手が描く衝撃の“入れ替わり”ラブコメディー。

壊滅的にポンコツで、夢もなく覇気もなく生きていたスーパーの従業員・桃地のぞむ。

唯一の趣味が漫画を読むことだった桃地は、ある日、大好きな漫画の作者・唯月巴と出会い、お近づきに・・・。

なんやかんやといい感じになり始めた矢先、彼女は事故で帰らぬ人になってしまう!

涙にくれる桃地の前に現れた見知らぬおっさんの口から出たのは衝撃的な言葉だった!

「モモチ、私が巴なの」

え、僕の大好きな彼女はおじさんの中に入ってしまったの・・・?

松坂桃李主演、恋愛ドラマの名手・大石静が描く前代未聞の“入れ替わり”ラブコメディー、開幕!

今作の脚本を手掛けるのは、恋愛ドラマの名手として知られる脚本家の大石静氏!

『大恋愛~僕を忘れる君と』『セカンドバージン』『恋する母たち』『セカンド・ラブ』といった、数々の恋愛ドラマを世に送り出してきた大石氏が、またまた完全オリジナル作を誕生させます。

前代未聞の“入れ替わり”ラブコメディーを前に、「頭をひねってストーリーを膨らませた」と大石氏。

「連続ドラマの醍醐味である“先の展開への期待”“来週どうなる”感は、持てる能力と情熱の限りを尽くして考えました!」と話すように、大石氏渾身のストーリー展開からは毎週目が離せなくなること間違いなしです!

『あのときキスしておけば』・・・通称“あのキス”、どうぞご期待ください!

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」の1話から最終回までのあらすじネタバレ

桃地のぞむ(松坂桃李)は、とにかくポンコツで何かと不運な32歳独身男性。

勤務先のスーパーでも失敗ばかりで、出世願望も恋愛願望も特になし。

唯一の趣味は、家にこもって大好きな漫画を読むことでした。

ある日、そんな桃地がスーパーのレジでクレーマーに絡まれていたところを助けてくれたのが、大好きな漫画『SEIKAの空』の作者・蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生久美子)。

男性だと思っていた作者が実は女性で、しかもなんだか気に入られてしまったようで、いつの間にか家政夫のような使用人のような立場の高額なアルバイトまで依頼され、なんやかんやとしているうちに友だち以上恋人未満ないい感じの関係に・・・。

押し倒されてキスされそうになったのをやんわり拒否したらキレられ、でも沖縄旅行には誘ってくれたので同行することに・・・と幸せの階段を一気に駆け上がり始めたかのように見えた桃地を待ち受けていたのは、突然の唯月の死・・・!

悲しみに暮れる桃地の前に、ひとりの見知らぬおっさん(井浦新)が現れ、言うのでした・・・。

「モモチ、私が巴なの」。

最愛の人を失った上に、見知らぬおっさんにわけのわからないことを言われてしまった桃地を次々と襲う奇想天外な出来事。

桃地×大好きな彼女or見知らぬ中年のおじさん・・・。

衝撃の“入れ替わり”ラブコメディーが、この春、誕生します!

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」1話のあらすじ・ネタバレ

『スーパーゆめはな』で青果担当として働く桃地のぞむ(松坂桃李)。

何をしても鈍くさく不運な彼は、 運んでいたトマトをうっかりぶちまけても、清掃員の田中マサオ(井浦新)には舌打ちされ、手助けもしてもらえない。

夢や目標も、まして恋愛願望もあるはずもなく・・・唯一の楽しみは、大好きな漫画 『SEIKAの空』を読むこと、というなんとも地味すぎる日常を送っていた。

一方、『SEIKAの空』作者・蟹釜ジョーとして執筆活動に励む唯月巴(麻生久美子)。

世間の人々 は“蟹釜ジョー”を男性だと思っており、ストーリー展開に悩んだり、ときにSNSでアンチから攻撃を受けたりしながらも、『週刊少年マキシマム』副編集長であり元夫でもある高見沢春斗(三浦翔平)のサポートを受けながら、人気を確固たるものにしていた。

そんなある日、2人はまさかの出逢いを果たす。

スーパーのレジでクレーマーに絡まれていた桃地を、華麗なキックで救ったのは、なんと買い物途中だった巴。

この出来事を機に、運命の歯車が回り始める――。

以来、巴の正体が気になり、また会える日を心待ちにしてしまう桃地。数日後、偶然にも巴と再会を果たした桃地は、なぜかあれよあれよという間に自宅に招き入れられ、衝撃の事実を告げられる。

「蟹釜ジョーは男じゃないの。私なの。」

世界一尊敬する大ヒット漫画家を目の前にし、感動のあまり言葉を失う桃地。

あまりにも純粋なファン心を買われたのか、突如巴に高額バイトとして雇われることになる。

トイレットペーパーを買い出し、風呂を掃除し、食事を作り、電球を変え…時にご褒美として、まだ世に出ていない『SEIKAの空』の原稿を読ませてもらい涙する日々。

セレブすぎる巴の生活に理解が追いつかない桃地だが、徐々にこの“シンデレラボーイ生活”にも慣れ始めた頃…2人の恋は、突然に終わりを告げる――。

なぜ彼女は、おじさんになったのか――。

たとえどんな姿でも、僕はあなたに恋をする。

果たして、桃地と巴の運命は・・・!?

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」1話のネタバレ・感想

松坂桃李が主演を務める金曜ナイトドラマ『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)が4月30日にスタートした。本作は『セカンドバージン』(NHK総合)や『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)、『恋する母たち』(TBS系)などを手がけた“ラブストーリーの名手”大石静が脚本を務める、松坂演じる主人公・桃地のぞむと、麻生久美子と井浦新が2人1人役で演じるヒロイン・唯月巴によるラブコメディだ。

物語は、松坂と井浦が2人でお台場の夜景を眺める場面から始まった。

「前にも来たね。あの時のこと覚えてる?」と語りかけ、うっとり顔の井浦。

松坂演じる桃地は瞳をうろつかせ、どこか落ち着かない様子。井浦が松坂の肩に頭を乗せると、ロマンチックな雰囲気が漂い、徐々に2人の顔が近づいていく――。あれ、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の続編が始まった?と思いきや、舞台は3カ月前に遡る。

「スーパーゆめはな」の青果売り場で働く桃地は、何もないところで躓いて商品のトマトをダメにし、エグゼクティブスーパーバイザーの反町真二、通称・エグゼクティブ真二(六角慎司)から嫌味を言われても何も言い返せないポンコツでヘタレな男子だ。

恋愛願望もなく、唯一の楽しみは休日に大好きな漫画『SEIKAの空』を読むことだけ。そんな桃地にある時、転機が訪れる。

レジを担当していた時に、粘着質なクレーマーから絡まれ手も足も出ない状態だった桃地。真二はトイレに隠れ、青果売り場の同僚も助けてくれない中、桃地を救ってくれたのは高級ブランドの派手な衣装を身に纏った麻生演じる巴だった。

クレーマに華麗なキックをお見舞いした時に、巴が落とした『SEIKAの空』のキャラクター“もやお”のアクリルスタンドを桃地が届けたことで2人は知り合う。もやおは夢も目標もない、ただ生きているだけの自分に似ているという理由で桃地が最も好きなキャラクターだった。

キラキラした少年のような瞳で好きな漫画やキャラクターについて語る桃地を気に入った巴。実は彼女こそ、桃地がずっと男だと思っていた『SEIKAの空』の作者・蟹釜ジョーだったのだ。

憧れの漫画家の秘密を知り、LINEまで交換した桃地はもう有頂天。恋する思春期の男の子のように夜は眠れず、仕事中もLINEの返事が気になって仕方がない。

一方、自由奔放な巴は自らLINEを交換しといて桃地を即ブロックしたり、仕事中にトイレットペーパーが切れていることに気づき、今度はブロックを解除して桃地に買ってこさせたりと気まぐれな態度をとる。でも当の本人である、桃地は巴にコキ使われ嬉しそうだ。

そして、流れで桃地は巴に家政婦や使用人のような立場で雇われることに。その姿はまるで恋人同士、いや尻に敷かれた夫と妻、はたまた飼い主とペット。いずれにせよ2人は少しずつ距離を縮めていき、ぼんやりと生きていた桃地の表情には生気が宿る。

しかし、幸せな日々は突然幕を閉じる。ある日、巴に突然押し倒された桃地は女性経験がないばかりに動揺してしまい、キスを拒否。

巴は怒って桃地を追い出すが、次の日にはすっかり機嫌を直し、沖縄への旅行を提案する。何と、その途中に飛行機の事故に巻き込まれ、巴は命を落としてしまうのだ。助かった桃地が茫然自失としていると、井浦演じる飛行機で巴の隣の席に座っていた見知らぬおじさんが「モモチ、私が巴なの」と号泣しながら声をかけ、第1話は終了した。

主人公・桃地の人生が、巴たちが搭乗した飛行機のように目的地に無事辿り着くと思いきやオーバーランした『あのときキスしておけば』第1話。主人公とヒロインが入れ替わる物語は多々あれど、ヒロインが見知らぬおじさんと入れ替わるという展開は斬新だ。

そして、それ以上にひとりひとりのキャストが演じるキャラクターが個性的すぎる。松坂は映画『娼年』で演じた会員制ボーイズクラブの娼夫で底知れぬ色気を発揮し、日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞した『新聞記者』ではエリート官僚役で正義感に溢れた男を熱演。

そんな様々な役をこなしてきた彼が、本作で愛すべき“ポンコツ男子”を演じている。松坂が演じる桃地はダメダメで頼りないが、どこまでも優しく巴に従順なところが魅力的だ。巴のどんな無茶ぶりにも答え、ご褒美として読ませてもらったまだ世に出ていない『SEIKAの空』の原稿に涙する桃地はわんこにも見えてくる。

また、昨年『MIU404』(TBS系)で頼れる機動捜査隊長を演じた麻生は本作で正反対ともいえる自分の気まぐれで周囲を巻き込む女王様タイプの女性に。それでも巴に惹かれてしまうのは、麻生の飾らない美しさにカリスマ性を感じさせるからだろう。自信家なのに三浦翔平演じる元夫の高見沢に褒め言葉をねだったり、桃地に讃えられ喜びが隠しきれないギャップにも惹かれる。

そして何より、そんな巴と入れ替わった田中を演じる井浦の見たこともない姿。実は清掃員としてスーパーゆめはなに出入りしていた頃の田中を演じていた時の井浦は、『アンナチュラル』(TBS系)の中堂役と重なる不貞腐れぶり。

今にも「クソが!」というおなじみの一言が聞こえてきそうだ。しかし、麻生と変わり巴を演じている時の井浦はキュートな乙女。見た目に変化はないのに、中身は巴だと確信させられる説得力に驚いた。

次週の予告を見る限り、泣き喚いたり、お風呂上がりに身体をバスタオルで隠したりする巴と、そんな見た目はおじさん、中身は大好きな漫画家の巴に困惑しまくりの桃地など、“あのときキスしなかったからこそ”の姿が堪能できそうだ。

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」2話のあらすじ・ネタバレ

初めての沖縄旅行に向かった桃地のぞむ(松坂桃李)と唯月巴(麻生久美子)だが、搭乗する飛行機がなんと事故に遭遇・・・!

搬送された病院で目を覚ました桃地は、巴が亡くなった・・・というニュースを目にして茫然と立ち尽くす。

そんな桃地に、泣きながら話しかけてきたひとりのおじさん(井浦新)。

猛烈な力で桃地の腕をつかんだおじさんは、涙と鼻水を流しながらこう言った――「桃地、私、巴なの」。

到底信じられるわけもない状況に、恐れ慄き、おじさん(=オジ巴)の腕を振り払い、逃げ出す桃地。

しかしなんとそのおじさんは、東京に戻ってきた桃地の自宅までついてきて、半ば無理やり家に上がりこんできた・・・!?

一方その頃、『SEIKAの空』を連載する『週刊少年マキシマム』編集部は、蟹釜ジョー(=巴)急逝の報に揺れていた。

副編集長であり、巴の元夫でもある高見沢春斗(三浦翔平)は涙を隠して気丈にふるまいながら、蟹釜ジョーの訃報を世間に公表すべきだと主張。

遺族でもある巴の母・妙(岸本加世子)の許可を取り、お別れの会なども計画しようという話も持ち上がっていた。

この“おじさん”は何者なのかー。

もしかして新手の詐欺なのか?僕は騙されているのではないだろうか・・・?

勘ぐりながらもうっかり、巴と名乗るおじさんと同棲生活をスタートさせてしまう桃地。

そんな中、突然訪ねてきた高見沢から、巴の葬儀の日程を知らされることに。

「私が本当に死んでるのか確かめたい」

そう頼み込まれた桃地は、巻き込まれるような形でオジ巴と共にお通夜に参列することに。

しかし、なんと突然オジ巴が「ママ―!」と号泣絶叫して走りだしてしまい、お通夜は大パニックに・・・!?

果たして“変なおじさん”の正体とは・・・?

桜舞い散る中で、桃地が交わした“約束”とはー。

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」2話のネタバレ・感想

松坂桃李演じるポンコツ男子・桃地のぞむと、麻生久美子と井浦新が二人一役で演じるヒロイン・唯月巴による“入れ替わり”ラブコメディ『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)。5月7日に放送された第2話では、のぞむが自身を巴と主張する見知らぬおじさん(井浦)に振り回される様子が描かれた。

スーパーのレジでクレーマーに絡まれているところを助けてもらったことから、巴と知り合ったのぞむ。しかも、巴の正体はこよなく愛する漫画『SEIKAの空』の作者・蟹釜ジョーで、ひょんなことからのぞむは彼女の家にハウスキーパーとして出入りすることになる。

しかし、2人で沖縄旅行に出かけた矢先、飛行機の事故で巴は帰らぬ人に。巴の死を知り、のぞむは悲しむ暇もなく飛行機で隣の座席に座っていたおじさんから「私が巴なの」と泣きながら訴えられ、困惑するのだった。

ややこしいので、井浦演じる巴を“オジ巴”と仮称しよう。のぞむは何もかも信じられず、東京の自宅に戻るが、そのオジ巴は諦める様子もなくついてくる。見た目は紛れもなくおじさんの“彼女”をどうしてものぞむは巴だと信じられない。無理もないだろう。

しかし、のぞむと巴しか知らない2人が出会ってからの出来事をオジ巴が語るものだから、押しに負けて巴の自宅に案内してしまう。さらに、そこで遭遇した巴の元夫で編集者の高見沢(三浦翔平)から教えられた通夜にオジ巴を連れて参列。棺にはたしかに生前の美しい巴が眠っており、シリアスムードが一瞬流れたのもつかの間。オジ巴は悲しみに暮れている巴の母・妙(岸本加世子)に「ママー!!!」と絶叫しながら近づき、その場を追い出されてしまった。

どうしていいか分からず、あたふたするのぞむとは対照的に、たった1人の母親に自分が巴だと信じてもらえず悲しみながらも、肝が座っているオジ巴は『SEIKAの空』の続きを描くと決意。そんなこんなで2人の奇妙な同棲は始まるが、日を追うごとにおじさん味が濃くなっていくオジ巴に耐えられず、のぞむは彼女に「出て行ってほしい」と告げるのだ。

その一方、店員仲間による情報から、オジ巴の“器”がスーパーに清掃員として出入りしていた“田中”と呼ばれる男性であることが明らかに。その田中が事故の後遺症で記憶喪失になっているに違いない、と信じたいのぞむはオジ巴を説得するが、最後に母一人で育ててくれた妙に会いたいと願う彼女にのぞむは同行する。

だが、娘を失った悲しみがまだ癒えていない妙にいくら自分の中身が巴だと主張しても信じてもらえるはずがなく……容赦なく追い出され、途方にくれるオジ巴。のぞむも振り回され疲れ果てていたが、オジ巴が完成された『SEIKAの空』の最新話を読んでようやく本当に彼女が巴であると確信した。

SNSで蟹釜ジョーへの誹謗中傷を書いたアンチに反撃したり、オジ巴の頭をそっと撫でなぐさめるのぞむと、そんな彼を前にして安心しきった様子で泣きじゃくる巴のやりとりが微笑ましい。巴がのぞむを気に入ったのは、無条件で自分を受け入れてくれるからだろう。何よりも人生のすべてを賭けている自分の作品を読んで、あっさりと巴だと信じてくれたのぞむに彼女は救われたはずだ。

しかし、もう一人、オジ巴の味方になってくれそうな人物がいる。かつて巴と1年だけ結婚生活を営んだ高見沢だ。実はオジ巴は完成した最新話の原稿を、これまで使っていた共有フォルダにいつも通りアップしていた。

編集部は怪奇現象だとプチパニック。ただ一人だけ、高見沢は他の誰かが描いたかもしれないその原稿を読んで、蟹釜ジョー本人によるものだと信じて疑わない。ただそれは、のぞむが亡き巴の代わりにアップしたと思っているようだが、彼は顔を合わせたこともないのぞむを、巴が自宅の鍵を渡すほど心を許していた相手だからと信頼した奇特な人物でもある。相当、巴との絆は深かったのだろう。すでに離婚してはいるものの、のぞむの強力なライバルとなりそうだ。

イケおじの代表格であるはずの井浦による圧巻のコミカルな演技で、オジ巴が時にはおじさんにしか見えず、また時には麻生が演じた美と愛らしさが同居する巴にしか見えない、絶妙で心地の良い違和感にのぞむも視聴者も困惑させられた第2話。

オジ巴とのぞむのイチャつき(?)に癒されつつも、その中にのぞむの店員仲間の一人・水出(阿南敦子)が蟹釜ジョーのアンチかもしれないというスパイスも加えられた。彼女が今後どう関わってくるのか、そしてオジ巴がこれから描く『SEIKAの空』がいかに世へ送り出されるかにも注目だ。

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」3話のあらすじ・ネタバレ

桜の花びらが舞い散る中、号泣するおじさん=オジ巴(井浦新)の姿を目の当たりにしてしまった桃地のぞむ(松坂桃李)。

なぜだか自然と手が伸び、その頭をなでたのち、桃地はこのおじさんが巴(麻生久美子)である、ということを信じてみようと決意する。

しかし、調子に乗ったオジ巴にいざなわれ、そのまま2人は銭湯へ。

まだキスもしたこともないのに、混浴!?裸を見てもよいものか、いや自分こそ見せてもよいものか…とモチャモチャ悩んでいるうちに、オジ巴はさっさと服を脱ぎ始めてしまい…?

その頃、桃地の勤務先『スーパーゆめはな』には、巴の元夫で『週刊少年マキシマム』の副編集長・高見沢春斗(三浦翔平)が現れる。

巴の死後に『SEIKAの空』の最新話の原稿がストレージにあがったことを不審に思って、桃地を問い詰めに来たのだ。

しかし、オジ巴が「私が蟹釜ジョーなの!」と訴えるも、全く耳を貸そうとしない。

それどころか、巴の自宅から愛用のタブレットがなくなっていることに気づいた高見沢は「巴はどこかでまだ生きているー!」と考え、編集部や上司が止めるのも聞かず、巴を見つけ出そうと飛び出してゆく!

一方、自らの通夜以来、母親・妙(岸本加世子)のことが心配なオジ巴は、桃地に様子を見てくるように命令。

しかし桃地は妙に「イタコ詐欺ではないか?」と疑われる羽目に…。

そんな中、スーパーに買い物に来たオジ巴は、突如エグゼクティブ真二(六角慎司)に話しかけられ、なんとこの“おじさん(マサオ)”には妻子がいて、借金があったという事実を聞いてしまい…?

謎に包まれていた“田中マサオ”の素性とは一体…!?

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」3話のネタバレ・感想

オジ巴(井浦新)との奇妙な同棲が始まって数日、間違いなく蟹釜ジョーが描いたと思われよる『SEIKAの空』の最新話を読み、おじさんの中身が巴(麻生久美子)だと信じることに決めた桃地(松坂桃李)。

『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)第3話では、桃地が知らなかった巴と彼女を取り巻く人々との関係性が少しずつ浮かび上がってくる。

妙(岸本加世子)に自分が巴だと信じてもらえず、桜の樹の下で号泣するオジ巴の頭を桃地がそっと撫で、良い雰囲気になる2人。桃地は実質二度目となる巴からのキスを拒むが、すっかり立ち直ったオジ巴に誘われて仲良く銭湯へ向かう。

ただ、中身があの綺麗な女性であることを知っている桃地はあたふた。いきなり混浴? 今の見た目はおじさんだとしても蟹釜先生の裸を見てもよいものなのか?と頭を悩ませる桃地がオジ巴との暮らしに慣れるにはまだまだ時間がかかりそうだ。

一方、蟹釜先生の死後、突然ストレージに最新話の原稿がアップされたことに疑問を持つ高見沢(三浦翔平)が桃地の勤務先「スーパーゆめはな」にやってくる。彼はハウスキーパーとして巴の自宅に出入りし、なおかつ合鍵を渡されるほど信頼されていた桃地によるものだと確信していたのだ。

しかし、オジ巴がしたことなのだから桃地は知る由も無い。代わりにその場に居合わせたオジ巴が、自分こそ蟹釜ジョーだと主張するために巴が所持していたタブレットのパスワードを披露。

とても信じられないといった様子だったが、巴の自宅からそのタブレットがなくなっていることに気づき、また新たな誤解が生まれる。

それは、「実はどこかで巴が生きている」というものだった。『週刊少年マキシマム』はついに蟹釜ジョーの死を記者会見で発表するが、その場で高見沢は先生を見つけ出すと宣言。

巴の遺体をその目で見て、その手でお骨を拾った彼がそんなトンチンカンな思い込みをするのは、編集長としても元夫としても巴の死をまだ受け入れられていないからだろう。

第3話は高見沢と巴、2人の回想シーンも印象的だった。巴の漫画家としての才能を見出し、公私ともによきパートナーだった高見沢。

しかし、結婚生活を送る中で編集者と漫画家である2人が衝突し、すれ違っていった姿が切ない。きっと実は繊細な心を持っている巴は、高見沢に自分の作品と才能をただ肯定して欲しかったのだろう。

第1話で巴が褒め言葉を高見沢にねだり、高見沢は素直に応じていたが、それは離婚して関係性をリセットしたからこそできたことなのかもしれない。

その点、桃地は全身全霊で巴に寄り添ってくれる。自分の死が世間に公表され、妙の様子を見てきてほしいと巴に頼まれた桃地は仕事中にもかかわらず飛び出していった。

妙は相変わらず桃地の行動に不信感を抱いているようで、オジ巴と手を組んでいる“イタコ詐欺”扱い。ただ一方で、本人の人柄には少なからず好感情を抱いているようで、桃地の言葉にはしっかりと耳を傾けている。

そんな妙にもう一度オジ巴に会ってほしいと頼む桃地。後日、2人で巴の実家に赴くと、妙は桃地に生前の巴はどんな人だったかを尋ねる。

桃地が語ったわがままで短気、金遣いも人遣いも荒いが、命を削るように作品を生み出し、アンチを気にしたり、困っている人を放っておけない弱さと優しさを併せ持つ巴の印象は、妙が知る娘そのものだ。そして、そんな巴を大好きだと愛おしそうに零す桃地が不謹慎な嘘をつくはずがないと思ったのだろう。

妙はようやくオジ巴が本当に自分の娘だと信じ、彼女の好物を振る舞う。再び号泣するオジ巴と、娘の魂が生きていたことに嬉し泣きが止まらない妙。

桃地の底なしの優しさと巴への愛が次々と奇跡を生んでいく。また、そんな桃地を演じる松坂桃李の主演でありながら共演者を引き立てる演技もこのドラマに奇跡を起こしているように感じた。

そうめんを自分のために作り、街中で子供連れの妊婦を助けた巴に感動したり優しく見守ったりと、麻生久美子演じる巴と変わらぬ尊敬と愛しさがこもった瞳を井浦新演じるオジ巴に向ける松坂。だからこそ、オジ巴がどんどん本来の巴の姿に見えてくるし、可愛さが増す。

入れ替わりという設定も違和感なく受け入れられるのだ。

そして、今回からオジ巴の“器”である田中マサオの人物像も少しずつ明らかとなってきた。エグゼクティブ真二(六角慎司)と仲が良かったこと、「息子が暴れる」「お金を必要としていた」など、複雑な事情を抱えていたこと。

何よりも衝撃な事実は、巴の通うフラダンス教室の先生・帆奈美(MEGUMI)がマサオの妻だったことだ。しかも、桃地が足をくじいたオジ巴をおぶっているところを運悪く帆奈美に見られてしまった。次週、第4話ではマサオの家族関係にも注目していきたい。

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」4話のあらすじ・ネタバレ

捻挫したオジ巴(井浦新)をおんぶして歩いていたところ、突如背後から叫び声が…!

おそるおそる振り返る桃地のぞむ(松坂桃李)の仁王立ちしていたのは、なんとオジ巴の“外身”=田中マサオ(井浦新・二役)の妻・田中帆奈美(MEGUMI)だったー。

おんぶにいたるまでのイチャイチャもすべて目撃されていたようで、「桃地と自分の夫が不倫をしている」「2人で駆け落ちするために家を出たに違いない」と勘違いしてしまう帆奈美。必死の弁明もむなしく、オジ巴は強引に田中マサオの家に連れ帰られてしまう…。

オジ巴不在の生活に、思っていた以上に寂しさを感じる桃地。そんな彼の前に、今度は唯月巴(麻生久美子)の元夫で『週刊少年マキシマム』の副編集長・高見沢春斗(三浦翔平)が現れる。巴がまだどこかで生きているのでは…と疑う高見沢は、「蟹釜ジョーがどこにいるのか教えてほしい」と、まさかの土下座…!?「あのおじさんが蟹釜先生なんです」と何度も説明するも信じてもらえず、しまいには桃地も土下座をする珍妙な状況に…!?

一方、“田中マサオ”のフリをして田中家に帰ったオジ巴は、息子の優太郎(窪塚愛流)と鉢合わせし、マサオの残した“遺書”のような日記も発見し、更にはマサオと帆奈美の夫婦に隠された“秘密”を知ることに…。

そんな中、急遽デートに出かける桃地とオジ巴!

原宿の竹下通りで、クレープを食べ、バナナジュースを飲み…スーパーゆめはなの仲間たちの助言通りにプランを進める桃地だが、不測の事態の連続で…!?

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」4話のネタバレ・感想

見知らぬおじさん(井浦新)が唯月巴(麻生久美子)で、憧れの蟹釜ジョーであるという事実をようやく受け入れ、オジ巴と新たな生活を始めた桃地(松坂桃李)。巴の母・妙(岸本加世子)にも理解してもらい、2人の絆が深まった矢先、オジ巴の“器”となっている田中マサオの妻・帆奈美(MEGUMI)が現れた。

一方その頃、蟹釜ジョーを血眼になって探す巴の元夫で編集者の高見沢(三浦翔平)。『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)第4話では、入れ替わった巴とマサオを取り巻く人々の思いが交差する。

足を挫いたオジ巴を桃地がおぶっているところを、たまたま目撃してしまった帆奈美。「突然いなくなった夫が見知らぬ男とイチャイチャしている」と不倫を疑う帆奈美は、記憶喪失だと主張するオジ巴をそのまま自宅に連れ帰ってしまった。

まるで本当の“愛人”であるかのように、桃地はオジ巴と引き裂かれたことにショックを受ける。最初はおじさんの姿をした巴に戸惑いを隠せなかった桃地だが、共に暮らす中で巴の変わらぬ優しさと繊細な一面を知り、いつの間にかオジ巴との生活に幸せを感じていたのだ。オジ巴の自撮り写真に悶えるほどの従順さが巴の心を救っている。

しかし、みんなが桃地のように簡単にはオジ巴の存在を受け入れられない。桃地の元に「巴の居場所を教えてほしい」と頼みにきた高見沢は、どんなに桃地が事情を説明しても理解を示してくれなかった。蟹釜ジョーの『SEIKAの空』を読者に届けたいと願う高見沢は高見沢で必死なのだ。

実際、巴の行きそうな場所を全てあたったという彼はどことなくやつれて見える。土下座する高見沢に、「あのおじさんが蟹釜先生なんです」と土下座で返す桃地。巴を愛する2人の男は本気だが、側から見ると実に奇妙な光景だ。

オジ巴はといえば、以前から崩壊していた田中家に自然と溶け込んでいた。帆奈美も息子の優太郎(窪塚愛流)も女性口調のマサオに最初こそ困惑していたが、心の機微に聡い巴は2人の懐にうまく入り込む。どうやらマサオのリストラがきっかけで家族仲が悪くなったようだが、もともと田中家は幸せな家庭を営んでいたのだろう。

また、マサオが命を自ら断つ目的で沖縄へと向かっていたことが明らかに。そんな情報を掴んだオジ巴は、桃地と約束していたデートに出かける。原宿の竹下通りでクレープを食べ、バナナジュースを飲み、夜はお台場の夜景を見るーーそんな桃地がスーパーゆめはなの仲間たちに助言されたプランはなかなか上手くいかないが、次第に2人は良い雰囲気に。

「男でも女でも先生がいれば、何もいらない」。桃地はデートでそんな自分の気持ちを再認識する。しかし、巴と入れ替わったマサオに家庭がある以上、その家族に理解してもらわなければ2人の幸せを継続していくことはできないのだ。

桃地とオジ巴はそのまま帆奈美と対峙することに。そこで2人が知ったのは、強気な帆奈美がずっと1人で抱えてきた悲しみだった。リストラされた時も相談してくれなかった、自分からも息子からも逃げてばかりで向き合ってくれなかった……リストラされたことはきっかけに過ぎず、田中家がギクシャクしてしまったのはマサオの取った行動が原因だ。

愛し合って結婚し、喜びも悲しみも分かち合っていこうと思っていたのに、夫婦になった途端に些細なことが許せなくなり、すれ違ってしまった2人。公私ともに良きパートナーだった高見沢とたった1年で離婚した巴には身に覚えがあった。嫌いになったわけじゃない。むしろ愛しているからこそ、真正面からぶつかって本当に“終わり”になってしまうのが怖い。

巴はきっと自分の作品を最も理解してくれる“仕事のパートナー”としての高見沢を失いたくなかったから、“夫”としての彼を手放したのだろう。マサオと巴が入れ替わったことを本当に理解してくれたのかはわからないが、抱えていた感情を吐き出せた帆奈美はオジ巴を解放してくれた。

第4話は、ママタレとしての顔も持つMEGUMIが体現した妻の姿が印象的だった。家計を支えるために弁当屋でアルバイトをしながら、フラダンス教室を営む自立した芯の強い女性。一見、マサオなんていなくても平気そうに思えるが、オジ巴が戸棚の上にある物を取ってくれたことに感動したり、久しぶりに家族3人で囲んだ食卓では笑顔を見せたり、帆奈美の些細な表情や動きからマサオへの変わらぬ愛情が伝わってきた。

そして、窪塚愛流が演じた息子の優太郎も、オジ巴が「『SEIKAの空』のファンに悪い子はいない」と言っていたように実は素直で優しい男の子。窪塚愛流は窪塚洋介の長男で、今作が本格的な俳優デビューとなる。

ミステリアスな雰囲気が井浦の息子役としてぴったりで、突然豹変した父に戸惑いながらも心を開いていく愛らしい思春期の高校生を好演した。昨年からモデル活動もスタートさせ、注目を浴びている彼のさらなる活躍が楽しみだ。

『あのときキスしておけば』第5話では、ついにオジ巴が蟹釜ジョーであると気づいた高見沢と桃地による恋のバトルが勃発する。漫画家としてデビューしてから巴を支え続け、彼女の性格も好きな物も知り尽くした高見沢に桃地の純粋な思いは勝てるのか。

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」5話のあらすじ・ネタバレ

オジ巴(井浦新)が“唯月巴(麻生久美子)=蟹釜ジョー”であるという事実に、ついに気づいた高見沢春斗(三浦翔平)。

そのまま熱烈にオジ巴を連れ去ってしまい、ひとりアパートに取り残された桃地のぞむ(松坂桃李)は、ぼう然とする。

巴と高見沢が元夫婦だったこと、しかもお互い嫌いになって別れたわけではないこと…もわかってしまい、桃地は初めて、自分の心の中に“もんもん”とした感情を覚える。

翌日、高見沢は“蟹釜ジョーが生きている”と世の中に公表すべきだと息巻くが、『週刊少年マキシマム』の編集長・生馬忠士(角田貴志)らは全く信じようとしない。

さらに、高見沢の熱烈な愛はとどまることを知らず、ついには休日にはオジ巴を“復縁デート”に誘いだし…?

一方、『スーパーゆめはな』でも、オジ巴と高見沢のことが気になり、奇怪な行動を繰り返してしまう桃地。

常軌を逸した桃地の様子を心配した、郷田ひと子(猫背椿)ら仲間たちに、その気持ちは“嫉妬”だと指摘され、“本気で好きなら諦めるな”と背中を押された桃地は、なんと高見沢に堂々とライバル宣言。

「もともと俺の妻だった。これ以上、巴に近づくな」

「イヤです。いまは…僕のものですー!」

ついに、オジ巴を巡り、地獄の三角関係バトルが幕を開ける…!

人生初めての“やきもち”に、戸惑い、翻弄される桃地。

元夫でもある高見沢は、強敵として立ちはだかり、ついにはフラダンス対決にまで発展!?

ありのままの君でいい、それなのにー。

果たして、恋の三角関係の行方は…!

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」5話のネタバレ・感想

“田中マサオ”という男の中に巴(麻生久美子)の魂が入っていること、ひいては蟹釜ジョーが生きていると確信した高見沢(三浦翔平)。1年間、夫として公私ともに巴を支え、離婚後も良き仕事のパートナーだった高見沢は、桃地(松坂桃李)の元にいたオジ巴(井浦新)を彼女の自宅に連れ帰ってしまう。

第5話では、相反する男2人のオジ巴を巡った恋のバトルが勃発した。

愛し合って結婚したはずなのに、すれ違いが重なり真正面からぶつかることもできなくなる。マサオと妻・帆奈美(MEGUMI)がそうだったように、唯一無二の夫婦だった巴と高見沢も同じ理由から結婚生活に終止符を打った。

初登場シーンでは、そんな過去を清算し、一編集者として巴に接していたように見えた高見沢。しかし、ある意味、二度も巴を失ったことで高見沢の思いは溢れて止まらない。

とことんオジ巴を甘やかし、性別も含め以前とは大きく異なるビジュアルに戸惑いを見せることもなく、まるで彼氏のように振る舞う。こやつ、やりおる……あの従順な桃地でさえ、最初は受け入れられなかったというのに。

一方、そんな桃地は高見沢と巴が元夫婦だったという事実に困惑する。スーパーゆめはなでも、嫌味なエグゼクティブ真二(六角慎司)が思わず優しさを見せるほどの奇声をあげ、休憩室では桃地の恋愛相談会がお馴染みに。

「“あのとき”もっと抵抗してれば良かったんですよ。暴れて、大声出して、やめろ離せ……ああ~もうなんでだよお」

後悔、嫉妬、もんもんプンプン……人付き合いが苦手で『SEIKAの空』を読むことが唯一の楽しみだった以前の桃地には考えられない七色感情が渦巻く。再びハウスキーパーとして巴の自宅に出入りし始めた桃地を高見沢は牽制するが、そんな彼に啖呵を切れるほど桃地の心には巴と出会ったことで“革命”が起きていた。

それは巴も同じ。高見沢との完璧なデートも、高級料理店も、桃地がプランしたぎこちないデートや、一緒に食べる庶民的なもやし炒めには叶わない。

桃地の人をほっとさせるおかゆのような優しさが、「週刊少年マキシマム」を代表する大ヒット漫画家・蟹釜ジョーをただ一人の女の子に戻していく。巴は高見沢のことを編集者として尊敬しているが、きっとそこに恋愛感情はもうないのだろう。

だが巴の感情は置いてけぼりに、桃地と高見沢の奇妙な対決が始まる。優しさがウリの桃地に、巴のことを知り尽くした強敵として立ちはだかる高見沢。

2人のバトルはなんとフラダンス対決にまで発展。穏やかなフラ教室は、むさ苦しい男2人の“顔芸ダンスバトル”で戦場と化す。

ハイスペックで頼り甲斐のある高見沢と、頼り甲斐はないものの優しさですべてを包み込む桃地。巴の母・妙(岸本加世子)が桃地に諭したように、なるほどそれぞれの良さはあるが、どちらもズレていることには変わりない。

そんな2人の様子を見かねたオジ巴は、桃地に『SEIKAの空』の最新話を送る。そこでは桃地に似たキャラクター・もやおの優しさがクローズアップされ、「お前(桃地)がいるから強くなれる」という巴自身の思いが込められていた。

泣きながら巴の自宅に走る桃地。しかし、そこで巴が高見沢にキスされた場面を目撃してしまう。

蟹釜ジョーが生きていることを「週刊少年マキシマム」の同僚に信じてもらえず、退職願を出してまでやり直しを図る高見沢の熱い想いに、桃地は果たして打ち勝つことができるのか。

今週は桃地と高見沢を演じる、松坂桃李と三浦翔平の振り切った演技が印象的な回となった。顔は至って爽やかなイケメンなのに、一つひとつの言動がふざけている高見沢はもはや狂気の沙汰。

2017年に放送されたドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)以降、同じく鈴木おさむが脚本を務めた『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)をはじめ、かつて演じていた“王道イケメン”の枠を超えた怪演が話題の三浦が本領を発揮している。

特に印象的なのは、その瞳。元々、三浦は感情の読めないミステリアスな瞳をしているが、役柄やシーンによって瞳の“色”を変えられる。

今回のように常軌を逸した役どころではどこを見ているのかわからない機械的な瞳になり、コミカルさが増す。一方シリアスなシーンでは、途端に感情がぽっと瞳に宿るのだ。

松坂の場合は桃地の弱々しさや巴と高見沢の関係性を目の当たりにした時の衝撃を、うろたえる表情や小刻みな震えで物語っていく。一挙手一投足から桃地の不器用な優しさが滲み出ており、そんな見ているうちに愛おしさが増す彼の側で、オジ巴が回を追うごとにキュートになっていくのを実感する。

三浦と同じく、映画『不能犯』や『娼年』など挑戦的な役柄にも積極的に取り組んでいる松坂。2人の緩急ある演技が、とにかく笑えて最後はちょっと切なくなるような心温まるラブコメディを作り上げている。

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」6話のあらすじ・ネタバレ

「やりなおそう俺たち、愛してるー。」

オジ巴(井浦新)が元夫である高見沢春斗(三浦翔平)とキスする瞬間を、目の前で目撃してしまった桃地のぞむ(松坂桃李)は、ショックのあまりその場から走り去る。

必死で追いかけて弁明をするオジ巴だが、桃地はアパートにこもり、固く扉を閉ざしてしまう。

一方、ついにオジ巴は『週刊少年マキシマム』の編集部に乗り込み、「自分が蟹釜ジョーだ」と直訴。

突如現れたサングラス姿のおじさんに、編集長の生馬忠士(角田貴志)ふくめ一同が唖然。

絶筆となったはずの『SEIKAの空』の再連載を巡って、運命の歯車が再び激しくまわりはじめる。

また、田中マサオ(井浦新・二役)の家族との関係にも変化が…。

帆奈美(MEGUMI)はついに、息子の優太郎(窪塚愛流)に真実を打ち明けることを決意。

“父親の身体の中に、蟹釜ジョーがいる”と知った優太郎は、衝撃に打ちのめされるも、まさかの弟子入りを志願することに…!?

更にオジ巴は、田中家の今後を見据え、帆奈美に“ある約束”を提案する。

そんなある日、桃地はスーパーゆめはなで、同僚・水出(阿南敦子)のスマホをたまたま見てしまい、彼女の正体が蟹釜ジョーの激しいアンチ“マディウォーター”であることを知ってしまう。

いつも優しい彼女が一体なぜ・・・?理解できないまま、桃地の脳みそはキャパオーバーしてしまい…。

しかし、突如事態は急変する。

倒れるオジ巴。

桃地はついに知ることになる。

僕たちの恋には、タイムリミットがある―?

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」6話のネタバレ・感想

オジ巴(井浦新)が元夫の高見沢(三浦翔平)とキスする瞬間を目撃してしまった桃地(松坂桃李)。

ショックのあまりその場から走り去ってしまう桃地だったが、オジ巴から桃地に告白し、2人は晴れて恋人に。

関係性が変化した桃地とオジ巴の幸せな日々が続くと思いきや、第6話では、オジ巴の身体に異変が現れ、暗雲が立ち込める。

物語も折り返し地点を迎えたが、いよいよ本格的に井浦新が麻生久美子にしか見えなくなってきた。

絶大な自信からくる美しさとカリスマ性、一方で子供のようにわがまま無邪気なところや人の内面を捉える繊細さを併せ持った巴。

オジ巴の姿が演出上、時折本来の巴の姿と重なるが、性別も見た目も全く違う二人が“同一人物”だということを無意識のうちに受け入れている。

そして、田中マサオという器に巴の魂が馴染んでいくに連れ、周囲との関係性にも変化が。

桃地を不安にさせないために高見沢には頼らないと決めたオジ巴は、『週刊少年マキシマム』の編集部に乗り込み、あらゆる手段で自分が蟹釜ジョーであることを主張。

誰もが簡単には信じられないといった様子だったが、これまでの伏線が全て回収された『SEIKAの空』最新話が編集者たちの心を変える。

編集長の生馬(角田貴志)のアイデアにより、最終話までのプロットを遺した蟹釜ジョーの意志を引き継ぐ優秀なアシスタント“蟹釜ジョニー”としてオジ巴は連載を続けることとなった。

また、マサオの息子・優太郎(窪塚愛流)にも真実を告げることに。

優太郎は桃地と同じく『SEIKAの空』の大ファンであり、憧れの漫画家と奇妙にも結ばれた関係に大興奮。

久しぶりに幸せそうな息子の姿を見た妻・帆奈美(MEGUMI)もなんだか嬉しそうだ。

そんな優太郎と帆奈美を、体をくれたマサオの代わりに金銭的・精神的にもサポートしていくと決意したオジ巴。

田中家はもともと不仲ではあったが、そこには家族を大切に思うが故のすれ違いがいくつもあった。

しかし、マサオの心だけが失われたかもしれない今、仲直りすることもできない。

自分のことだけではなく、そんなマサオの家族を気遣う巴の優しさが色んな人たちを繋いでいく。

きっと普通なら、誰も“入れ替わり”なんて信じてくれないだろう。

けれど強さと優しさを兼ね備えた巴には、人を味方につけるパワーがある。

「天才だって普通の人間だって、みんな夢敗れながら生きてんのよ!」

アシスタントになって漫画家を目指したい優太郎と、情けをかけず冷たくあしらう巴。

みんなが先生みたいな天才じゃないと優太郎をかばう桃地だったが、巴のその言葉にハッとさせられる。

世の中には、驚くほどの才能を持った人たちがたくさんいる。

天才漫画家、天才ミュージシャン、天才科学者、天才画家……。

私たちは彼らを前に挫折し、時に羨望や嫉妬から陰性感情を抱くことも。

けれど、いくら才能を持っていたってプラスαの努力がなければまた新たな才能に追い越されてしまう。

巴もまた、プレッシャーの中で命を削るように面白い漫画を生み出し続けてきた。

そんな巴の恋人として、どんな時も味方でいると決めた桃地は、ある時スーパーゆめはなの清美(阿南敦子)がSNSに愚痴を書き連ねるところを見てしまう。

アカウント名は“マディウォーター”。蟹釜ジョーの度が過ぎたアンチだった。

“ゲキレツPeach”こと桃地はSNS上で猛反撃するが、思わず清美がいる前で口に出してしまい、気まずい雰囲気が流れる。

しかし、実は清美自身も『SEIKAの空』の大ファンであり、蟹釜ジョーがどんどん有名になり遠い存在になってしまった寂しさから批判していたのだ。

桃地は清美の複雑な思いをくみ取り、オタク仲間として関係を再構築する。

普通の人間と天才。相反する人生を歩んできた巴と桃地は、キャベ次郎とモヤオたち勇者のように互いの足りないところを補いながら様々な奇跡を起こしてきた。

巴の母・妙(岸本加世子)や高見沢をはじめとした『週刊少年マキシマム』の編集者、マサオの家族にも事情を理解してもらい、ほぼ以前と変わらない日常を送る2人。

その一方でオジ巴は何かに急かされるように漫画を描き、ついには倒れてしまう。

しかも、良い雰囲気になり、ついに桃地がキスしようとした瞬間、オジ巴はマサオに戻ってしまった。

ついさっきまで“麻生フィルター”がかかっていた井浦が、「誰だ? お前」という一言で我々がよく見たいつもの井浦に変わる。

あの可愛らしい雰囲気は何処へやら。第1話で転んだ桃地に舌打ちしたり、飛行機の中でふてぶてしい態度を取っていたマサオの冴えないおじさん感を一瞬にして取り戻す。

次週第7話では、不安定に入れ替わるオジ巴とマサオを一人で演じる井浦の変幻自在ぶりが見ものとなるだろう。

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」7話のあらすじ・ネタバレ

「巴さんが好きです」

やっとその言葉を口にした桃地のぞむ(松坂桃李)は、ベッドの上でオジ巴(井浦新)に覆いかぶさり、ついにキスを………しようとしたその瞬間。

オジ巴の口から思いもよらない言葉が飛び出す。

「誰だ、お前。」

そのまま突き飛ばされ、ベッドから転げ落ちる桃地。

「ここは沖縄なのか?」「俺は死んだのか?」とうろたえるオジ巴の姿を見て、脳裏にある事実が浮かび上がる。

まさか、田中マサオ(井浦新・二役)が、帰ってきた…?

動揺のままに肩を掴み、「巴さん!蟹釜先生!」と叫ぶ桃地の剣幕に慄いたマサオは、その腕を振りほどき、裸足のまま巴(麻生久美子)の家から逃げ出してしまう!

あの日、自ら命を絶とうと沖縄に向かっていたと思われるマサオ。

いま彼に死なれてしまったら、二度と巴には会えなくなってしまう――!?

焦った桃地は、なぜかライバル・高見沢春斗(三浦翔平)、そしてマサオ本人をよく知るエグゼクティブ真二(六角慎司)を呼び出し、共にマサオを探すため、夜闇を走りだす――。

ほどなくして発見されたマサオは、またも突然、オジ巴に戻る…!

マサオの魂はオジ巴の中で生きている――だとすればこの先、どうなってしまうのか?

不安を抱いたオジ巴は、とにかく『SEIKAの空』を書かなくては、と執筆作業に没頭しはじめる。

一体何をきっかけに“巴とマサオ”は入れ替わるのか。

桃地と高見沢は“入れ替わりの法則”に思案を巡らせるが、答えは出ぬまま時は過ぎてゆき…。

次第に増えていく「マサオ」としての時間――。

マサオには帆奈美(MEGUMI)、優太郎(窪塚愛流)という家族がいて、幸せを願わねばならならないとわかりつつも、葛藤する桃地。

そんなある日、『SEIKAの空』の連載に穴が空くことを懸念した高見沢と木之崎眞(藤枝喜輝)は、なんとか「オジ巴」に戻って来てもらうべく、一縷の望みをかけて、なぜかマサオを銭湯に連れ出し…!?

これは神様がくれた奇蹟…?

迫るタイムリミット、僕と彼女に残された時間は、あと僅か。

最後に、君に伝えたいことがある――。

果たして、桃地と巴は、あのとき出来なかった“キス”をすることができるのかー?

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」7話のネタバレ・感想

“先生”ではなく、“巴(麻生久美子)さん”が好きだと告白し、ようやく初めてのキスをしようとした桃地(松坂桃李)。

だがその瞬間、オジ巴(井浦新)の魂は巴から田中マサオに戻ってしまう。

第7話は、巴と桃地の別れが予感させられる切ない回となった。

飛行機事故に巻き込まれ、まさか自分の身体の中に数カ月もの間、他の誰かの魂が入っていたなんて露ほどにも思わないマサオは「ここは沖縄か?」「俺は死んだのか?」とパニックに。その動揺のまま、裸足で家から逃げ出してしまうマサオ。

彼が自ら命を絶とうと沖縄に向かっていたことを知っている桃地は後を追いかけ、助っ人としてすべての事情を理解している高見沢(三浦翔平)と、マサオと親友だったエグゼクティブ真二(六角慎司)を呼び出す。必死の捜索の末に発見されたマサオは、またもや自殺を試みている様子。

しかし、彼の心にまだ残っている巴の魂が死を拒否したのか、マサオはふたたびオジ巴に変わる。心から安堵する桃地と高見沢だが、この日から巴とマサオの魂の入れ替わりは不安定に訪れるのだった。

次に入れ替わりが起こったのは、マサオの妻・帆奈美(MEGUMI)のフラダンス教室にて。今回の騒動をきっかけにマサオの抱えていた苦しみ、そして彼を愛しているという自分自身の気持ちに気づいた帆奈美。感動の再会を果たし、寄り添いながら自宅に帰る2人の姿を桃地は複雑な心境で見つめる。その姿がまるで捨てられた子犬のように切ない。

自分に残されている時間があとわずかだとしたら、どうするだろうか。会いたい人に会いにいく? 好きなものを好きなだけ食べる? それとも行ってみたかった場所に旅行する?きっと多くの人は仕事なんか放り出して、自由気ままに過ごすだろう。

そして自分がこの世界からいなくなることを想像して、取り乱しもするだろう。

しかし、巴は最後まで“蟹釜ジョー”として、ファンのため、アンチのため、自分の作品を待ってくれているすべての人のために漫画『SEIKAの空』を猛スピードで描き上げようとする。その表情に憂いはあっても、迷いはない。

それどころか、帆奈美や優太郎(窪塚愛流)のためにマサオを叱咤激励するメッセージを自らの腕に残す。強さと優しさを兼ね備えた女性、それが桃地の敬愛する巴だ。

桃地もそんな彼女の姿を目の当たりにして、田中家の幸せを願う気持ちと、永遠にマサオの姿であったとしても巴と一緒にいたいと願う気持ちの狭間で揺れ動いていた。高見沢と“入れ替わりの法則”を探る一方で、マサオはどんどん家族と絆を深め、「生きてて良かった」という気持ちを抱いていく。

巴を愛する人間と、マサオを愛する人間。両者の幸せを同時に叶えることはできない。“半分こにできたらいいのに”、そう切に願う桃地と帆奈美の気持ちが痛いほど伝わってくる。

一人で葛藤を抱える桃地の心を救ったのは、スーパーゆめはなで働く郷田(猫背椿)の言葉だった。自分より悲しい人はいっぱいいると言う桃地を、郷田は悲しさを誰かと比べるなと諭す。

桃地は優しい。誰よりも他人の気持ちがわかる“いいヤツ”だから、巴をはじめ、恋敵だった高見沢も、巴の母・妙(岸本加世子)も、嫌味ったらしいエグゼクティブ真二も、蟹釜ジョーのアンチだった水出(阿南敦子)も、みんな桃地を好きになり、強力な仲間になってくれた。

だけど桃地が自分を犠牲にしてまで他人に愛情を注ぎがちなこと、そして今、「巴とずっと一緒にいたい」という一番大事な気持ちに蓋をしてしまっていることを郷田は見抜いたのだろう。

「桃地は愛されてるから大丈夫。仲間もいるから大丈夫。思ったようにやればいいよ」

背中を押された桃地は誰かのためではなく、自分のためにオジ巴の元へ走る。残された時間を『SEIKAの空』を描く時間に使いたいから別れてほしいという巴の優しい嘘にも、もう惑わされたりしない。

強さと優しさ、そして親しい人にしか見せない巴の弱さを全身で受け止め、愛してると告げる桃地の前で、巴は泣きじゃくる子供のような姿に戻る。夕焼けに照らされ、初めてのキスをする2人。

こんなに美しいキスシーンは見たことがない。

“あのときキスしておけば”という桃地の後悔から始まった、奇跡の時間。願わくば、どちらも不器用で優しい桃地と巴の幸せな時間がこのまま続きますように。

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」最終回のあらすじ・ネタバレ

「好きです、好きです、愛しています」

ついにプロポーズを果たした桃地のぞむ(松坂桃李)は、輝く夕日の中、そのまま唯月巴(麻生久美子/井浦新)と初めてのキスを交わす。

あのとき出来なかったキスー。

しかしこれが、桃地がオジ巴に会った“最後の時間”となった――。

そんな事実には露ほども気づいていない桃地は、スーパーに戻り、キスを果たしたことを『スーパーゆめはな』の仲間たちに報告。

大はしゃぎする面々、その事実はあっという間に高見沢春斗(三浦翔平)にまで伝わり…?

そんなある日、高見沢から『SEIKAの空』が最終回まで一気にアップされていると電話が入る。

気づけば最後にキスをしたあの日から、オジ巴は現れず、ずっと田中マサオ(井浦新)のままだという事実に気づく桃地。

浮かれた気分は一転、嫌な予感がよぎった桃地は慌てて巴の自宅へ向かうが、そこに巴の姿はなく、部屋はきれいに片付けられていて…?

一方その頃、妙(岸本加世子)や高見沢、東源出版の生馬(角田貴志)のもとに、突然ハイテンションなオジ巴が現れて…。

なぜ彼女はおじさんになって、この世に舞い戻ったのか…?

すべての秘密がいま、明かされる。

「巴さんに会いたい…!これでお別れなんて嫌だ…!」と奔走する桃地。

別れはいつも突然で。

ごめんねも、ありがとうも、大好きも。伝えたくても伝えられない―そんな日は突然やってくる。

あのとき愛していると伝えておけば―。

果たして、桃地と巴が迎える恋の結末はー?

奇跡の愛の物語、ついに完結―。

ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」最終回のネタバレ・感想

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ドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」のキャスト

桃地のぞむ(ももち・のぞむ) 演:松坂桃李

『スーパーゆめはな』の青果担当。

衝撃的にポンコツで不運続き・・・怖いお客に詰められても何も言えないし、万引きも捕まえられないし、運んでいるトマトは全部落としてしまうし、困っている人がいてもうまく助けたりはできず、あとでその人のために泣くタイプ。

ものすごくダメダメだけど、どこまでも優しくていいヤツ。

出世願望も恋愛願望もなく、休日は激ゆるジャージで家にこもってひたすら大好きな漫画を読むのが何より至福。

ある日、スーパーのレジで粘着質なクレーマーにからまれていたところ、大好きな漫画『SEIKAの空』の作者・唯月巴に助けられ、運命的な出会いを果たす。

憧れの人とお知り合いになれたものの、彼女はお金持ちでセレブすぎるし、住む世界が違いすぎて、困惑・・・というかドン引き。

そのうち人柄か能力か、いずれにせよ何かが買われ、家政夫のような使用人のような立場として高額で雇われることに。

なんだかんだとコキ使われながらも、唯月の人気作家としての努力や思わぬ弱さを目にすることになり、徐々に距離が縮まっていく。

ある日、唯月の家で突然押し倒され、キスを迫られる。

が、動揺の末、うっかり拒否!ものすごくキレられる。

キレられながらも、唯月に誘われ沖縄旅行に同行。

しかしその途中、事故に巻き込まれ、彼女は帰らぬ人に・・・。

大切な人を突然失ってしまった悲しみに暮れていた矢先、見知らぬおっさんが目の前に現れ、「モモチ、私が巴なの」と言い出して、衝撃を受ける。

松坂桃李のコメント

台本を読んだ時、これは新しいジャンルの作品だ。

予測のつかない面白さが生まれる気がしました。

正直、一体どういうことなんだろう?と何度も読み返しては読み進める、そんな本でした。

麻生さんとは大河ドラマ以来の共演ですが、コミカルなお芝居もシリアスなお芝居も魅力的に演じ分ける方なので、この作品においても信頼できるヒロインになって下さると思っています。

井浦さんとは初共演なので未知数です。

これまで様々な作品で目にしてきた井浦さんとも違う新たな井浦さんのアプローチが見られそうで、今からどう立ち向かおうかと試行錯誤しています。

誰しも人生で一度は「あの時、こうしておけばよかった」と思う瞬間を経験しているのではないでしょうか。

そんな瞬間を柔らかくポップに皆様にお届けできるように作り上げていきたいです。

そして、井浦さん演じる田中マサオと麻生さん演じる唯月巴を桃地として全力で愛していけたらと思っています。

唯月巴(ゆいづき・ともえ) 演:麻生久美子/井浦新

桃地の愛読漫画にして超大ヒット作『SEIKAの空』の作者。

ペンネームは「蟹釜ジョー」。世の読者たちは、作者は男性だと思っている。

衝撃的お金持ちであり、豪奢な一軒家に住み、洋服はいつも高級ブランド、好きなものはタクシー。

電車なんて何年も乗ってない。ただこの生活は自分の努力で培った結果であるという、絶大な自信をもって生きている。

愛するものは仕事。締め切り前にはイラつきすぎて猟奇的になったり、ノーメイク&デコ出しメガネにジャージで執筆作業・・・という誰にも見せられないような一面も持ち合わせる。

息抜きは趣味で通うフラダンス教室と、桃地が働くスーパーへの買い出し。

大ヒット作品ゆえにSNSでのアンチも多く、その罵詈雑言に疲れ切っていた頃、不器用で優しい桃地と出会う。

自分の大ファンであるという事を心地よく思い、家政夫のような使用人のような立場として家に招き入れ、身の回りの世話をさせるが、桃地と接するうち、自身の価値観も変わり始めてゆく。

実はバツイチで、編集者の高見沢と一年間だけ結婚生活を送っていた。

母娘2人の家庭で育ったため、母親とはとても仲が良い。

ある日、桃地とともに沖縄旅行に出かけたところ、事故に巻き込まれ帰らぬ人に。・・・と思ったら見知らぬおっさん(マサオ)の中に魂だけ乗り移ってしまったようで、自らの運命が狂い始める。

麻生久美子のコメント

台本を読んでまず、設定が非現実的で面白く、二人で一人の役を演じるということも新鮮で惹かれました。

圧倒的な才能の持ち主でセレブの女性が、中年のおじさんの中に入ってしまうことで起こるさまざまな出来事。

それが面白くもあり、切なくもなるというストーリー展開が素晴らしくて、今は先が気になって仕方ありません。

私が演じる唯月巴は強さと弱さを併せ持った、才能溢れる天才。

その人物を私と井浦新さんの二人で演じるという新たな挑戦をします。

“二人一役”という、共同作業が必要になりそうなところもまた私にとっていい経験になると思いますし、キャラクターに深みが出そうで楽しみです。

今まで演らせていただいたことがない役ですので、思い切って振り切って演じたいと思います。

松坂桃李さんとは大河ドラマ『いだてん』で少しだけ、井浦さんとは映画・舞台・ドラマなどを経て今回また久しぶりにご一緒します。

長身なお二人の恋愛模様がどのような感じで描かれるのか楽しみですよね。

コメディー作品は本当に毎回難しく、挑戦だと思っています。

一風変わった恋愛ホームドラマになるかと思いますが、毎週放送を楽しみにしてもらえる作品にできたらいいなと思っています。

田中マサオ(たなか・まさお) 演:井浦新

沖縄行きの飛行機で桃地と唯月の隣の席に乗り合わせた、サエない清掃員のおじさん。

不慮の事故にあい、唯月と魂が入れ替わってしまう。

なぜ彼は沖縄行きの飛行機に乗ったのか、そして彼は何者なのか・・・。

徐々に明かされてゆくことになる。

井浦新のコメント

友人でもある貴島彩理プロデューサーからお話をいただき、即答で「やりたいです」とお返事をしたんですが、台本を読んだ今はちょっと後悔しています(笑)。

物語はもう、それはそれは面白くて、1話だけでも「なんだこれは!」というくらいのボリュームの出来事が起きるので、松坂桃李くんと麻生久美子さんの恋模様の部分などもとても楽しく読んでいたのですが、いざ自分の役柄として台本と向き合うと、展開もすごいし、セリフも膨大で、きっと撮影は大変になるだろうなと逃げたくなってしまいました(笑)。

今回の役に関しては、まだどんな風にお芝居をしよう、というイメージは固まっていないのですが、「何か新しいことをしたい」という気持ちは強く持っています。

僕自身、“ラブコメ”は初めてで、46歳にして“ラブコメ”をやるなんて思ってもいなかったですし、ヒロインを演じるのも初めて。

チャレンジづくしの良い機会をいただいたので、今まで見たことのない井浦新をお見せしたいと思っています。

そして、大石静さんのオリジナル脚本なので、その本の世界をさらにもっといい方向に膨らませていけるような作品にしたい。

そのためにも現場では新しいものを作るべくワンシーン、ワンシーンを丁寧に撮っていけたらと思います。

松坂桃李さんとも初めてご一緒するので、どんな風になるのか楽しみ。

そういった意味でも、もしかしたら今が一番ワクワクしているときなのかも知れません。

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「あのときキスしておけば(あのキス)」を楽しもう!

ドラマでもバラエティ番組でも、良い番組というのは何度観ても面白いですよね。

このドラマ「あのときキスしておけば(あのキス)」もそのような作品なのではないかと思います。

これからもたくさん作られるであろうエンターテイメント作品を心赴くままに楽しんでいきましょう!

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