MIU404の1話2話3話4話の無料動画・見逃し配信の無料視聴方法!2021年正月に一挙再放送!

ドラマ

2021年正月に一挙再放送される綾野剛さんと星野源さんが主演を務めていたTBSの金曜ドラマ「MIU404」の1話、2話、3話、4話の無料動画配信や見逃し配信、限定のディレクターズカット版の視聴方法などを紹介していきたいと思います。

2020年にかなりの高評価だったドラマ「MIU404」は2020年1月3日に一挙再放送されます!

この一挙放送がTwitterで告知された時には、トレンド入りするくらいの盛り上がりでした。

ここまで評価されている作品だからこそ、何度でも観たい・・・と思う気持ちは自然ですよね?

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ドラマ「MIU404」のあらすじネタバレ

2019年4月、警視庁における働き方改革の一環として刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の第4機動捜査隊が増設される。

同部隊・通称「4機捜」隊長の桔梗ゆづるに招集された志摩一未は、旧知のベテラン刑事陣馬耕平とバディを組むはずが、上層部の意向でキャリア組の新人・九重世人が急遽4機捜の隊員となったため、候補段階で一旦落とされていた伊吹藍と組むことになる。

破天荒で警察官としての常識に欠けるが、機捜の任務を

「誰かが最悪の事態になる前に止められる良い仕事」

だと話す伊吹に心を動かされた志摩は、彼の正式配属を保留しつつ共に任務を続ける。

物語は一話完結を基本として、あおり運転問題や虐待トラウマを持つ殺人容疑者、日本における外国人労働問題などを背景に持つさまざまな事件を描くが、いくつかのエピソードはラストに向けて継続し、終盤3話は連続したストーリーが展開する。

伊吹は、過去に後輩刑事を追い詰め死に追いやったと苦悩する志摩にある救いをもたらし、志摩は恩師の犯した罪にショックを受ける伊吹に手を差し伸べ、二人は相棒としての絆を強固にしていく。

その裏で、第3話で4機捜に追われた少年・成川岳は逃走したまま連絡を絶ち、久住と名乗る裏社会の青年に誘われ「ドーナツEP」という違法ドラッグの売人に身を落とす。

また数年前に桔梗が関わった違法カジノ事件では、羽野麦の証言が摘発につながったが、経営者の男・エトリを捕まえることができなかった。

麦は裏社会に潜むエトリに追われる身となってしまい、責任を感じた桔梗は彼女を自宅で保護していたが、エトリは久住を通して裏社会の人脈やNowTuberの特派員REC、そして成川を操り、麦の居所を探し当て誘拐する。

伊吹と志摩は、麦と土壇場で彼女を助けようとした成川の二人を探し出し、救出する。

だが別部隊に確保されたエトリは久住の操縦するドローン爆弾によって殺害される。

裏ですべてを操っていた久住を捕らえるため、伊吹と志摩はRECを説得しWeb会議サービスで久住に接触するも、彼はRECのPCをクラッキング、都内同時多発爆破事件をでっち上げたフェイクニュースを拡散して社会を混乱に陥れ、緊急通報の遅れによる深刻な被害をもたらす。

伊吹らも久住を逮捕できず、陣馬は逃走する共犯のトラックにはねられ重体に陥り、九重は上層部の命によって4機捜から強制的に異動、桔梗は隊長の座を失う。

このことをきっかけに伊吹と志摩との関係は悪化する。

手段を選ばない久住に対抗し、志摩は刑事を辞める覚悟で単独行動し久住の居場所を探し当てるが、伊吹はその様子に気付き、久住が身を隠すクルーザーへ先回りし彼に接触する。

久住は社会に対する虚無的な思想を語り、ドラッグの充満する船室に伊吹と彼を追ってきた志摩を監禁する。

ドラッグによる悪夢は伊吹と志摩の深層心理を抉りトラウマをつきつけ、ついには志摩が殺害され、怒りのあまり伊吹が久住を射殺する光景を見せる。

だがそのとき、ドラマ上の現実世界では陣馬が意識を回復し、九重がその知らせを送ったことで二人は悪夢から目覚め、船から脱出する。

九重を通して連絡を受けた桔梗は臨時に隊長に復帰、その指揮の下緊急配備が敷かれる。

伊吹と志摩は和解し、逃走計画のため屋形船にいる久住を探し当て、ようやく逮捕に成功する。

久住は自身への理解を拒絶して本名も生い立ちも語らず、完全黙秘のまま収監される。

時は流れ、新型コロナウイルス感染症流行の影響で東京オリンピックが延期となった2020年夏、マスクを着けた伊吹と志摩が引き続き4機捜でバディを続けている姿で物語は幕を閉じる。

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ドラマ「MIU404」1話のあらすじ・ネタバレ

警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更となった。

臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野源)だったが、とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態に。

やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛)を招集し、バディを組むよう命じられる。

伊吹がどんな人物なのか、不安になった志摩は情報を集めるが、「とにかく足が速い」というだけで、短期間で次々と部署を異動していたり、かつての同僚刑事たちが「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」といい、調べれば調べるほど不安になる。

そして、ついに迎えた第4機捜任務初日。初対面の伊吹は意外にも礼儀正しく、好印象を抱く志摩だったが・・・!?

ドラマ「MIU404」1話のネタバレ・感想

物語の舞台は警視庁刑事部・第4機動捜査隊。本来3つの機動捜査隊(機捜)が存在するが、働き方改革の一環として臨時の“第4機動捜査隊”が作られたという設定だ。

舞台設定は入念な取材からリアルにこだわり、架空の部隊という余白を作ることで、ロマンを少々ふりかける。

それが、『アンナチュラル』チームの真骨頂。

勤務は24時間制、初動捜査で事件解決ができなかった場合は、別の課に引き継がれ、継続捜査は行なわれない。

単純な事件であれば、そのまま逮捕までこぎつけることもあるが、そのほとんどが引き継いで「ごくろうさまでした」。

かつての刑事ドラマは、ヒーロードラマだった。

バンバン拳銃を打って、事件解決まで諦めない不屈の精神こそが美学として描かれた。

だが『MIU404』で描かれる警察は、そうはいかない。

日本の警察は9割が拳銃を抜かずに定年を迎える。

問題を大きくしないようにルール、制度が整い、刑事があくまでも組織のパーツとして働く組織だ。

まるで分業化された企業のように。

確かに業務効率はよくなる。

1人ひとりの生活も安定もする。

だが「やりがいは?」と聞かれたら・・・。

今の世の中、仕事に対して「なんだかなぁ」と思ってしまう人は少なくないのではないだろうか。

刑事ドラマではありながら、働く誰もが共感せずにはいられないのが『MIU404』のにくいところだ。

もちろん、刑事ドラマの王道とも言える魅力もしっかりと抑えている。

それは正反対な性格の2人がバディを組むというもの。

直感や感情で動く“野生のバカ“こと伊吹(綾野剛)と、「自分も他人も信じない」と理性的な志摩(星野源)。

もちろん野生タイプの伊吹はルールや制度に縛られて動けない機捜の体制を不満に思う。

どんなに初動がいい動きをしても、逮捕という醍醐味を手にすることができるのは自分ではない別の人。

よくできても褒められず、できなければ責められるポジションともいえる。

「張り合いがない」とぼやく伊吹に「そういう仕事です」と戒める志摩だが、その目には何か思うところがあるようで・・・。

そんな相反する2人が、犯人を目の前にして絆が育まれていくのが、刑事ドラマの見どころだ。

あれほど、かつての名作刑事ドラマのように派手なドンパチはないと視聴者に認識させた後に、ド迫力なカーチェイスを見せてくれたのは圧巻だ。

さらに「日本の警察は拳銃を抜かない」という会話が、伊吹の犯人を追い詰めるシーンで効いてくる。

強い正義感ゆえに撃ってしまうのだろうか!?と思わせて、「チェンジあーんどソウル!」と手にしていたのが拳銃ではなくおもちゃのステッキだったというオチもあっぱれ。

綾野と星野による迫真の演技があればこそ緩急が際立つ見事なシーンだった。

ちなみに、伊吹と志摩だけでなく、飲みニケーション世代のベテラン班長・陣馬(橋本じゅん)とキャリアの新人・九重(岡田健史)の凸凹コンビの今後にも注目したいところ。

ジェネレーションギャップや官僚制度の問題も斬っていくのではと期待が高まる。

ささいなやり取りもすべて痛快な結末に繋がっていく脚本力。

その計算を最大限に活かすセンス抜群のカメラワーク。

そして物語の中で語られているように、どこも限られた予算に苦しめられている中、視聴者が「わっ!」と目を丸くするようなアクションを見せてくれる潔さ。

脚本家、監督、プロデューサーの「絶対おもしろいやつを作ってやる」という気概を感じられた第1話。

新型コロナウイルスの影響で、ストップしてしまったエンタメ業界。

本作のスタートで、改めて新しいドラマが生み出されるワクワクを思い出すことができた。

「張り合いがない」と言っていた伊吹が、クライマックスでは嬉しそうに「機捜って、いいな。誰かが最悪の事態になる前に、止められるんだよ。超いい仕事じゃん」と笑顔でつぶやく。

その言葉は、そのまま「機捜=エンタメ」に置き換えても聞こえる気がする。

誰かが現実に打ちひしがれて最悪な状態になってしまう前に、ちょっとだけ違う世界を見せて止めることができる。超いい仕事じゃん、と。

まだ社会は混乱が続くが、少しずつ動き出したエンタメを「張り合い」にしていこう。

第2話はどんなふうに私たちを驚かせ楽しませてくれるのか、ワクワクしてくる。

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ドラマ「MIU404」2話のあらすじ・ネタバレ

伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)がパトロールをしていると、伊吹が隣を走る車に違和感を抱く。

そんな中、警視庁から殺人事件の容疑者が凶器のナイフを持って逃走しているという無線が入る。

容疑者の特徴から伊吹は、隣の車に容疑者が乗っているかもしれないと察知し、追跡する。

一方、殺害現場の初動捜査にあたる陣馬(橋本じゅん)と九重(岡田健史)は、第一発見者の証言から凶器のナイフを持って逃走した人物が、加々見崇(松下洸平)だということを知る。

加々見は、事件現場となったハウスクリーニング会社では真面目に働く社員だったという。

殺害された会社の専務との関係性を疑う中、陣馬は遺体周辺には血の掌紋が多数ついているにも関わらず、加々見が飛び出した部屋のドアノブには血が付着していなかったことを不可解に思う。

疑惑の車を追尾する伊吹と志摩は、運転する田辺将司(鶴見辰吾)と助手席の妻・早苗(池津祥子)が怯えていたことから、車内で夫婦を脅す加々見による“移動立てこもり事件”と見立て慎重に様子を伺うが、接触した田辺夫妻の妙な態度から事件は予期せぬ方向へと転がっていく・・・。

ドラマ「MIU404」2話のネタバレ・感想

構成が、実に巧みだ。1勤務24時間の中で、できる限りの初動捜査をするという警視庁“機動捜査隊(通称:機捜)”を舞台にした、1話完結のノンストップドラマでありつつも、この世界での“人生”が続いている。

「大事なことを思い出した。ここんとこ毎晩寝る前に、“あ、そうだ。アレを志摩に言っとかないと”って思ってたんだよ」

と、伊吹(綾野剛)が語りかける。

車の助手席で思い出す、志摩(星野源)に関する“アレ”とは、もちろん前回の事件現場での話。

野生的な勘の鋭さと行動力で犯人を追い詰めた伊吹。

拳銃を取り出してあわや撃つかと思われたが、銃声の代わりに鳴り響いたのは魔法少女のステッキに録音された可愛らしい決め台詞だった。

最初から撃つつもりなどなかったという伊吹だったが、複雑な思いに駆られた志摩は思わずげんこつで殴ってしまった・・・アレのことだ。

「謝ってもらってない」

その伊吹の言葉が、後々第2話の重要なキーワードとなってくる。

だが、もちろん視聴者はまだ知らない。

むしろ、このときは「殴ってごめんなさいは? セイ!」と、じゃれる伊吹と煙たがる志摩の距離感を楽しむやりとりとして輝く。

この2人が過ごしている時間の流れを示しながらも、このあとの事件を予感させる絶妙な会話劇が、さすがの脚本力と惚れ惚れする。

第2話で起きた事件は、ハウスクリーニング会社での殺人事件。

殺されたのはパワハラが過ぎると悪評高い専務で、容疑者として浮かび上がったのは、真面目な性格の会社員・加々見崇(松下洸平)だ。

第一発見者によると、加々見は凶器を持ったまま逃走。

田辺将司(鶴見辰吾)・早苗(池津祥子)夫妻を脅し、山梨県へと車を走らせる。

すると、田辺夫妻と加々見の間には妙な絆が生まれていくのだった。

加々見は父親に、そして田辺夫妻は息子に、それぞれ「謝ってほしかった」「謝りたかった」という過去を持っていたのだ。

だが、その願いは永遠に叶わない。

なぜなら、加々見の父親も田辺夫妻の息子も、すでにこの世の人ではなくなっているからだ。

そこに志摩のかつての相棒というもうひとつの死も見え隠れする。

志摩もまたこの2組の親子と同じ傷を抱えているのではないかと予感させる展開だ。

加々見の「やってない」という言葉を信じて味方になろうとした田辺夫妻に、そして加々見は無実を証明しようとしていると信じている伊吹に、志摩は「人は、信じたいものを信じるんだよ」と喝を入れる。

と、同時に第1話の「俺は他人も自分も信用しない」という言葉が脳裏によぎる。

自分が信じたことがキッカケで深い傷を負った人の言い分にも思えたからだ。

「(やってないという時は)自分がやってしまったことを、認めたくないんです。できることなら、罪を犯す前に戻りたい」

「なかったことにしたい。でも時は戻らない」

「加々見は、自殺するかもしれません」

そう志摩が、加々見の心情を推測するのは、刑事としての経験か、それとも・・・。

普段から実直に仕事に取り組んでいた加々見。

慣れない手つきで包丁を万引きをし、救いを求めるように訴える姿に、田辺夫妻のみならず視聴者もすっかり信じてしまったのではないだろうか。

「信じる」ということは、そうであってほしいという「願い」そのもの。

だが、人が信じるというのは、それだけ危うさをはらんでいるということを忘れてはいけない。

相手を救うことになると信じながら、自分が救われようと願い、真に救う方法を見失ってしまいかねないからだ。

きっと志摩はそれを知っているのだろう。

加々見が逮捕された瞬間、田辺夫婦は実の息子に言えなかった、そして加々見は父親から聞けなかった「ごめんね」の言葉でつながる。

壮大な富士山の前で、加々見がなんとも言い難い表情を浮かべて頭を下げた。

子どものころから見てきた変わらぬ景色を、今も変わらず呪っているのか。

それとも、その田辺夫妻の言葉で景色が変わって見えたのか。

その見方は、私たちの「願い」次第だ。

そして事件解決後、志摩もまた伊吹に「殴って悪かった、ごめん」と告げる。

そのトーンは、いつものようにじゃれ合う口喧嘩。

だが、まるでもう会えない相手の代わりに、目の前の人に伝えたかった言葉を投げかけた田辺夫妻のようにも聞こえてくる。

そして、さらに「お前は、長生きしろよ」という意味深な言葉も続く。

刑事のバディものといえば、事件を解決して単純明快な爽快感が売り。

しかし、そこで終わらないのが『MIU404』チームの力量だ。

2組の親子のストーリーが、2組のバディの過去と未来にリンクしていく。

そして次回第3話では、なんと『アンナチュラル』の世界線ともリンクするというから、驚きだ。

両作を担当する新井順子プロデューサーは、「『MIU404』と『アンナチュラル』の世界はつながっていて、どこかでミコトも生きていると思っている」と語った。

私たちが生きている限り人生が続くように、キャラクターたちの人生もどこかで続いている。

ドラマのための事件ではなく、その世界で起きた事件をドラマとして観ているという感覚。

だからこそ、じっくりと作品を味わうことができるのだ。

大ヒットドラマ『アンナチュラル』の成功が、『MIU404』の制作環境を自由にしているとも聞いた。

ならば、このドラマがどこまで深く味わい深いものになるのか、伊吹&志摩コンビよろしく制作陣にも大いに暴れてほしい。

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ドラマ「MIU404」3話のあらすじ・ネタバレ

西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発している。

西武蔵野署の刑事・毛利(大倉孝二)と向島(吉田ウーロン太)によると、イタズラ通報は“通報したプレイヤーが警察から逃げ切ったら勝ち“というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。

これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られていると聞いた伊吹(綾野剛)は「足で負ける気はしない」と、犯人逮捕に名乗りを挙げる。

後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるというこれまでのイタズラと同じ手口の通報が入り・・・。

ドラマ「MIU404」3話のネタバレ・感想

第3話のタイトルは「分岐点」だった。

「ルーブ・ゴールドバーグ・マシンって知ってる?」。

新米の九重(岡田健史)に、志摩(星野源)は目の前の割り箸やコップを使ってピタゴラ装置を作りながら、そんな話を持ちかける。

「たどる道はまっすぐじゃない。障害物があったり、うまく避けたと思ったら、横から押されて違う道に入ったり・・・」。

目の前でスルスルと転がるパチンコ玉についての話かと思いきや、「そうこうするうちに、罪を犯してしまう」と人生の話へと移っていく。

父親が警察庁刑事局長という生まれながらのエリートである九重に、きっと「障害物の数は人によって違う」という志摩の言葉の真意は深く届かなかっただろう。

「誰と出会うか、出会わないか」その“分岐点”が人の生き様を大きく変えていくことを。

4機捜のメンバーは、西武蔵野署管内で頻発している虚偽通報のヘルプに向かう。

犯人は、元陸上部の高校生たちだった。

彼らが出会ってしまったのは、ドラッグの売人をしていたという先輩たち、そしてその事実を隠蔽しようと画策する大人たちだった。

「連帯責任」の一点張りで、陸上部の存在ごと抹消した校長。

まっすぐに伸びるはずだった青春の道が、大きく歪み、その行き場のないエネルギーが虚偽通報へと走らせた。

足の速さに自信のあった伊吹(綾野剛)は、かけっこ競争を楽しむ勢いで彼らの挑戦を待ち受ける。

これまで、4人リレー形式で警察から逃げ切っていた犯人たち。

伊吹は激走の末に、主犯格である成川岳(鈴鹿央士)と勝俣奏太(前田旺志郎)を追い詰めると、彼らは2手に分かれた。

それこそが、まさに“分岐点”。

伊吹は、勝俣を追いかける。

そこに入ってきたのは虚偽の通報をしていた元陸上部のマネージャー・真木カホリ(山田杏奈)の本物の通報。

伊吹は勝俣に、その事実を伝え「逃げるか来るか、今決めろ」と、“自分の意志”で選択するように促すのだった。

勝俣は涙を流して自分の犯した罪を悔い、更生を誓う。

一方、成川を追ったのは九重だった。

真木の状況を伝えずに、踵を返して捜査に戻った九重。

結果として、成川はそのまま逃走。

この歴然とした差に、志摩が九重に離した「正しい道に戻れる人もいれば、取り返しがつかなくなる人もいる」という言葉がよぎらずにはいられない。

同時に、桔梗(麻生久美子)の

「救うべきところは救おうというのが、少年法」

「私はそれを、彼らが教育を受ける機会を損失した結果だと考えてる」

「社会全体でそういう子どもたちをどれだけすくい上げられるか」

「5年後、10年後の治安は、そこにかかってる」

という言葉も。

罪を犯してはいけない。

それは社会で生きるために守らなければならないルールだ。

だが、私たちは1人ひとり生まれながらに出くわす障害物の数が違う。

ときに、理不尽な強い圧力を受けることもあれば、昨今の新型コロナウイルスの影響のように得体の知れないものによって道を曲げられることも。

今年は、実際に青春のすべてをかけてきた大会を、諦めなければならなかった学生もたくさんいたに違いない。

それぞれが直面する絶望の深さは、その人でなければわからない。

それでも出会う人やものによって、私たちはまっすぐに歩む強さを持つことができると信じたい。

運命のイタズラで私たちの人生は、パチンコ玉のように簡単に落ちるのだから。

落ちた先に待っているのが私的制裁の恐怖だけではなく、自分の意志で自分を取り戻せる世界であってほしい。

その“分岐点”にまさに今、私たちは立っているのではないか。そんなことも考えさせられる回だった。

て、ここまで読み進めているということは、リアルタイムのサプライズを楽しんだ方だということを信じて・・・。

第3話では、犯人役でシンガーソングライターの岡崎体育、桔梗の息子を世話する謎の女役で黒川智花、そしてドラッグ事件に関与していると見られる素性の知れない男役で菅田将暉が登場。

まさかのゲスト続きでネット上は大いに盛り上がった。

この楽しさを最大限に味わえるかどうかも、リアルタイムで観るかどうかという“分岐点”に立ち、自分の意志で決めた結果。

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ドラマ「MIU404」4話のあらすじ・ネタバレ

拳銃使用による殺人未遂事件が発生する。

被害者は元ホステスの青池透子(美村里江)で、加害者男性も含め現場から立ち去った。

通報を受けた伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)は、透子が駆け込んだ付近の薬局店へ急行する。

店主の証言では、透子は店内で銃創の応急処置をした後、大金の入ったスーツケースを持って姿を消したという。

透子が過去に裏カジノ事件に関与していた事を知る桔梗(麻生久美子)の指示で、伊吹と志摩は透子の行方を追うが・・・。

ドラマ「MIU404」4話のネタバレ・感想

現実社会では騙されるとしゃくだが、ドラマならば大歓迎だ。

「MIU404」は、毎度のことながら驚かされる。それは、自分自身の視野の狭さにだ。

騙されるのは、それだけ一つの面しか見えていない証拠。

人は自分がわかるものから認知して、知っていることを真実と思い込もうとする生き物だ。

そういえば、第1話から志摩(星野源)はそう言っていたっけ。

「思い込みで話が曲がる。無意識のうちに」と。

知らず知らずのうちにバイアスがかかって「きっとこうに違いない」という思い込みを生む。

でも、つぶやきの読む順番が逆になれば、意味が全く変わって伝わるように、異なる側面から見た事実にハッとすることになる。

このドラマは、そんな気づきの連続なのだ。

第4話、サブタイトルは「ミリオンダラー・ガール」。

暴力団によって闇カジノに引きずり込まれ、人生を狂わされた青池透子(美村里江)が、1億円を持って逃走した。

1話完結の刑事モノ。

通常であれば、この事件が解決されてスッキリ、めでたしめでたし。

だが、それが思い込みというもの。

「MIU404」は、そんな簡単な話で終わらせてはくれない。

追い詰めたところで1億円が入ってるはずのスーツケースは空だ。

じゃあ、なんのために?

描かれるのは「1億円の女」の行末ではなく、なぜ「1億円の女」がその行動に走ったかだ。

青池透子は、銃で撃たれて重傷を負っていた。

それでも彼女は病院へは向かわず、逃げ続ける。流れる赤い血液。押し寄せる痛み。上がる呼吸・・・逃げる青池透子の様子を文字にしてみると、まるで出産をしているかのようだ。

多くの犠牲と引き換えに集まった汚いお金。

どこにいっても搾取される側になってしまう弱い自分。

この命がけで作った1億を、キレイで価値あるものに産み落とすことができたら・・・。

青池透子は自分で自分の人生を受け入れられると考えたのかもしれない。

「賭けてみる、一度も勝ったことないけど」

その青池透子の言葉に、第3話で語られた“人によって人生の障害の数が異なる”という話を思い出す。

いろんな考え方があるとは思うが、個人的には生まれる環境を選べた覚えがない。

国も、性別も、身体的特徴も、そして時代も・・・世の中にはその生まれたスタートラインの段階で、理不尽な状況を避けられない人がいる。

そして、現代社会においてもなお「ガール」であるという事実が、その大きな障害になっている。

「1億の“女”」の逃走劇を「ミリオンダラー・“ガール”」と題したのは、青池透子も「ガール」の1人にほかならないから。

そして「ガール」とは「女の子」であると同時に、守られるべき「弱者」を全般を象徴している言葉にも思えてくる。

「10億の女神」と讃えられながらも警察から守ってもらえなかった情報提供者・羽野麦(黒川智花)もそう。

「通報するな」と社長に言われて自分の正しいと思うことができない青池透子の同僚たちもそう。

数の論理で少数派になれば、誰だって、いつだって「ガール」の1人になる可能性がある。

でも、そんな「ガール」たちに手を差し伸べるためには、心と金銭的な余裕が必要で。

強者になるのは、いつも弱者から搾取する人たちばかりで。

メディアには「いいことがしたい」という善意が「迷惑だ」と言うセンセーショナルな切り口ばかりで。

SNSではノイジーマイノリティーに打ちのめされて・・・結局、その事件がなくならない。

「月給14万円で何ができるだろう」

「どこならキレイに生きられるのだろう」

と絶望する青池透子は、私たちそのものだった。

どこか知らない国の「ガール」だけじゃない、厳しい現実はすぐそばにある。

それでも、人は生きるしかない。

青池透子も走ったのだ。

最後に1つくらい、自分が生きた意味を作ろうとして。

暴力団を、警察を、そして視聴者を騙しながら19時まで逃げ切って、1億円の眼を持つ兎が「ガール」たちのもとに届くように。

死の直前に、本当はどう生きたいと願っているのか、その本性が見える。

ならば、銃を突きつけられ、全く死を恐れなかった志摩のあの言動は何だったのだろうか。

「二度とするな」と怒る伊吹(綾野剛)に、飄々と「合点承知之助」と答える志摩。

「合点承知之助」と答えるときには、合点してないときだったはずだ。

ところで、第3話であれほどサプライズで驚かせてくれた謎の男(菅田将暉)がチラリとも出てこなかった。

加えて、これまですぐに事件に食いついていた特派員REC(渡邊圭祐)も姿もなく、代わりに新たな黒幕としてエトリも登場してしまった。

その正体も気になるところだ。

そして、何より第1話から街のビジョンや新聞など、ところどころ出てくる2019年(令和元年)の数字。

なぜ、1年前の5月が今描かれているのだろうか。

もしかしたら私たちは何か大きな真実を見落としてはいないか。

欺れるのではないか。

その予感がすごい。

もちろん、気持ちよく騙される覚悟はできているつもりだ。

この先、盛大に裏切ってくれることを期待してやまない。

※続きはこちらから

MIU404の5話6話7話8話の無料動画・見逃し配信の視聴方法!
 

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ドラマ「MIU404」の魅力を何度も楽しみたい!

「MIU404」は本当に魅力的なドラマでした。

2020年は新型コロナウイルスの影響で当初予定されていた東京オリンピック2020も延期になり、ドラマの撮影の予定や放送予定などが随分と影響されました。

そして、「半沢直樹」の続編の放送もあり、影を薄めてしまったかもしれませんが、「MIU404」は2020年で間違いないナンバー1のドラマだと思います。

これぞドラマ・・・と感じさせてくれる作品でした。

そして「MIU404」はテレビ放送ではカットされてしまった部分がディレクターズカット版としてParaviパラビで限定配信されています。

「MIU404」をもっと楽しみたい・・・より「MIU404」の事を知りたい・・・そういった場合は是非Paraviパラビでディレクターズカット版をご覧になってください!

本当に「MIU404」はおすすめです!

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