柳楽優弥さんが主演を務める日本テレビの土曜ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」の5話の無料動画配信や見逃し配信、全話の無料視聴方法やあらすじ、ネタバレなどを紹介していきたいと思います。
漫画原作の実写ドラマ化作品であるこの「二月の勝者-絶対合格の教室-」は、放送が開始されてから評判が良く、「ドラゴン桜」に続き受験ものドラマとして続編なども制作されるかもしれません!
それでは先ず、このドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」はHuluで限定配信されるドラマでございます。
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ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」5話のあらすじ・ネタバレ
第5話は、受験の天王山‼️
夏期講習に突入👨🏫👩🏫🌤桜花のトップ、Ωクラスの島津順
がAクラスの上杉とトラブル✊💥成績上位キープの裏に
隠された島津の家庭事情とは…😱そして、ついに灰谷が
スターフィッシュの存在と
黒木の裏の顔を知り…🤭#二月の勝者 #柳楽優弥#井上真央 #加藤シゲアキ pic.twitter.com/HPiKzniIoI— 二月の勝者-絶対合格の教室-【公式】 (@2gatsu_ntv) November 6, 2021
夏を迎えた桜花ゼミナール吉祥寺校では、中学受験の天王山とよばれる夏期講習が始まる。「夏は学力を上げる最後のチャンス。これを逃したらもう二度と挽回できる機会がないと思ってください」という校長・黒木蔵人(柳楽優弥)からの激励。そんな中、桂歌子(瀧内公美)は佐倉麻衣(井上真央)に、暑さや緊張から子供たちに起きるトラブルの対処法を手ほどきする。
一方、夏期講習中にΩクラスの島津順(羽村仁成)とAクラスの上杉海斗(伊藤駿太)の取っ組み合いの喧嘩が発生。自習室で勉強していた海斗に対し、暴言を吐いた順。その言葉にカッとなった海斗が我慢できずに手を出してしまったという。その後も反省の様子のない順を咎める佐倉だったが、黒木はそれを制し、「明日からはΩ専用の自習室を用意します」と、順を優遇するかのような対応…。
そんな順の両親は教育熱心で、特に父・弘(金子貴俊)は日頃から桜花のカリキュラムを否定し、自己流の勉強方法を順に押し付けている。ある日、順に実際の入試問題を解かせた弘は、半分もできていない結果に激昂。いつものように母・優子(遠藤久美子)に怒りを向ける様子を見て、順はすっかり怯えてしまう。
その翌日、順の弁当を届けに桜花を訪れた優子。しかし、朝に家を出たはずの順は塾には来ておらず、その後の行方が分からないという。すぐさま順を捜しに行こうとする佐倉だったが、黒木によると既に順を捜しに出た人物がいるという…。
ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」5話のネタバレ・感想
受験は誰のためのものなのか。子どもは、親の理想を叶えるための道具ではないはず。第5話では改めて受験の大前提、親子とは何かを示した。
中学受験の天王山・夏期講習を迎えた「桜花ゼミナール」では、暑さやストレスから生徒たちのトラブルが続いていた。ある日、不動の成績トップ・順(羽村仁成)が海斗(伊藤駿太)に暴言を吐き、海斗が殴りかかるという事件が起こる。
順の物言いーー成績で人を見て「ゴミ」呼ばわりする背景には、父親(金子貴俊)の影響もあった(実際は他にも理由があり、のちに順から海斗に明かされたのだが)。順は自宅で、父の厳しい管理・監視のもと机に向かっていた。父は、順の成績が芳しくないときには暴力的な言動に出ることもあり、その矛先は母親(遠藤久美子)に向かう。息つくことも許されない緊張感が、家の中に漂っていた。
子どもを思う親の心、その示し方は、親の数だけある。子どもの将来を思えば、ときには心を鬼にして厳しく接することも必要だろう。けれど本当に「鬼」になってはいけない。「塾をさぼる」というSOSを出した子どもを、さらに追い込むような父親の言葉と態度は、どう寛容に見ても子どものためとは思えない。
順の行方不明が判明したときこそ、まず夫の反応を気にして混乱していた母だったが、無事に帰ってきた順の姿を見るなり駆け寄って抱きしめ、お腹が空いているんじゃないかとその身を案じた。塾をやめたっていい、中学受験をやめたっていいと、苦しみから救い出したいとする思いを伝えた。たとえ現実的ではない提案だとしても、母の優しさが順を板挟みにしたとしても、この姿こそ親の愛情であると信じたい。
第5話のもう一人の主人公が海斗である。優秀な双子の弟を持ったゆえに「期待されていないから」と、諦めを通り越し達観したような言葉を並べる海斗だが、順の言葉にカッとなり掴みかかったということは「悔しい」という大切な心を失っていない。だからこそ黒木(柳楽優弥)もフォローしなかったのだろう。きっと黒木は、海斗の持つ底力を信じている。海斗は決して、可哀想だと庇われるべき子どもではない。
そして今、順が海斗に期待している。まずはΩクラスに上がってくることを信じている。名門進学塾「ルトワック」元Sクラスのポテンシャルに火がついたとき、黒木の言うように海斗こそ、順の好敵手になるはずだ。第5話冒頭でも触れられたが、中学受験は点数のみの評価で結果が決まる。椅子の数は初めから決まっていて、たった1点の差が「座れる者」と「座れない者」を分かつシビアな世界だ。ライバルが増えればそのぶん競争率も高くなるわけで、手を繋いで仲良くという優しいものではない。けれど足を引っ張り合うよりは、互いに手を引っ張り合うほうがきっと高みにいける。それが受験であると思いたい。
筆者は放送開始当初、本作のリアルな受験描写が誰かの心の傷をえぐることになりはしないだろうかと危惧していた。実際、放送終了後のSNSを覗いてみると、本作の設定やキャラクターに過去の自分を重ねている視聴者が多く存在する。しかし最近では、見て感じたままを書き連ねることに、古傷を癒やす効果があるのかもしれないと思うようになった。
今ならば言えること、今ならば分かること、今ならば言い返せることーー大人になった「かつての受験生」たちの、くすぶり続けていた思い。逃がす機会もないままどこにも行けなかった感情が、作品の感想とともにすっきりと吐き出されているように感じる。かくいう筆者も、その一人なのだが。
ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」のキャスト
本日、9月1日☝️
ついに役ビジュアルお披露目🤩#黒木蔵人 →#柳楽優弥 さん#佐倉麻衣 →#井上真央 さん#灰谷純 →#加藤シゲアキ さんビシっと決まった塾講師姿👨🏫👨🏫👩🏫
みなさま、いかがですか?普段の和やかな雰囲気と真逆の
劇中での3人の関係🤨
今から楽しみにしてて下さい🕺#二月の勝者 pic.twitter.com/WXXsWr2iga— 二月の勝者-絶対合格の教室-【公式】 (@2gatsu_ntv) September 1, 2021
黒木蔵人(くろき・くろうど) 演:柳楽優弥
業界最大手の名門中学受験塾から、業績不振の中堅塾「桜花ゼミナール」に校長として迎えられたスーパー塾講師。
着任早々、彼は新6年生に「絶対に全員を第一志望に合格させる」と宣言。
受験塾はサービス業、子供の将来を売る場所だと言い切る黒木。
しかし、その超現実的で本音主義の黒木は、その鋭い洞察力と行動力で個々の生徒の本質を見抜き、親の不安を解決に導いていく。
柳楽優弥のコメント
■ 「二月の勝者」出演を聞いて
すごく嬉しかったです。
「二月の勝者」はとても関心のあった原作です。
楽しく読みながらも「教育」や「家族」というテーマもしっかり描かれていて、主人公が問題を解決していく様子も痛快で楽しいと思います。
実は、妻がこの原作を大好きで(笑)。
僕も読んで一目惚れした作品なので、(主演決定を知って)とてもモチベーションが上がりました!面白いドラマにしたいです。
■ 最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人の印象ついて
毒舌キャラ(笑)。
ただ、それだけではない裏がしっかりありそうなので、ドラマでどんな脚本になっていくのかが楽しみですし、(演じる上で)今から緊張もしています。
思う存分チャレンジしたいと思います!
先日ファンの方に「先生役をやって欲しい!」と言われたこともあり、その方の夢は叶えられました(笑)。
自分もモチベーションが上がっています!!
■ 本作への、意気込みは?
このドラマで受験に挑むのは11歳くらいの子供たち。
自分がちょうど事務所に入ってこの仕事を始めた頃の年齢です。
今回その世代の子どもたちと30歳になった自分が一緒に仕事をするというのは感慨深いです。
30代になって一発目の作品が「二月の勝者」になります。
「俳優は30代からだ!」と言って下さる人も多いので、30代一発目、チャレンジしていきたい!気合十分で挑みたい!と思っています。
佐倉麻衣(さくら・まい) 演:井上真央
今年、桜花ゼミナール吉祥寺校に採用された新人講師。
中学教員経験のある佐倉は冷徹な黒木の発言や指示に何かと反発。
しかし黒木の才腕にはいつもかなわない。
子供の頃から教師に憬れていた彼女は、黒木との出会いとこの塾での経験を通し成長していくことに。
井上真央のコメント
プロデューサーの熱意に後押しされ、飛び込んでみようと思いました。
原作のような現代のリアリティーを大切にしながらも、ドラマだからこそ描ける部分も大事にしていきたいです。
塾講師としては新米の役ですので、生徒や家族との触れ合い、また目の当たりにする現実などを通して、成長していく過程を丁寧に演じられたらと思っています。
原作はお話を頂いたときに読ませて頂きました。
中学受験の経験はないため、縁のないものだと思っていましたが、これまでの受験に抱いていたイメージは変わり、時代の変化を感じると共に、知らない世界へとすっかり引き込まれました。
脚本の成瀬さんとは「乱反射」以来二度目となります。
成瀬さんご自身の経験を活かした世界観が今から楽しみです。※脚本の成瀬活雄さんは元塾講師。
このドラマに挑んでみようと思えたのは、柳楽優弥さんの存在も大きかったように思います。
どの作品でも存在感があり、真っ直ぐなお芝居をされる方という印象です。
私の場合はお仕事をしながらでもあったので大変な面もありましたが、家族や友人、先生が一緒になって励ましてくれたり、煮詰まったときには息抜きさせてくれたり、周りの方にたくさん応援してもらえたことを今でも覚えています。
受験を経験された方、これから迎える方がご自身と重ねながら共感し、皆さんで楽しんで頂ける作品になればと思っています。
子どもたちと共に成長していく思いで頑張りますので、宜しくお願い致します。
灰谷純(はいたに・じゅん) 演:加藤シゲアキ
超名門中学受験塾のトップ講師。黒木の元部下。
かつて、リスペクトし憧れさえ抱いた黒木が突然塾をやめ、他校へ移籍したことに困惑し、裏切り行為と責めている。
そして黒木の真意や本当の目的を探り始める。
加藤シゲアキのコメント
ー「二月の勝者」塾講師役・灰谷純での出演について
柳楽さん、井上さんを初め、数々の作品を作り上げてきた出演者、そしてスタッフとともにこのドラマに関われること、大変光栄に思います。
教師や塾講師という役はこれまでも演じることがあったのですが、このドラマではそういった職業の方々の一面的な部分ではなく、ひとりの人間として描かれています。
僕が演じる灰谷純は主人公の黒木が勤める塾とはライバル的な名門塾の講師です。しかしながら、もともと灰谷は黒木の後輩であり、彼の過去を知る人物でもあります。
黒木に何があったのか、そして灰谷はそれをどう思っているのか。
今からこの役を演じることが楽しみでなりません。
ー「二月の勝者」原作を読んだ感想
今回の出演を機に読ませていただきましたが、いつのまにか夢中で読み、あっという間に既刊の原作を全て読んでしまいました。
自分自身も中学受験を経験しているため、その頃の思い出がふっと蘇り、中学受験生ならではの競争や友情、複雑な心境を懐かしく思う一方で、両親はこれほど苦労していたのかと、今になって親のありがたみを感じたりもしました。
舞台は中学受験向けの進学塾でありますが、黒木の冷徹にも思える大胆な考え方と佐倉の熱い思いは、大人になった自分にも響くものがあります。
ー役作りのために
まずは自分の中学受験時代を振り返り、当時の教師の面々を思い出すことから始めようと思います。
ー共演する「柳楽優弥さん」「井上真央さん」について
柳楽優弥さんは黒木蔵人にぴったりで、柳楽さんが原作の黒木をどのように演じ、体現されるのかとても楽しみです。
僕より柳楽さんの方が若いのですが、黒木の威厳にすぐに後輩になれるような気がしています。彼の過去を知るものとして、どのような掛け合いが生まれるのか、今からとてもわくわくしています。
井上真央さんもまさに佐倉麻衣で、快活な佐倉と黒木の関係ももちろん楽しみですし、灰谷が佐倉にどのように関わっていくのか、期待していてほしいと思います。
ー「受験」についてのエピソード
今思えば、中学受験はとても大変でした。
学校が終われば毎日のように塾に行き、帰宅して大量の宿題をこなす。
それでいて、シビアに成績でクラスが分けられます。
我ながらよくあの日々を生き抜いたと思います。
私は二校受けて、第二志望に合格しました。
ですので不合格の悲しみと合格の喜び、どちらも知っています。
とはいえその合格も、補欠一番という、きまりの悪いかたちでした。
自分の受験番号が合格になく、補欠の最上段にあるのをみたとき、天国と地獄が同時に降りかかってきたような感覚でした。
しかし今振り返れば、どれもいい経験だったと思えます。
ー本作への、意気込み
黒木の言動により、常識と非常識がぐらぐらと揺れていく心地よさをぜひ楽しんでいただきたいですし、灰谷初め周囲の人間がそれによってどう影響され、どう感じるか。
きっとめくるめく展開に、目が離せなくなるはず。
特に受験生たち。
土曜の夜、この時間だけは勉強の手を休めて、さらに受験への意欲を高めて欲しいと思います。
橘勇作 演:池田鉄洋
黒木・佐倉と同じ、業績不振の中堅塾「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師。
桂歌子 演:瀧内公美
黒木・佐倉と同じ、業績不振の中堅塾「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師。
木村大志 演:今井隆文
黒木・佐倉と同じ、業績不振の中堅塾「桜花ゼミナール吉祥寺校」の塾講師。
大森新平 演:加治将樹
桜花ゼミナールの塾講師たちが通う「井の頭ボウル」のマスター。
白柳徳道 演:岸部一徳
黒木を桜花ゼミナールに迎え入れ、佐倉を講師に採用した桜花ゼミナール社長。
浅井紫(ゆかり) 演:市川ぼたん
黒木蔵人が校長として着任する業績不振の中堅受験塾「桜花ゼミナール」吉祥寺校に通う生徒。
小学6年生。佐倉麻衣が担任をつとめるRクラスの生徒。
市川ぼたんのコメント
Q.「二月の勝者」に出演が決定してー
学園ドラマに出演するのが初めてで、オファーをいただいたときは「出てみたい!私でいいの?」という気持ちでしたが、すごく嬉しかったです。
Q.初日の撮影を迎えー
みなさん優しくしてくださり、ドラマの撮影はこういうものなんだと知り、そこからドラマに出演したいという気持ちが強くなり、今はすごく楽しいです。
今朝、出かける前にお父さんからは「楽しんできてね!」と言ってもらいました。
Q.初日の撮影を終えー
少し、ホッとしました。監督さんから「ここ気をつけてね!」と言われたところが出来るかな、台詞を上手く言えるかなと練習していてもすごく不安でしたが、学園ドラマの細かいことも知りとても楽しかったです。
まだ撮影は続くので、今後の撮影も頑張ります。
Q.初日の撮影は100点満点中、何点でしたか?
60点です!もっと頑張っていきたいと思います!!
Q.視聴者のみなさんへメッセージ
私も一生懸命「浅井紫役」を演じます。どうぞ見て下さい!宜しくお願い致します。
「二月の勝者-絶対合格の教室-」を楽しもう!
ドラマでもバラエティ番組でも、良い番組というのは何度観ても面白いですよね。
このドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」もそのような作品なのではないかと思います。
これからもたくさん作られるであろうエンターテイメント作品を心赴くままに楽しんでいきましょう!
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