フジテレビで放送されているバラエティ番組「全力!脱力タイムズ」の無料動画や見逃し配信、動画配信の視聴方法などについて紹介したいと思います。
この番組は深夜帯のバラエティ番組でありながら、豪華俳優も出演する人気番組で、非常にファンが多い番組です!
この「全力!脱力タイムズ」の動画配信・見逃し配信は、フジテレビで放送される事から、動画配信サービス「FODプレミアム」で配信が行われておりますが、今後動画配信サービスU-NEXTでも配信されるかもしれません。
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「全力!脱力タイムズ」四千頭身後藤&藤原樹
全力!脱力タイムズ【四千頭身後藤&藤原樹、なんで僕じゃないんですか‼の巻】
あなたの夢をかなえます!▽四千頭身・後藤が出演を熱望した「ボクらの時代」‼ベストの組み合わせを検証▽THE RAMPAGE藤原樹は猛抗議で夢がかなう⁉
今回は、秋の特別企画「あなたの夢かなえますSP」と題し、スタジオにいるある方の夢のお手伝いをすることに。すると、後藤拓実(四千頭身)は「なんか心当たりあって…」とつぶやく。藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)は「僕の夢の可能性もありますか?」と質問すると、MCのアリタ哲平は「もちろんです」と返し、藤原の夢がどんな内容なのかを聞き出す。
そして、藤原は意外な夢を告白し――。
だが、今回はスタジオで後藤の夢をかなえることになる。そんな後藤の夢は『ボクらの時代』へ出演したいというもので…。そこで、別室に『ボクらの時代』風のセットを用意し、後藤が出演する場合、誰との組み合わせだとトークが盛り上がるのか、そのメンバーを選んでいく。しかし思いも寄らない展開の連続に後藤も困惑!?今回も見どころ満載の『全力!脱力タイムズ』をお見逃しなく!
「全力!脱力タイムズ」の出演者
【メインキャスター】
アリタ哲平(くりぃむしちゅー 有田哲平)
【全力解説員】
吉川美代子 岸博幸 他
【ゲスト】
藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、後藤拓実(四千頭身) 他
【キャスター】
小澤陽子(フジテレビアナウンサー)
「全力!脱力タイムズ」関ジャニ∞横山裕が出演!
人気グループ・関ジャニ∞の横山裕が15日放送のフジテレビ系『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜 後11:00)に初出演。親友のサバンナ・高橋茂雄とともに“リモート脱出ゲーム”に挑戦する。
スタジオでは、コロナ禍でデジタルライブエンターテインメントの市場規模が急拡大している現状や、「リモート美術館」「リモート旅行」といった話題のリモートエンタメについて解説。そして、今回の本題である「リモート脱出ゲーム」を紹介する。これは、離れた場所にいる2人がパソコンでやりとりしながら謎を解いていくゲームで、目下、新たなリモートエンタメとして熱い注目を集めているのだという。今回は、番組で独自に制作したオリジナルのリモート脱出ゲームを、脱力メンバーが実際にプレイし、その面白さを体感してみることに。
まずは、解説員の岸博幸と吉川美代子が挑戦。2人は別々の部屋にいながら、互いに息を合わせて協力し合い、見事謎解きに成功する。続いて挑戦するのは、横山と高橋のペア。実際にゲーム制作の仕事に携わった経験も持つ高橋は自信満々で、ましてや気心の知れた横山と一緒なら必ずクリアできるはず、と意気込んでプレイを始めるのだが――。実は高橋にとって、これが超難関ゲームとの過酷な闘いの幕開けだった。さらにエンディングでは、高橋が番組恒例の“洗礼”を受けることに。
横山裕(関ジャニ∞)のコメント
◆『全力!脱力タイムズ』初登場の横山さん。初めての収録は、いかがでしたか?
「いや~、難しかったですね(笑)!ここまで台本がきっちり用意されているバラエティー番組というのは、やっぱり難しくて。いつもは“台本を崩してください”と言われることが多いんですけど、この番組は、筋がしっかりとあるので、そこにどうやって乗っかるのか、そしてどこまで崩すのか、そういったあたりを考えながら収録に臨みました」
◆この番組をご覧になられたことは?
「はい、もちろん。見ていて思うのは、演者の皆さんもスタッフの方々も、ものすごい緊張感の中でやってるんやろうなって。それだけに、その緊張が解けた瞬間がめちゃめちゃ面白い。緊張と緩和がすごくいいバランスで成立している番組、という印象がありますね。だからこそ、熱いファンが多いんやろうなって思います」
◆実際に出演してみて、何か気づいたことや新たな発見はありましたか?
「いやむしろ、いつもテレビで見ているまんまやなって思いましたね。“緊張と緩和”を実際に体感することができて楽しかったです(笑)。笑うのをガマンするのも新鮮でしたし。まぁ後半は、普通に笑っちゃってましたけど(笑)」
◆今回の反省点を挙げるとしたら?
「あっ、それは全然ないです。やりきりました(笑)!」
◆では逆に、「ここはうまくできたな」というところは?
「う~ん、自分では分からないですね。やりきったとは言うても、“あれで大丈夫やったんかな?”とは思ってるんで(笑)。なんか、今まで味わったことのない感覚なんですよ。反省もないけど、手応えもあんまりないし(笑)。その分、オンエアを見るのが楽しみですけどね」
◆サバンナの高橋さんとは、共演の機会も多く、普段から親しくお付き合いされているそうですね。
「そうですね、他局の番組で毎週ご一緒してますし、関ジャニ∞の番組にも、よくゲストで来てくださるので。回数で言うたら、相方の八木(真澄)さんよりも多いんじゃないかっていうくらい(笑)、高橋さんとはよく会ってますね」
◆では、そんな髙橋さんと共演された今回の『脱力タイムズ』の見どころは?
「やっぱり一番の見どころは、高橋さんの“てんやわんや”じゃないでしょうか(笑)。今回はとにかく、高橋さんのお笑い芸人としてのすごさを改めて感じました。リアクションもめちゃめちゃ早いし、瞬発力がとんでもない。とにかく面白いので、視聴者の方にもぜひ、注目していただけたらと思います」
◆ちなみに、横山さんご自身の注目ポイントは?
「いやいや、僕に関しては特に見どころはないです(笑)。今回は僕も、いち視聴者として、大笑いしながら番組を見たいと思います」
「全力!脱力タイムズ」アメトーク解散報告パロディ
今夜の #脱力タイムズ は70分拡大スペシャル!
▽ゲストコメンテーターの #出川哲朗 さんが持ち込み企画で熱弁!海苔を全力でプレゼンします!
▽緊急事態発生で #山口紗弥加 さんの喜怒哀楽が炸裂!涙腺が崩壊!? pic.twitter.com/3u54ipiF1w— 【公式】全力!脱力タイムズ (@datsuryoku_cx) October 1, 2021
出川哲朗が10月1日に放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系、毎週金曜23:00~)に出演。自身も出演した“あの番組“のパロディをすることになり、大慌てする一幕があった。
収録途中、この番組が終了すると明かされた。アリタ(くりぃむしちゅー・有田哲平)は、一昨年から局側と話し合ってきたものの、価値観や方向性の違いが広がってきたと回顧。「『脱力タイムズ』の屋号を外してしまったほうが、みんなすっきり進むんじゃないかなと(思った)」と述べた。
今年4月、フジテレビからは10月までの放送内容によっては、番組を正式に終わらせると通達された。今回、番組存続の勝負回だったが、出川出演のVTRを見た局側が、終わらせる決断をくだしたという。
アリタの説明を聞いた小澤陽子アナが「流暢にしゃべれるようになったなぁ」とポツリ。ここで出川は、雨上がり決死隊が解散報告会を行った『アメトーーク!』をパロディしていることに気づく。
さらに「一言だけ。僕たちは『脱力タイムズ』大好き解説員です。やった!」と解説員、ゲストの山口紗弥加は、涙ながらに「いろいろ話を聞きましたけど、出川さんのせいですやん! あなたのせいで『脱力タイムズ』が終わるんですよ。最後やから思うこと言わせてもらいますけど、どんだけ迷惑かけるんですか!」と、FUJIWARAらが番組で発言したコメントをオマージュした。
「これはダメだって!」と狼狽する出川に、あるカンペが。それは『アメトーーク!』で彼が発言した文章だった。
出川はカンペを読み上げたあと「テレビ史上1番最悪なカンペだぞ!」とスタッフに怒りつつ「も〜。俺どうすればいいの。まずホトちゃんに電話、宮迫に電話、加地さん(スタッフ)に電話!」と頭を抱えた。しかし、このコメントで番組継続が決定。出川は「なんだこの茶番!」とツッコミを入れていた。
「全力!脱力タイムズ」ロンブー亮コンプライアンス検証
「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)の8月27日(金)放送回に、ロンドンブーツ1号2号・田村亮と女優の草刈民代がゲスト出演する。
オープニングでは、草刈が自身の代表作の一つである映画「Shall we ダンス?」にちなんで、社交ダンスを亮と一緒に踊ってみたいとリクエスト。
しかし番組スタッフから「2人で踊るのは難しい」と指摘が入る。
すると草刈は“ある方法”によってペアダンスを実現させようと提案。
言われるがままにスタジオの中央に立たされた亮はパニック状態に陥ってしまう。
今回の特集テーマは「コンプライアンスが及ぼすテレビ業界への影響と変化」。
コンプライアンスの観点から内容の変化を求められている番組のジャンルが紹介される。
スタジオでも実際にいくつかの企画が実施され、それが本当に不快に感じるのか確かめることに。
まずは亮が企画に参加するが暗中模索の連続で戸惑うばかり。
亮に代わって草刈が参加すると思わぬ事態に発展し、亮は不安を募らせていく。
気を取り直して次の企画に挑む亮を待ち受ける“地獄の入り口”とは。
■ 全力!脱力タイムズ
フジテレビ系 2021年8月27日(金)23:00~23:40
<出演者>
MC:アリタ哲平(くりぃむしちゅー有田)
全力解説員:木村隆志 / 岸博幸 / 齋藤孝
ゲスト:草刈民代 / ロンドンブーツ1号2号・田村亮 ほか
キャスター:小澤陽子(フジテレビアナウンサー)
「全力!脱力タイムズ」なぜ名優が出演するのか…?
今夜の脱力タイムズゲストコメンテーターは陣内智則さんと小栗旬さん。陣内さんの演技力に堪えきれず小栗さんが演技指導を!?#脱力タイムズ #陣内智則 #小栗旬 pic.twitter.com/q1M9OwiDBt
— 【公式】全力!脱力タイムズ (@datsuryoku_cx) September 20, 2019
草刈民代、堤真一、天海祐希、オダギリジョー、吉田羊、小栗旬、蒼井優、安藤サクラ……いずれも「名優」と呼ばれるレベルの俳優であり、バラエティへの出演は、主演作の番宣ですら極めて少ない。
この錚々たる名優たちが出演した番組は、『全力! 脱力タイムズ』(フジテレビ系)。毎週金曜23時台という深夜帯で放送されているバラエティであり、コント番組と言ってもいいだろう。
今夜のコメンテーターはバイきんぐ小峠さんと吉田羊さん。働き方改革を考える。三谷監督も海外からの中継で登場!? #バイきんぐ #小峠英二 #吉田羊 #三谷幸喜 pic.twitter.com/ZKxz6FPEd4
— 【公式】全力!脱力タイムズ (@datsuryoku_cx) September 13, 2019
以前からネット上には、「なぜこの人が深夜のコント番組に出ているの?」「バラエティに出ているのが新鮮」などと驚きの声をあげる人が少なくなかった。
しかし今回、筆者が“全力解説員”として参加することになり、取材者ではなく出演者として、収録現場を内側から見たことでわかったことがある。
各局に数多のバラエティがある中、なぜ『脱力! 全力タイムズ』にだけ名優たちが出演するのか。その秘けつを収録現場から見出すことができた。現在のテレビ番組ではめったに見られない稀有な収録現場の裏側を紹介していきたい。
27日放送のテーマは「テレビのコンプライアンス」で、ゲストは女優の草刈民代とロンドンブーツ1号2号の田村亮。筆者は「テレビ業界に詳しい専門家」という立ち位置からコンプライアンスの現状を解説し、なかでも「視聴者に不快な思いをさせやすく、内容の変化を求められている」、あるジャンルの番組にフィーチャーしていく。
スタジオでは「コンプライアンス的に姿を消した?」とされるいくつかの企画を亮が実践し、それを見た出演者たちが「本当に不快なのか」を検証。しかし、亮は制作サイドの仕掛けた罠に戸惑いの連続で、草刈と交代してもますます追い込まれていき……さらには予想の斜め上を行く急展開が待っていた。
エンディングでも番組の“コンプライアンス委員会”が登場し、亮の地獄、すなわち視聴者の爆笑につながっていく展開が予定されている。
この番組には台本があり、それを芸人ゲスト以外の出演者が共有しているのは、すでによく知られている話。台本は番組の「総合演出」も務めるMC・有田哲平も含め、スタッフが練りに練って作り上げたものであり、読んでいるだけで笑いを誘われてしまう。
そこにこれから何が起きるのか、まったく知らされていない芸人ゲストのツッコミ・リアクション・アドリブが加わることで笑いのボリュームが増していく。
つまり俳優にとって『脱力タイムズ』は、台本に沿って演じるコメディドラマに似たところがあり、「持ち前の演技力を発揮できる仕事」ということ。実際、バラエティのようなカンペが出されることはなく、俳優ゲストたちは台本に書かれた想定コメントを記憶するなど入念な準備をして収録に臨んでいる。
また、いかにもプロフェッショナルの俳優らしく「スタジオに台本を持ち込まない」という人が多いようで、事実この日の草刈もそうだった。
一方の芸人は笑いの瞬発力を試される番組であり、亮も終始戸惑いながら懸命に言葉を紡ぎ続け、最後はヘトヘトの状態に。しかし、その顔からは「やっと終わってくれた」という安堵だけでなく、「芸人としてやり切った」という充実感もうかがえた。
前述したように、報道番組の体で収録されているためスタジオは静寂に包まれているのだが、収録中は何度となく制作総指揮・名城ラリータの笑い声が響き渡っている。さらに有田哲平が笑いをこらえるシーンも数えきれないほど多い。
今日の脱力タイムズはお休みです!来週まではFODの見逃し配信でお楽しみください!#脱力タイムズ #FOD #堤真一 pic.twitter.com/02o0RcuIBZ
— 【公式】全力!脱力タイムズ (@datsuryoku_cx) June 14, 2019
これは『脱力タイムズ』のツートップが、ゲスト俳優の演技力とゲスト芸人のアドリブを引き出すとともに、敬意を表している証だろう。
そんな俳優と芸人のプロフェッショナルらしいスキルを引き出しているのは、「撮り直しなし」の演出。いわゆる「NG」のない正真正銘の一発勝負であり、その意味ではテレビ版の“THE FIRST TAKE”と言えるのかもしれない。
もちろん放送時間の枠にはめるための編集こそしているが、「TAKE2」はなく、俳優にとっては「絶対に失敗できない」という舞台のようなプレッシャーがある。
27日放送の草刈も、個人的なリハーサルを重ねるなど妥協なき姿勢で収録に臨んでいたが、「番宣」出演する他のバラエティとは明らかにテンションが異なることは間違いない。
そんな草刈のように演じることにストイックでバラエティにはめったに姿を見せない名優が「この番組ならぜひ」と出演することこそ『脱力タイムズ』の強みであり、ブランド力と言ってもいいだろう。
当番組の収録は通常70~90分程度行われるが、そのうち放送されるのは40分弱。それだけ笑いの密度が濃くなるのだが、27日放送分のように「撮れ高がよすぎて滝沢カレンの人気コーナー『THE 美食遺産』を見送る」というケースもある。今回で言えば、「それだけ草刈と亮がプロフェッショナルの仕事をして撮れ高が多かった」ということだ。
ここまで読んでくれた人のために、もう少し収録の裏側を紹介しておこう。
まずスタジオのセットは、報道番組の雰囲気さながら。言葉を発する人のいない静寂の空間で、あえてピリピリとしたムードを漂わせている。収録前のこんな緊迫したムードが収録中に巻き起こる笑いへの“振り”になっているのだ。
そして有田は隣に座っていて、ある種の怖さを感じるほど、MC兼演出家としてスタジオ全体をコントロールしているように見えた。
台本通りに進めながらも、より芸人ゲストの笑いや俳優ゲストの演技力を引き出せそうなルートが見つかると、迷わずそこに誘導。台本の面白さにプラスアルファを狙いながら進行していく技術に驚かされっぱなしだった。
そもそも「40分一本のロングコント」という強烈なコンセプトの番組であり、問題視される「フェイクニュース」を逆手に取った内容も、今回のように「テレビのコンプライアンス」を自らイジる痛快さも、すべて“笑い優先”の制作姿勢によるものだろう。
2019年11月29日放送の“アンタッチャブル復活”をにおわせることなく本当のサプライズとして伏せていたことを踏まえても、「目先の数字を追うのではなく、本当に面白いものを見せよう」という制作姿勢がわかるはずだ。
まあもう今日はアンタッチャブル復活したから仕方ないよね。仕事はもうやめて酒飲むで。
— 佐久間宣行 (@nobrock) November 29, 2019
昨春の視聴率調査リニューアル以降、民放各局は「コア層」(フジテレビは「キー特性」)と呼ばれる13~49歳をターゲットにした番組制作を進めている。
なかでも、「最も増えた」と言われているのがお笑い系のバラエティであり、とりわけフジテレビはコント番組を量産。レギュラーコント番組の『新しいカギ』と『千鳥のクセがスゴいネタGP』に加えて、不定期特番の『ただ今、コント中。』などもある。
もともとフジテレビにとってコント番組は、『オレたちひょうきん族』『夢で逢えたら』『ダウンタウンのごっつええ感じ』『笑う犬シリーズ』などを放送した十八番のジャンル。ただ2010年代前後あたりから低視聴率を理由にコント番組がほぼ絶滅していたが、「そんな厳しい時代を『脱力タイムズ』が支えてきたから現在の再ブームにつながった」と言っても過言ではないだろう。
芸人はもちろん俳優にとっても「出たい」と思わせる稀有な番組であり、事実ラブコールの声は多い。それだけこの番組が「テレビでもネットでも見られない貴重なコンテンツ」ということであり、フジテレビは今後もクオリティを保ちながら、大切に扱っていくべきだろう。
「全力!脱力タイムズ」2021年1月8日の放送で大倉忠義が出演!
大倉忠義(関ジャニ∞)が、1月8日(金)23:00よりフジテレビ系で放送されるニュースバラエティ「全力!脱力タイムズ」に出演する。
大倉はサーヤ(ラランド)とともにゲストとして登場。
オープニングではMCのアリタ哲平(くりぃむしちゅー / 有田哲平)からサーヤについて紹介され、それを受けて異様にハイテンションなツッコミを入れるが、1つひとつが的外れになってしまう。
「波乱万丈!成功者たちの逆転人生」のコーナーでは逆境を乗り越え、大成功を収めた人たちの人生をドラマで紹介。
アリタがFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏、実業家の前澤友作氏の人生をボードを使って解説しようとすると、大倉はサーヤをしのぐ速さでボードの内容にツッコミを入れていき、そのあまりの速さにアリタを困惑させる。
2人の成功者の再現ドラマを観始めると、オープニングからハイテンションにツッコミを入れ続けていた大倉の様子に異変が。
エンディングではラランドのネタが好きだという大倉のために、ラランドがネタを披露しようとするが、「自分こそがサーヤだ」と主張する人物が複数現れる。
収録を終え、「今回の収録の自己採点は?」と聞かれた大倉は「全然分からないですよ(笑)。あんなテンションでツッコんだことがないので、自分でも知らない“えらい高い声”が出てしまいました(笑)。そのせいで、収録中に自分を見失いました(笑)」とコメント。
視聴者に向けて「関ジャニ∞のことも扱っていただきましたし、ファンの皆さんには喜んでいただけるかなと。『全力!脱力タイムズ』らしい扱い方でしたけど、僕たちのファンは耐性がついていますし、冗談を冗談として受け止めてくれるので大丈夫だと思います(笑)」とメッセージを送っている。
大倉忠義(関ジャニ∞)のコメント
オファーを聞いた感想
初出演なので、もう少しライトなイメージをしていたのですが、昨日、台本をいただいて、“これ、どうしようかな”と(笑)。
普段、見ているよりは、カロリーが高くてびっくりしました(笑)。
収録を終えて
これまで、あんなに高いテンションでテレビに出たことがないので難しかったです。
事前の打ち合わせで、ディレクターさんから“新しい大倉さんを出していきましょう”と謎の言葉を言われたんですが、ほぼ初対面のディレクターさんだったので、俺の何を知っているんだろうと不安になりました(笑)。
収録中は、いろいろなことを考えながらやっていたので、全然集中できなかったですね。
VTRの内容は、何も覚えていないです(笑)。
有田との共演について
有田さんのトーンで収録が始まるので、まずはそのトーンを指標にさせていただきました。
収録中は、随所でリードして下さって本当にありがたかったですけど、しょっちゅう出たい番組ではないですね(笑)。
精神的にキツいです(笑)。
だからこそ、毎週やられている有田さんはすごいなと思いました。
共演したサーヤについて
かわいかったです(笑)。
一番大変な役回りなのに、本当にしっかりされていらして感心しました。
今回、僕自身は一風変わった立ち位置でしたけど、それに対してリアクションしなければならないサーヤさんは本当に大変だったと思います。
収録の自己採点は?
全然分からないですよ(笑)。
あんなテンションでツッコんだことがないので、自分でも知らない“えらい高い声”が出てしまいました(笑)。
そのせいで、収録中に自分を見失いました(笑)。
番組を楽しみにされている方々へのメッセージ
関ジャニ∞のことも扱っていただきましたし、ファンの皆さんには喜んでいただけるかなと。
「全力!脱力タイムズ」らしい扱い方でしたけど、僕たちのファンは耐性がついていますし、冗談を冗談として受け止めてくれるので大丈夫だと思います(笑)。
「全力!脱力タイムズ」について
Twitterのメイン画像変更しました。より報道番組として頑張っていきます #脱力タイムズ pic.twitter.com/HAOFcsEMeq
— 【公式】全力!脱力タイムズ (@datsuryoku_cx) August 17, 2018
「全力!脱力タイムズ」は、フジテレビ系列で2015年4月17日から放送されているバラエティ番組である。
2017年10月6日から毎週金曜日 23:00~23:40(JST)に放送されている。
番組の愛称は「Datsuryoku News Network」の頭文字を取って「DNN」もしくは、「脱力タイムズ」。
世界各国から集められた、“思わず脱力してしまいそうな”『脱力ニュース』を、有識者たちが徹底解説するニュースバラエティ番組としてスタート。
2014年末の特番(放送時のタイトルは「全力! 脱力ニュース」)を経て、2015年4月17日よりレギュラー化されて、毎週金曜日 23:00 – 23:30(JST)で放送開始された。
番組では経済、社会問題、芸能、ファッション、グルメ等の幅広いニュース・テーマが取り上げられる。
なお、番組ホームページの番組紹介では「世界各地の最新ニュース」、番組ロゴには「World Report」といった文字があるが、取り上げられるニュース・テーマは海外のものは少なく日本のものが中心となっている。
現在は後述の「日本の論点」をメインコーナーとする番組となっている。
2017年10月6日より放送時間が30分から40分へ拡大されて、毎週金曜日 23:00 – 23:40(JST)となった。
フジテレビ開局60周年WEEKの2019年3月25日から3月31日までの7日間に渡り、時間未定のゲリラ放送が実施された。
2019年11月29日放送分が、12月度ギャラクシー月間賞を受賞。
「全力!脱力タイムズ」の演出手法
制作総指揮(2019年3月まで総合演出)の名城ラリータは、「今やっているニュース自体が、実は一個下駄を外すとコントになる」というコンセプトのもと、「報道番組のフォーマットを借りたコント」(いわゆるシチュエーション・コメディ)という体で演出を手掛けている。
これは、名城が最初からコント番組を手掛けたかったものの、視聴率が獲得しにくく企画が通らないことから「報道バラエティ」として企画を通してもらった上で生み出したものであり、当初は「世界各国の真面目な時事問題にこじつけて世界各国のハプニング映像を流し、それに対して解説員が映像と全く関係のない自身の専門分野の話を始め、スタジオトークの脱線を楽しむ」というスタイルで始まった。
そこから徐々に変化して、現在は番組が仕掛ける突拍子もない演出やハプニング(当然台本通り)、さらに芸人ゲスト以外の出演者が次々と繰り出す容赦のない無茶ぶりに芸人ゲストが右往左往する展開が当番組の見どころとなっている。
芸人ゲスト以外には、番組スタッフによる企画・演出を有田がブラッシュアップした綿密な台本が用意されており(芸人ゲストには内容の全く異なる「偽台本」が用意される)、この内容に沿って収録が進められる。
したがって、タレントゲストのリアクションも、基本的には台本に沿ったものである。
タレントゲストは主に若手俳優(女優)・アイドル・モデルである事がほとんどで、報道バラエティという性格上、男性ゲストはスーツを着用する事が決まりとなっている。
芸人ゲストは正式な台本によって繰り広げられるボケに対して的確にツッコむ事が必要になるため、普段からツッコミを担当している芸人が出演する。
なお、当ページにおける「タレントゲスト」とは俳優(女優)・モデル・歌手などのレギュラー出演者ではない芸人以外のゲストを指すものとする。
一見してバラエティだと思われると笑いも薄くなるため、出演者、演出ともあくまで報道番組を意識しており、有田も意識の上では『BSフジ LIVE プライムニュース』の感覚で出演しているという。
また、全力解説員もそれぞれ専門分野を持ち本物の報道番組にも出演する有識者だが、番組がどんどん変化してコント色が強くなっても積極的に参加してもらえたという。
なお、本番組において有田とタレントゲストは伊達眼鏡をかけている。
なお、本物の報道番組との混同やトラブルを防ぐためタイトルに(報道番組のタイトルに冠せられる)「FNN」の文字は入っておらず、名称も番組中に一切出されない。
「全力!脱力タイムズ」を楽しもう!
バラエティ番組でも、良い番組というのは何度観ても面白いですよね。
このバラエティ番組「全力!脱力タイムズ」もそのような作品なのではないかと思います。
これからもたくさん作られるであろうエンターテイメント作品を心赴くままに楽しんでいきましょう!
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