賀来賢人さんと伊藤健太郎さんがダブル主演を務めて日本テレビで放送されていたドラマ「今日から俺は!!」の8話の無料動画配信や見逃し配信、全話の無料視聴方法やあらすじ、ネタバレなどを紹介していきたいと思います。
このドラマ「今日から俺は!!」は漫画の実写化作品なのですが、放送前はネガティブな印象でしたが、放送が始まった途端大人気ドラマとなりました!
このドラマ「今日から俺は!!」はHuluで限定配信されるドラマでございます。
Huluで見れる動画
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ドラマ「今日から俺は!!」のあらすじ・ネタバレ
累計発行部数4000万部超えの伝説のツッパリ漫画、遂にドラマ化!!
「銀魂」「スーパーサラリーマン左江内氏」の福田雄一が、絶大な信頼を寄せる若手俳優・賀来賢人主演で贈る、斜め上行き過ぎるヤンキーコメディー!!!
時は“ツッパリ”という言葉が全盛期の80年代初頭。
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ドラマ「今日から俺は!!」8話のあらすじ・ネタバレ
晴れて3年に進級した三橋(賀来賢人)は、新入生から「かっこいい」とアイドル的な扱いを受け調子に乗る。伊藤(伊藤健太郎)は、三橋のような振る舞いができず、新入生からの「つまらない」という声に地味に傷つく。そんな中、軟高で頭をはる三橋を倒してテッペンを取ろうという血の気の多い1年が三橋に喧嘩を売る。思わず拳を握る三橋だが、咄嗟に理子(清野菜名)に止められる。理子のアドバイスに従い喧嘩を回避すると、三橋の大人な対応を見た1年の間で人気はさらに大爆発!三橋はさらに図に乗る!!
そんな中、今度は連合を組んだ新入生三人組が三橋を倒そうと挑んでくる。突然手に入れたファンの人気を喧嘩で失いたくない三橋は、佐川(柾木玲弥)一人に三人の相手を任せて静観する。しかし、そこにやってきた理子が、一方的にやられる佐川を助けようと三人を華麗にやっつけると、さっきまで三橋に向けられていた歓声はあっという間に理子のものに!さらに理子の方が三橋より強い「ウラ番」だと噂が立ち、理子が人気を独り占めしようとしたとふてくされる三橋。
同じ頃、軟高の廊下ではフルフェイスのヘルメットに金属バットを持った危険な新入生(須賀健太)が軟高で「一番つええヤツ」を探し暴れていた…。理子の名前を聞いたヘルメット男は理子を探し始めて…!?狙われた理子!!その時、三橋は…!?
原作「今日から俺は!!」のネタバレ
私立軟葉高校について
「なんよう」と読む。共学制高校。通称軟高(なんこう)。典型的なヤンキー学園であり、当初は開久高や忠実高からバカにされていたが、三橋と伊藤が転校してきてからは裏での地位を高めた。
2人が紅高の今井・中野・谷川・小山らと共に開久に攻め込み勝利したのち県内から一目置かれ、さらにその影響で元番格クラスの大物も編入するようになり注目される。個性的な生徒が多く、毎回のように校内を巻き込むトラブルが起きる。偏差値はあまり高くない。
三橋貴志(みつはし たかし) 演:賀来賢人
本作の主人公。(自称)身長181cm。物語開始当時は15〜16歳。OVA第5巻ではバイトの履歴書に昭和52年12月31日生まれと書いているが、原作では軽井沢編で17歳、サイパム編で牡羊座と名乗っている為に3月生まれだと推測される。
卑怯でずる賢い金髪パーマのツッパリ。それまではごく平凡な学生生活を送っていたが、高校1年の時の転校をきっかけにツッパる。当初はツッパリを怖がっていた。金髪の悪魔と恐れられ、その噂は千葉全土に広まっている。口ぐせ及び勝ち名乗りは「俺は日本一強い」。時には多少臆病になる。
伊藤と組めば正に最強であり、負けたことは一度もない。運動神経抜群で瞬発力に長けており、跳び技が得意。パンチやキックのスピードと威力は凄まじく、大抵の相手は一撃で倒せる。空中で体の位置を変えて強引に攻撃するなど、人間離れした動きもやってのける。足の速さは他の追随を許さず、特に逃げを打った時は追いつける人物は存在しない(開久の韋駄天秀光だけが唯一追いついて見せた)。また、伊藤ほど根性者ではないが持久力が高く、プロレスラーと張り合えるほどのスタミナを持つ。
頭の回転(悪知恵)も非常に速く、用意周到であり冷静な計算で窮地を切り抜ける事も多い。その頭の回転の速さで屁理屈や啖呵を次々と発し、相手に不愉快な思いをさせることが得意。勝利の定義は「相手に自分より不愉快な思いをさせること」。自他ともに認める卑怯者で、「俺は卑怯者と言われているが、相手が1人で来る以上1対1で片をつける」(本人談)だが、逃げ続けて相手が疲れ切ったところを倒すなど、三橋本人は正々堂々のつもりでも、周囲からは「卑怯」だの「セコイ」だのと評される。熱い心も持っている。普段は伊藤をからかいながらも、心の底では彼を親友と認めている。今井のことも仲間と認めている。端整で、外見に限って言えば女子からは伊藤以上に好評を得ている。実は黒髪の方が金髪の時よりも周りの評判は良い(本人は金髪の方を気に入っている様子)。理子を大切に思い、彼女に害をなす者を決して許さない。
世間一般には「千葉最強」「伊藤よりも強い」と言われていて、伊藤を含め誰も否定しないのでそのように知られている傾向にある。実際に伊藤と比べてどちらが強いかは作中では判別不可能。三橋本人は自分の方が強いと思っている節があるが、心のどこかでは「伊藤は俺より強い」とも考えている様子(連載初期に敵対者から「伊藤は三橋より弱い」と聞いた際に「あいつはオレより強い」と激昂している)。
中流家庭の出で容姿や性格は母親似。食い意地が張り金銭欲(ポケットティッシュを100円で売りつけて儲けたりするなど)も凄まじいが、金が無くとも堂々と渡り歩ける生活力がある。学校では他者のパンや弁当を無断で食べたりしているが、周りから何か奢ると言われた際にはほとんどの場合はラーメンかビフテキを要求しているのでこの2つの料理が特に好物な模様。また、理子と出かけた時の発言からソフトクリームのことは見たことがなかった、もしくは知らなかった模様(ふざけていた可能性もあるが)。酒を飲むと人並み以上に温和で低姿勢になるが、体に触れた者に対しては普段以上に凶暴化して攻撃する。
そして、自分の体に触れなくても仲間に危害を加えられると同じように怒り、普段は言わない仲間に対する思いを素直に出している。弱点はオカルトものだが、苦手なのは祟りや幽霊などで呪いなどは平気。また、雷も苦手(それ自体は怖くないが罰が当たったと言われるのが嫌)。クジ運が強く、伊藤のバイクを壊した際はそれで当てた大型テレビで弁償した。また、漢字をわざと訓読みする癖があるようでしばしば野球(やきゅう)を「ノタマ」、地球(ちきゅう)を「チタマ」と言う描写がある。終盤では今井を圧倒した極悪人・北山を仲間たちの助力と得意の悪知恵で倒すも、最終巻では相良に車で轢かれてしまい、更には理子まで拉致されてしまう。重傷の状態で理子の救出に向かい、相良から身を挺して彼女を守り抜いた。卒業後は壮大な野望のため、伊藤と2人で北海道へ向かう。
『天使な小生意気』10巻93Pに1コマだけ伊藤と一緒に、14巻62Pでは夕日をバックに伊藤と、12巻86Pにも1コマ、15巻の天使恵の男の中の男の想像に登場。また『お茶にごす。』3巻内表紙の船橋 雅矢(まークン)が読んでいる漫画の中で、三橋と伊藤が温泉を掘り当てるワンシーンが描かれている。
『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は1,015票を獲得して1位。
伊藤真司(いとう しんじ) 演:伊藤健太郎
本作のもう1人の主人公。生真面目で義理堅く、正義感も強いトゲトゲ頭のツッパリ。身長180cmらしい(髪も含めると205cm)。物語当時15〜16歳。高校1年の時の転校をきっかけにツッパる。体力と根性は人一倍ある。驚異的なタフネスぶりで実力は三橋にも決して劣らない。曲がったことが大嫌いな「漢」。
特に大勢で一人を囲む多対一が嫌いで、囲まれた方が誰であれ、何度も加勢している。三橋とは対立することもしばしばあるが、人柄も手伝って軟葉高校では男女問わずの人気者で、皆から慕われ、尊敬されている。三橋が基本的に「三橋さん」と呼ばれるのに対し、伊藤は「伊藤君」だったり「伊藤ちゃん」だったりとフレンドリーな呼ばれ方をされることが多い(三橋からはたまに崩して「いたう」と呼ばれる)。
入学直後、ケンカに対する姿勢から三橋とは一度袂を分かつが、彼がこっそり自分を助けていたことを知り、和解。以降は無二の親友となる。
途轍もない根性者であり、紅高の不良に絡まれた際には倒れていた木の電柱を抱え上げて振り回して撃退、という離れ業を披露したこともある。しかしケンカでは三橋と比べるとかませ犬になることも少なくなく、負けることもままある(それでも戦績は高い方である)。最終巻では車に轢かれて重体だったにもかかわらず、凄まじい根性で相良を圧倒して打ち倒した。
性格的には三橋とあらゆる意味で対照的だが、実は根の部分が似ており、たまに彼と一緒になって悪乗りすることがある。普段は三橋のワガママぶりに振り回されていることが多いが、逆に三橋の性格を知り尽くしているため、彼を上手く操縦できる数少ない人物の一人である(理子ですら「やっぱり伊藤ちゃんにはかなわない」と述べている)。
実は御曹司。髪を下ろすとオタクのような外見になり、たびたび三橋に馬鹿にされる(本人もそれを気にしている)。本人曰く髪のセットには40分かかるらしいが、一度だけセットなしでウニヘアーになった。酒に弱く、少しでも飲むと眠る。オヤジギャグを出すと場の空気を凍りつかせる。運動神経は抜群で普段の腕っ節も相当のものであるが、怒りにより更に強くなるタイプ。感情が高ぶると凄まじく、三橋に匹敵もしくはそれ以上の強さを発揮する。ただ、恋人の京子が傍にいる場合などは、あまり喧嘩などを好まなくなる。
卒業後の姿はトゲトゲ頭ではなかった。恋愛に関しても保守的な考えを持ち、京子とはプラトニックな恋人関係である。
特徴的な髪型ゆえに「ウニ」「カッパ」呼ばわりされることが多く、コミックス4巻ではヤクザの刀で頭頂部を円形に斬られて本当にカッパヘアーになってしまったことがある。また、在学中の時点で原付免許を持っていたようでホンダ・ディオを購入した際には「Dio君」と呼んでかなり大事にしていたが(バイクに触れた者を叩きのめしたり、何重にも鍵をかけるなど)、三橋が無茶な運転をしたせいで廃車になってしまった(かなりショックを受けていたが真っ先に三橋の怪我を心配した)。
『天使な小生意気』10巻93Pに1コマ、14巻62Pにも三橋とともに登場。
『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は582票を獲得して3位。
赤坂理子(あかさか りこ) 演:清野菜名
ヒロイン。赤坂流道場の一人娘。元々は三橋や伊藤とは別の高校に通っていたが、三橋への好意から、軟葉高校に編入する。合気道の使い手で、小柄ながらちょっとした不良(ツッパリ)よりも強く、一度は相良を投げ飛ばした。それなりの美人であり、陰で彼女に好意を抱く男も多く、軟高転校前は恋文などをよくもらっていた。
三橋といつも一緒にいることで、度々危険な目に遭っている。勝気で真面目な少女→やんちゃ化する。三橋を抑える事の出来る非常に希有な存在であり(なお、ケンカの腕では大幅に下回る)、一部からは影の実力者と実しやかに囁かれている。そのせいでヘルメット男に軟葉の女番長と誤解され、狙われた。三橋を「三ちゃん」と呼ぶ唯一の人物。
ドラマ版では最初から軟葉に在学しており、それに風紀委員となっている。
『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は240票を獲得して5位。
青蘭女子高校
「せいらん」と読む。女子高。不良の数はそう多くはない。テレビドラマ版では「成蘭」の表記。
早川京子(はやかわ きょうこ) 演:橋本環奈
もう1人のヒロイン。元ヤンキーで、青蘭女子高校の女番長。愛称京ちゃん。美人で外見的には理子と対になるようなタイプ。伊藤とは恋人同士(一時は喧嘩していた)。ヤンキー時代はあくまで「振る舞いがツッパっている」だけで犯罪には手を染めていない(喫煙を除く)。喧嘩はしても弱い者苛めなどはせず、常に筋の通った主張をしている。当初は喫煙の習慣もあったが、伊藤から嫌われることを恐れて以来煙草は吸わなくなる。伊藤に喧嘩をしないように固く言いつけている。
キレると怖く、その度に伊藤達から怖がられていたが、大抵は義憤に駆られたときであり筋の通ったことを言うため、実際にキレられた者からは例外なく尊敬を寄せられている。実家は比較的裕福で、両親は伊藤との交際も認めている様子。クリスマスパーティーに伊藤達を招待した際、真面目なふりをしていた伊藤が友人の挑発にキレて暴れ出したのだが、この直後に三橋がそれを上回る大暴れをした挙句窓を破って逃げ出したため、「三橋よりよっぽどまとも」という理由で認可された経緯がある。3年生の時に後輩に説教をしている際、相手から「伊藤がいるから偉そうな事が言える」という言い方をされて意地になる等プライドの高い一面が存在する。
なお、理子より人を見る目がある。
『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は186票を獲得して7位。
紅羽高校
「べにばね」と読む。創立間もない男子校で、通称紅高(べにこう)。学力は軟高よりも下。バカの集まりにして、三橋の謀略のよいカモ。不良の数は多く、番長は今井勝俊が学校創立1年生から卒業まで務めていた。生徒の大半は今井を番長としては認めていないところもあるが、何か紅高生に被害が及ぶと不良は今井にこぞって嘆願に来る。連載当初は女子生徒がいた模様。
今井勝俊(いまい かつとし) 演:仲野太賀
紅羽高の番長。4人兄弟の長男。(自称)身長192cm。馬鹿力。そこそこ男前なのだが、モテないことに悩んでいる。喧嘩は強いが要領が悪く、実力では自分が勝っている相手にも不意打ちや騙しなどでよく倒される。このため三橋・伊藤と比べると倒した敵の数が少ない。グレるとヤクザにも喧嘩を売るが、拳銃やドスを見せられると怯む。恐怖や恥ずかしさによって、体が固まることもある。
投げ技や力押しを得意とし、一般人程度なら苦も無く投げ飛ばし、自転車も片手で振り上げるなど、腕力だけは誰にも負けたことが無い。100kg以上の小山をも、小指を骨折した状態で派手に投げ飛ばした。体はかなり頑丈。連載初期に鞭の扱い方をマスターし、三橋を一方的に追い詰めたことがあるが周囲から「ヘンタイ」と見られていることに気づき、使わなくなった。
単純馬鹿な性格で、よく三橋に騙される。一度だけ谷川や同級生たちと組み、殺しの濡れ衣を着せた上で警官に変装して追い回し、トドメに幽霊芝居で屈服させるという方法で三橋に煮え湯を飲ませたが、この後で谷川ともども廃ビルに閉じ込められてさんざんコケにされるという壮絶な復讐に遭った。初対面から長期間、理子に想いを寄せていた。
黒川からは「常識のないバカ」呼ばわりされているが、これは倫理観などがないという意味ではなく、知っていて当然の常識的知識を知らない、という意味。また、三橋からは「馬」「ロバ」呼ばわりされている。
北根壊事件で知り合った森川涼子に好意を持たれ、当初は気付かなかったが数回会うごとに仲を深めていく。冒険家になると夢を持っていて、大学受験しようとするが即挫折する。三橋よりも卑怯であることを目指していたが、子分を大切にする兄貴分であり、自らの卑怯な手で小山がヤクザにやられた際には、すぐさま敵を討ちに行った。特に谷川とは兄弟のような信頼関係を築き上げている。谷川が女子高生の前でいい格好をするために今井をコキ下した時は一度は激怒したが、すぐに谷川への友情が勝り「子分」を演じた。作中中盤から上着のボタンを閉めていることが多い。また、「今くん1号」というバイクを所持しており(サイパム旅行の旅費集めの時に売ってしまった)、発言によるとオートバイの免許を持っている模様。
登場頻度は多く、三橋&伊藤と共に主要なエピソードのほとんどに関わってくる、第三の主人公的存在。本編終了後に『サンデー増刊号』に掲載された外伝では主役を務めるなど作者からの愛着も深く、そのキャラは『天使な小生意気』の蘇我源造にも多分に引き継がれている。
『週刊少年サンデー』1995年50号の人気投票結果は692票を獲得して2位。
開久高校
「あけひさ」と読む。千葉県下随一の不良男子高校。伝説の悪高校としても有名。校内は不良で溢れ、窓ガラスは破れ、校舎はヒビだらけの非常に荒れたイメージである。卒業生の3割はヤクザ関連の職業に就く。千葉全土から札付きのワルが集まり、下っ端レベルでもかなり喧嘩慣れしている。
学力は低く、喧嘩の強さ以外に誇れるものがないため、生徒は喧嘩での開久の地位に固執する傾向があり、智司いわく「俺たちはボンクラの集まりだから喧嘩でナメられたらお終い」である。仲間がやられたり、開久をバカにしようものなら集団でヤキを入れるまで絶対に逃がさない。
頭の末永が三橋に負けたのが原因で周辺校のヤンキーが大挙して開久に押し寄せてきた際には、前の頭の智司が1人で多勢に向かって行く意地の喧嘩ぶりを見た開久生徒が次々と智司に加勢するなど、硬派な面も持つ。
片桐智司(かたぎり さとし) 演:鈴木伸之
極悪最凶の開久の番長であり(原作漫画では番長という呼称はほとんどされておらずもっぱら「開久の頭(アタマ)」という呼称。末永、丸田なども同様)、開久のNo.1。No.2の相良とは少なくとも中学からの付き合いでよく二人でつるんでいた。三橋達より一歳年上の高校三年生(初登場時。ただしテレビドラマ版では三橋達と同い年)。2メートル近い大男で、体格もゴツく力も強い。髪型は黒の短髪で、眼光は鋭い。改造学生服(長ラン)を着ており、私服は大人っぽいジャケット姿。
軽くメンチを切っただけのチンピラ複数を即日全員病院送りにするなど、中学時代から悪名を轟かせている。強さと怖さを兼ね備えた人物であり、その威光から開久の不良生徒達から一目置かれている。実力は非常に高く三橋が明確に勝てなかった(引き分けた)数少ない相手、今井でさえ一瞬で沈黙せしめた。
『成長する悪役』で、登場当初は典型的なボス敵不良であった。軟校の三橋・伊藤と対立し、対決しかけるも理子を人質に取った相良が逆に制圧されたことでシラけ、その場ではお開きとなった。次の話では戦闘シーンは省略されているものの、偶然会った三橋とタイマンを行い、自分と互角に渡り合う強さを認めた。その後「開久の頭」に固執しすぎていた自分を振っ切り、三橋等と敵対する事もなくなった。
高校卒業直前、後輩の末永に卑怯な手でやられ、番長の座を譲ったが、その後も彼に付いて行く者はなくならず、開久の生徒からは圧倒的な支持を得ている。また非常に硬派な性格であり、誤認で伊藤とタイマンを張るも和解し、弱った状態の伊藤を末永達から身を挺して守っている。
卒業後は人相と後述のファッションセンスのせいで職が決まらず、暫くはプー太郎で本人もそのことを気にしていたが後に元ヤンのたこ焼き屋と知り合ったことでたこ焼き屋として働いており、この頃には三橋・伊藤との仲も良くなっている。子供に「チンピラ」、スリの鳶島に「殺し屋」と叫ばれる位のヤクザセンスなファッションが多く、更生した後もよく本物のヤクザと間違えられていた。在学中からそちらの世界にも名を轟かせており、タコ焼き屋になった彼にケンカを売ったヤクザが「命知らず」と評されるほど。一年上の先輩で開久の頭だった丸田を殴り倒した件もあって開久のOB連中とは仲が良くないようだが、ヤクザの知り合いがいる。
最終盤ではたこ焼き屋をやってる時に相良と久しぶりに再会する。相良から商売のことについて聞かれた時は嬉しそうな様子を見せたが、相良が三橋・伊藤を潰そうと思っていると話すとそれを制止したため、相良にとって三橋・伊藤潰しを邪魔するとみなされ重傷を負わされてしまう。その後、伊藤に敗れた直後の相良のもとに現れ、「俺もまだいなかったしな」ともっと早く来て喧嘩に間に合ってれば長年の友人の相良の方に加勢して助けるつもりだったかのようなそぶりも見せ、ケガが治った後で相良に“1・2発くらわす予定”ということで相良と和解した。
別作品の『お茶にごす。』第6巻P173(第59服「夏祭り」)では、たこ焼き屋として登場している。
白原富夫(しろはら とみお) 演:中村倫也
「紅野」と名乗り豊らと千葉に乗り込んだ東京の不良。小さい頃からイジメが大好きな乱暴者だったが、ある日、学校の学級会でクラスメイトの女子生徒にそれを告発されて教師に怒られたのがきっかけで、表立っては暴れなくなった。改心したわけではなく、家族や近所の人からはいい奴で通り、信用されるように振る舞うようになっただけであった。成長してからは見ず知らずの仲間たちを集め、遠征することで暴力を振るい、弱い者イジメを楽しんでいた。
千葉に遠征してからは無関係な大学生を脅してそのアパートを拠点とするや、冗談半分に高崎をのしたり、開久に喧嘩を売ったり、三橋や伊藤を挑発したりと散々暴れる。また暴れるのは遊び半分である(隆夫曰く「本気でフザける悪党」)ため仲間意識が薄く、豊を平気で半殺しにしたり、仲間を犠牲にして自分だけ逃げ延びたりして東京に勝ち逃げするものの、怒った三橋と伊藤の計略で学校だけでなく家までも探り当てられ、三橋の標的にされた上に周到に用意された罠にはまり、キレた末に周囲に本性を暴露する。しかし三橋・伊藤から完全に哀まれ、「悪党でも一人は寂しい」と同情された。
「今日から俺は!!」を楽しもう!
ドラマでもバラエティ番組でも、良い番組というのは何度観ても面白いですよね。
このドラマ「今日から俺は!!」もそのような作品なのではないかと思います。
これからもたくさん作られるであろうエンターテイメント作品を心赴くままに楽しんでいきましょう!
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